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黒き少年の冒険譚  作者: スレンダーマン
1章 成長
1/6

男は子として生まれ変わる

初めて書く作品、つまり処女作になっております

おかしいところなどが多くなっているでしょうが

どうぞよろしくお願いします

(...ここはどこだ?)

「なんて事だ!忌み子が産まれてくるだなんて!」

(忌み子?何の事だ?)

「アー、アアー」

(なんだと?)

何故だ、何故喋る事が出来ないもしや...

そう思い恐る恐る顔を下げると、そこには赤ん坊の身体があった

(何でこんなことになっている?このようなシチュエーションはよく聞くがまさか俺も体験する事になろうとは)

男の名は樹 一織

少し変わった大学生だった筈だが...

特に慌てずに一織は考え出した

そして関心が今話している男に向いた

(何を話しているんだ?)

内容を知ろうと男と女の話に耳をすました

「速くこの子を捨ててこい!!」

(なんだって?)

「嫌です!私が産んだ子ですよ!?絶対に離しません!」

(この人が俺の母親だということか)

「なら今すぐお前も一緒に出ていけ!」

「あなたがこの子を認めないのなら今すぐ出ていってあげます!」

(おいおい、決断が早すぎるだろ、もう少し悩めよ)

と心の中で話している途中で急に眠気が襲ってきた

(やはり子供の身体だという事か、眠くなってきた...)

一織はその睡魔に身を委ねた




( はぁ、よく寝た)

「あ、あなた達は誰ですか!」

(今度は何が起きたんだ)

「私たちは教会の者です、あなたが腕に抱いているその子は黒い髪をしている、つまりは忌み子、呪われし子です、今すぐその子を我々に渡して下さい」

教会の者を名乗る男は母親に話しかけた、がしかし

「嫌です!この子は私の子です!」

教会の男は動いた

「仕方がない、忌み子は生かしておいては駄目だ!その子を守ろうとした女と一緒に捕らえろ!」

あっという間に捕まってしまった、複数人から同時に押さえられては抵抗する事も出来ない

「せめてこの子だけでも...」

そう言い母親は、

「貴様、何をしている!」

(おい、待て何をする気だ)

力いっぱい俺を崖に投げた

(無理、無理無理、死ぬ、この高さは無理に決まってんだろ!)

「チッ!逃がしたか、女はこの場で処刑する!剣を持ってこい!」

「生きて、お願い...私の愛しい子」

ザクッ

(ふざけんじゃねぇぞぉぉぉぉ)

そこで俺の意識は飛んだ

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