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グラスホッパー リバイバル

♠人形を作る女♠

 

 明かりの点いた田舎の一軒家の周りには、虫の音が聞こえ夜風がその家の網戸を抜けて、虫の音と共に入りこむ。風に揺られカーテンが並を打つように動いていた。しかし、それをかき消すように少し大きめのヴォリュームでスピーカーから流れるカノンのピアノの曲。10畳程ある広さの洋室で、カノンを鼻歌で小さく口ずさむ女。 

 部屋の壁の一面には、たくさんのブライスドール達が様々な服装や髪型で並び特注で作ったガラス張りの棚に飾られていた。まるで、満員電車のようにぎゅうぎゅうに、目一杯人形が並んでいた。その隣には、スチールラックに、ドールハウスにしては不気味な雰囲気の、模型細工のジオラマが並んでいた。ベッドに寝そべった目のない人形。グランドピアノに押し込まれた人形は両手を切られ、ピアノの鍵盤の蓋にそれをぶら下がるように挟んであった。トイレに座った人形は、口を切り取られ粘土細工で作られた食べ物にしては、灰色の粒や茶色の木屑が詰め込まれ、胸には小さな果物ナイフが刺してあった光景だった。それらは一つ一つ透明のプラスティック製の箱型の中で再現されていた。どれも、これまでハヤトが受け取ったブライスドールで再現した殺人現場と同じものがそこにあった。

 イスにかけデスクに向かいながら、女は何やら作業をしている。煌々と照らしたライトの手元には、黒く短い髪を付けたブライスドール。ボーイッシュな装いでカーゴパンツを履き、ボーダーのTシャツを着せていた。作り上げたジオラマは屋外の雰囲気をかもし出していた。建物に沿ったその地面に人形を横向きにして置き、地面には頭部から血が流れたように赤いアクリル絵の具を筆に滲み込ませ、それを丁寧につけていた。鼻歌を歌いながら右側の口元をきゅっと上げてはにかむと、もう一体のブライスドールを手に取り、髪をつけ始める。それは、白髪交じりの短い髪の毛をしていた。

 


♠二人の男♠


 戸田みなみが何者かに殺害されたと知らされたのは、ハヤトの手元に写真が届き、シゲの店の騒動の二日後だった。同居していた母親が帰宅すると、戸田がトイレで死んでいるのを発見した。

 東大和田署の牧と長谷川の2人の刑事は、今回既に2件起きた事件の連続殺人として商店街を含む、ジンの店とシゲの店にも聞き込みで、再びこの街に現れた。

 殺害はハヤトが受け取った写真の手口を再現しているに近しかった。細いひも状の物で絞殺され、トイレに座らせると心臓に自宅の包丁が刺さっていた。そして、なぜか口の中には消しゴムの消しかすや鉛筆を削った削りかすを混ぜた白米が無理やり押し込められていた。

 店番をしていたシゲの両親は聞き込みで現れた牧と長谷川に、戸田とのコトを説明した。飼い猫の話を聞きつけた牧達は戸田の母親から家の外に置いておいた猫の亡骸を預かり鑑識に調べてもらうため、それを解剖した。

「牧さん、死んだ猫も巻き添えくらったみたいですね」

 鑑識から得た情報には、猫の体内からはネズミ駆除でよく使用される亜ヒ酸と、牛乳、そしてキャットフードと、小さなプラスティック片が検出された。プラスティック片は、ブライスドールの口の部分と断定していた。

 東大和田署の刑事課ではこの連続殺人事件を“ブライスドール連続殺人事件”と名づけられ捜査が行われていた。ホワイトボードに張り出された今回の連続殺人事件の情報を前に、牧の不敵にも見える穏やかなを保ったまま、考え込んでいた。

「牧さん、今回もどこからも指紋も髪の毛1本も出てこなかったということです……」

「そうですか」

 牧は静かにそう答え、全ての殺害現場の写真を眺めていた。

「今回も、掃除屋の仕業でしょうか……」

 長谷川は首を傾げ、難しげな表情をしていた。

「手際のよさからして、考えられるでしょうね」

 牧は写真をじっくり見合わせたまま、長谷川にそう返した。 

「それにしても……。島田 アヤカ 29歳、都内在住、飲食店勤務。沢木たかこ 32歳、同じく都内在住、主婦。戸田みなみ 30歳、横浜市在住、都内文具メーカー勤務。住まいや、年齢も職業もバラバラで、ガイシャ同士の絡みもなく、共通点と言えば、犯行現場に残された人形の一部くらいですが……」

 長谷川は、ホワイトボードに掲示された情報を一つ一つ確認しながら考え込んでいた。

「例え容疑者が掃除屋だとして……何を伝えたいんでしょうね」

 牧は腕を組み、右手で尖った顎を触りながらまじまじと写真を眺めそう呟いていた。

「牧さん、何のコトですか?」

 長谷川は牧が呟いた声を聞き逃さず、すかさず牧に尋ねた。

「人形ですよ。島田は目。しかも膣にまで。沢木は手。戸田は口。犯人は、ガイシャ達に何かしらしめてるような気がしますね……」

「うーん……。殺害方法は全て細いひも状の物やベルトで絞殺と鑑識で出てましたが、絞殺して既に死んだ後に目をくり抜き、手首を切り落とし、胸にナイフを刺すなんて……よっぽどの憎しみがあるんでしょうか……」

 牧は長谷川を見て薄く笑った。

「なかなか、いい目を持ってきましたね」

 牧に誉められ長谷川は嬉しそうに“ありがとうございます!”と頭を下げた。

「でも、他の共通点がまだ、見えてこないんです……」

 答えの見えない長谷川に牧は無言のまま薄く穏やかな顔をして笑っていた。

『……ありますよ。彼女たちの周りに関係する“オトモダチ”がね』

 


♠グラスホッパー リバイバル♠


「おはよーっす! 今日の参加者だね? よろしくー」

 今日の主催者である関係者にハヤト達は顔を合わせ、声をかけた。

「グラスホッパーです! 今日は、よろしくお願いします!!」

 威勢よく、グラスホッパーのメンバー全員は主催者の中年男性に挨拶をしていた。 

 ライブハウスの裏口では、今日の参加バンド達が機材を運びす為、ワゴン車が道を縦列して占領していた。会場は開場午後4時。開演午後5時と時間が迫ってきている中、グラスホッパーは全員緊張で胸を高鳴らせていた。

「やっべー。オレ、すっげーワクワクしてきた」

 ぴょんぴょんと飛び跳ね、興奮気味のシゲはいつにもまして、髪の毛を無造作に立て気合を入れキメていた。

「ライブすんの、すっごい久しぶりだもんな! 今日は、おもいきりやろーぜ」

 カジはすっかり顎鬚が伸び、髪の色と合わせて少し茶色に染め長さを整えていた。

 ハヤトとジンは二人とは打って変わり、緊張している様子で口数が少なかった。

「おい、ハヤト。ジンも! 硬いぞ! リラックスしろよ。楽しめばいいんだ!」

 カジは二人の肩を叩き、気合を入れた。

「……お、おう」

「あ。うん」

 ハヤトとジンはカジに返事をするが、今ひとつ表情は硬かった。

「イベントで、対バンするバンドの数が多いから、音の最終確認は演奏する直前。1バンド45分割り振りされてる。機材のセッティングと片付けもその時間内に入るから、焦らず行こうな」

 カジは、配られたタイムテーブルの紙を見ながら皆に説明した。

「俺たち、何番目?」

 ハヤトはカジに聞いた。

「グラスホッパーは、2番目だ。ま、新人みたいなもんだしな。早めにやったほうが、二人はホッとするんじゃないか?」

 カジが冗談交じりにハヤトとジンに言って笑っていた。

「そういや、ジン。今日っておまえんとこのかみさん来るの?」

「あぁ。来るって言ってた。ハヤトのところは?」

「俺んとこも、咲良と花音つれてくる」

 二人の話を聞いて、シゲもまぁこが気合を入れて蓮をライブ用の格好させて来ると、話していた。

「カジは?」

 ハヤトが聞くと、少し顔を赤らめた。

「あぁ。高校の時の友達カップルと……」

「と?」

 言葉を止めたカジに、3人が同時に聞き返した。

「なんだよ、お前ら。息揃えて聞くなよっ」

 カジは顔まで赤くなり、しぶしぶ答えた。

「……気になる人がいるんだけど、その人に声かけたら来てくれるっていうからさ」

「おーーーーっ!!! カジにもようやく春がきたかっ!?」

 シゲもハヤトも大喜びでカジを冷やかした。ジンはそれを見てクスクスと笑っていた。

「あーっ。だからあまり、言いたくなかったんだぁ……」

「で? どんな人?」

 シゲはニタニタした顔で、カジに尋ねた。

「こないだ、産休の事務員の変わりに新しく入った営業所の人。俺より、10年上。すっごくおしとやかな人だから、お前らに後で紹介してもいいけど、まだ、付き合ってるわけじゃないから、今みたいに冷やかすなよ!」

 カジは力を込めて、ハヤト達に念を押して言い聞かせた。

「年上ぇーっ。いいな。じゃぁ、カジもしかして“アオイくん”なんて、呼ばれてたりしてな?」

 ハヤトが冗談で言うと、カジは図星だったようで驚き、更に顔を赤らめた。

「マジ? 適当に言ったら、当たったぞ俺!」

 ハヤトは笑顔でガッツポーズを取り、さらにカジを冷やかしていた。カジの汗をかき、赤らめた顔であたふたしている姿がいつものカジらしくない雰囲気だった。


 ライブハウスは、花音が演奏したホールに比べるとその4分の1位のキャパシティの大きさだった。既に、開演し1組目のバンドのライブが始まっていた。楽屋もシェアして使用するため、やけに人口密度が高くなっていた。そんな中ハヤトの緊張は最大にまでになっていて、表情が硬くなり黙り込んでいた。

「おい、ハヤト! 大丈夫か?」

 見兼ねたカジは、心配してハヤトに話しかけていた。

「あ。あぁ……」

「カタイ! ハヤト、楽しんでいこーぜ。滅多ないんだしさ。な! しょっぱな、トリケラトプスだから、それで軽くウォーミングアップだと思え!」

『だから、それがなおのコト俺の緊張をあおってんだって……』

 シゲの言葉に、ハヤトは声にならない返事をして苦笑いしていた。

『花音たちも来てるから、カッコいいとこ見せたいんだけどなぁ……』

 複雑な気持ちでハヤトが緊張している中、ついにグラスホッパーの出番が来た。

 ステージを手際よくセッティングし、自分たちの機材や楽器を用意すると、ステージが暗くなり音楽が流れる。

「よし、グラスホッパー、リバイバルライブだ。楽しんでいこうぜっ!!」

 シゲが皆に声をかけると、全員ハイタッチをしてステージに向かった。ざわつく客側のスペースは暗くてよく分からない。ハヤトはバクバクする心臓をぎゅっと押さえるように気合を入れてマイクを握り締めた。流れていた音楽が止り、ジンのギターがさらりと流れるとざわつきが一気になくなりしんとした。

 照明がステージに集中してグラスホッパーを照らし出す。

「こんばんは! グラスホッパーです。よろしくお願いします!」

 ハヤトが手短に挨拶をすると、トリケラトプスのイントロが流れた。小さく徐々に大きくなっていくカジの叩くバスドラムの音。それに合わせ、シゲがベースを奏でる。一瞬音が止り、カジの合図と共に爆音が流れ出す。客に照明が照らされると、最前列には咲良や花音、髪を無造作に立て、上下黒でロックに決め、スタッズの付いたブーツを履いた蓮の隣に、まぁこの笑顔が見えた。咲良達の後ろには、カジの高校の友達である高杉亮と結城かおりが、さらにその近くにはカジが呼んだ、大人しめの綺麗な女性が立っていて、ステージを目を細めて眺めていた。

『あーっ!! もう、やるしかないっ!』

 そうして、ハヤトは思い切り声を張り上げて、爆音に負けないよう、歌い始めた。

 緊張がほぐれ、ハヤトは自然と笑顔で歌っていた。トリケラトプスを一緒になって歌っている、蓮を見る余裕さえ出来ていた。客はまだイベントがはじめの時間でグラスホッパーの知名度が低いため、パラパラとした人数しか聞いていなかった。それでも、少しリズムに乗ってくれる人や曲が終わると拍手をしてくれる人たちがいた。シゲとカジのリズムの調和と、ジンがこの短期間で曲を覚え更にアレンジされたメロディー、それらに乗せてハヤトの声が気持ちよく会場中に響いていた。5曲中4曲が一気に終わり、ハヤトは顔の汗をタオルで拭い、息切れする呼吸を整え、たどたどしく、話し始めた。

「俺達のバンドは、実は今日が2度目のライブです。社会人しながら小学校からの同級生が趣味の延長でやってるバンドです。他のバンドに比べたらメチャクチャゆるいかもしれませんが、音楽を作りたい、楽器を鳴らしたい気持ちはあって、自分たちでオリジナルを作ったり、練習したりしてました。俺達もそうですが、今日ここに来ている人達がいろんな思いで、音を楽しんでいることには違いないんだろうなぁ……ってライブしながら感じました。けど皆さんより、俺達のほーがメチャクチャ楽しんじゃってます。グラスホッパーの曲を聴いてくれて今日は、ありがとうございました!!」

 ハヤトは満面の笑みでにかっと笑い、シゲもカジもジンもそれぞれが同じようにいい顔をし、楽しさがにじみ出るような笑顔をしていた。

 曲が始まり、ハヤトは歌いながら壁に沿って立っていたかほの姿を見つけた。照明が薄くあたっていたが、かほは冷ややかな目をして、ハヤトを見つめていた。 

 ステージが終わり、機材を片付け楽屋に向かうと、全員が興奮冷めやらない状態だった。汗をタオルで拭いながら、ミネラルウォーターを口にしているとステージに立つバンドマンの一人から“一番最初の曲、なかなか良かったよ”と誉められた。

 機材をシゲの車に片付けている間、ハヤトは一足先にライブハウスに戻った。そして、かほの姿を捜したが既に消えていた。

『戸田が死んだことによって、ナホへの復習は終わったに違いない。けど、アイツに聞きたいことがたくさんある……』

 後からシゲ達も現れ、カジが友達である高杉とかおりを紹介した後、緊張した様子で一人の女性を連れてきた。さらさらしたストレートの黒く長い髪。前髪を伸ばし形のいい額やワンピースから伸びた細い腕は陶器のように白かった。

「こちらが、緑川 葉菜(みどりかわ はな)さん……。で、コイツらが、俺の幼馴染でバンド仲間のハヤトとシゲとジン」

 ハヤト達はニヤニヤしながら、いつもと調子の違うカジを見ていた。

「はじめまして。緑川です。よく、アオイくんのお話で出てくる方たちにお会いできて、嬉しいです」

 にこやかに微笑み、静かで落ち着いた口調で話す葉菜の顔を、ハヤト達はボーっと見ていた。

「はいっ! ボク達、“アオイくん”とは小学校の頃から友達してます。ボク達もこんなキレイな方とお会いできて嬉しいです!」

 シゲはドギマギしながら、葉菜に挨拶をした。葉菜は変わらず、にこやかに微笑んでシゲを見ていた。

「私、ここで失礼しますね。元気いっぱいで皆さんがとても楽しそうで、私も観ていて楽しかったです。ありがとうございます」

 丁寧にお辞儀をして去る葉菜を見送るカジは、通りすがりににやけたシゲを見て、照れながら軽く睨んだ。

「アオイくん、よかったね」

 小声でシゲが茶化すと、カジは軽く肘をシゲのわき腹に入れて決めた。

「イテッ……」

 カジの肘をくらったシゲは、オーバーに痛がりハヤト達におどけて見せた。

「すっげー、美人じゃん? あんなおしとやかな人、カジ調子狂うんじゃねーか?」

 シゲはライブハウスを出る二人の姿を目で追いながら、そう言った。

「どうだろな? アイツ、あれでもすげー気優しいから、実はそっちのほうが合うんじゃないか?」

 ハヤトはわき腹を押さえるシゲを見て言った。

「どうした? 痛いのか?」

「あぁ。カジのやつ手加減しなかった……」

 少し顔をしかめたシゲを見て、ジンは苦笑いしていた。

「お前が茶化すからだろーが」

ハヤトは呆れ顏でシゲに言った。


♠ハヤト宛 再び♠


 グラスホッパーのライブは無事成功し、次回のライブの誘いを受けて2ヶ月後に再びライブをすることが決まった。花音のコンクールもひと段落したところで、ハヤトは久しぶりに家族で出かけるコトを提案した。行き先は、花音が行きたがっていたディスにーランド。真夏でも人で賑わう中、花音は暑さも忘れ元気にはしゃいでいた。

『なんだかんだ言っても、子供だな』

 ハヤトは次々とアトラクションに導いていく花音を見て、そう思っていた。

 シンデレラ城の前で撮りたいと言う花音に、デジタルカメラで写真を撮ろうとしていると、咲良が、

「ねぇ、せっかくだから誰かに撮ってもらいましょう」

 ハヤトの手を止めた。ハヤトは近くにいた家族連れの父親に声をかけ、彼に写真を撮ってもらった。

「ありがとうございます……」

 デジタルカメラを受け取り、咲良たちは撮った写真を確認していた。

「いいじゃん」

 花音は微笑んで言った。花音を中心に家族全員がニコリと笑い身体を寄せ合っていた。

 疲れも知らず、夜のパレードまで見ていたが、帰る頃には車の中で花音は居眠りをしていた。

「混んでて暑かったけど、楽しかったわね」

「あぁ。夏休みに入ったし連れてきて良かったな。咲良も元々、実家横浜だし田舎って俺らないから、できるだけ花音をどっか連れて行ってやるか」

 ハヤトは、ルームミラー越しに寝息をたててぐっすり眠っている花音をチラリと見て、咲良に話していた。

 帰宅し、車を車庫に入れるとハヤトは門の鍵を閉めた。習慣化して帰宅するとついポストを見る癖がついていたハヤトは、中を見て驚き顔の血の気がスーッと引いた。

「嘘だろ……」

  

 

グラスホッパーが、ようやくライブしました。

けれど、作者はライブの臨場感を表現するのに苦戦しました……。


ハヤトの手元に届いたものは……?

次回、いよいよクライマックスです。


ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

(……よろしければ、評価もご協力ください)

あと、1話。最後までお付き合いよろしくお願いいたします。m(__)m

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