1話 大事なこと何もも聞かされずに転生したんだけど
久々に書いた
ーおや?
目を覚ますとそこは謎に見覚えのある場所だった。白い空間。
ー確か俺…
そうだ。俺、思い出したわ。俺は元プロゲーマーで収入がなくなって、ブラック企業に勤めて、3日ぶりに家に帰れると聞いて、爆速帰ろうと思って、ついつい赤信号無視したら…!
「こんにちはー。君転生しますよー。」
「は?」
まっっっったく状況(察してはいた)を知らなかった俺は、振り返った。
そこには人(性別わからん)がいて、すぐそこに【神】と書かれた札が貼ってあった。
「えーとねー。君さー、信号無視したじゃん。でー、なんか面白そうだったから君選んだんだー(笑)」
「???」
「あー、どっちのコースにする?勇者編か、魔王編か。」
「あのー、まずここどこなんですか?天国?」
「ここはミドルステーション58室目。こういう君みたいな人を転生させるっていうところ。」
ーまさか本当に転生があるとはな…
「まあ、勇者編で」
「おー、意外だねー。」
なぜかすぐそこにパソコンがあって何かしらを【神】が打ち込んでいる。
「おっけー準備完了。転送するからちょっと待って。」
「ち、ちょっと待ってください。え?死んだらどうなるんですか?」
「あー、勇者だから蘇生してくれると思うよ。あー、言い忘れてた。あと君最初は普通の旅人だから。うん。じきに勇者になれるから、よろしくー」
え?
《転送前3秒》と画面に出た。
は?
「ちょ、おm…」
《転生が完了しました。》
[現世]名前:佐々木 智也→[異世界]名前:佐々木 智也
は?同じじゃねえか。
《ワールドを作成しました》
目が覚めたらそこは、広い草原が広がったところで、ところどころ、大きな建物が見える。
転生したところは、グローバ台地という大きな台地だった。
よし。まずは財布の中身を確認するかー。
10000ネマーが数枚。この世界のお金はネマーというらしい。
「これなら、食料は買えそうだな。」
俺は、そこら辺の木を切ろうとカバンの中にたまたまあったナイフで切ろうとしたら、
「!」
なぜか、そのまま素手で切れた。実は、この世の中は魔法の世界でもあったことを【神】が教えてくれなかったせいで気づかなかった。
《能力の伝言です。
①ハンドカッター:手である程度のものを切れる。
②ハンドヒーター:薪を燃やせる(それだけ)。
③ハンドメーカー:作成台(一定のものを作るための台)がなくても、その作りたいものを触ってしばらくすると作れる
以上です》
かなり強かった。能力が。
ーまあ旅人だしそんなもんだろ。
そういう感じに俺のやばすぎる新生活が始まったのだった…
ありがとうございました




