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勇者召喚された魔皇帝  作者: 錬金王
ビストリア争乱編
37/40

荒れる?戦場

俺はクソ爺と共に屋根を疾走して、戦闘場所へと向かう。


既に誰が戦っているようで、激しい爆発音や、震動が伝わってくる。


魔族の声もチラチラと聞こえてくる。


「おい誰が戦ってるんだ?」


「ワシの仲間、ゼキアとシュルツじゃよ。二人共ワシと同じぐらい強いはずじゃ」


自分を自慢するように答えるクソ爺。


このクソ爺みたいなのが後二人もいるのか。しかし、このクソ爺と張り合ってるドラゴンと魔族も化け物級だな。



そろそろスケルトンドラゴンが近くなってきたな。


もう奴のステータスもわかるだろう。


そう判断しステータスを覗く。さっきとは違い鮮明に見えてくるステータス。



Aランク スケルトンドラゴン


種族 上位竜種 ???歳


LV78


HP6500/8500

MP 3992/4900


ATK 4600

DEF 3900

AGI 2800

HIT 2500

INT 5000


属性 闇魔法7 火魔法6


スキル

威圧6

MP自動回復

咆哮6


耐性スキル

毒耐性5

火耐性5

闇耐性8

物理攻撃激減


称号 (死を撒き散らすもの) (災いの龍) (魔物を生み出す者)





は? ちょっと ……Aランクの魔物はステータスがこんなに高いのか?


魔法型のドラゴンなのか、全体的に魔法が得意そうなステータスだな。


それにMP自動回復って。


称号も物騒な物ばかり、ステータスに補正も大きそうだ。


こんなドラゴンがいてよく王都が木っ端微塵になってないものだ。





戦う前に俺の今のステータスを確認しよう。


クロキ=コウイチ


種族 人間 男 16歳


LV 48


HP5280/5280

MP3600/3600


ATK4450

DEF4680

AGI4000

HIT3015

INT3880


属性

《闇魔法》5

《火魔法》7

《風魔法》3

《土魔法》8

《雷魔法》5

????



スキル


直感3

隠密6

料理5

棍棒術2

気配察知5

剛腕4

大剣術3

硬化3

短剣術3

剣術3

体術3

索敵4

威圧4

咆哮2

擬態3

鑑定2

感知3

統率2

投擲1

貫通1

双爪

双牙

奴隷契約

帯電

状態異常攻撃強化

剛力




耐性スキル


麻痺耐性3

混乱耐性3

物理攻撃軽減5

土耐性8

火耐性2

毒耐性5

雷耐性5

麻痺耐性5

睡眠耐性2

石化耐性2

物理耐性

怯み軽減



ユニークスキル

皇帝の魔眼


称号 (異世界人) (魔皇帝) (魔の頂天) (弱肉強食) (メルガナ洞窟の支配者) (魔物キラー) (疾風) (魔導)






スケルトンドラゴンに比べると明らかに劣るな。


いや、スケルトンドラゴンと人間である俺を比べること自体がおかしいのだが。


それでも、ステータスで相手に劣るというのは初期以来だろうか。



相手のスキルからして、物理攻撃はあまり効果が無さそうなのだが、魔法で戦うにもなかなかに難しそうだ。


どうりでクソ爺の仲間が苦戦するわけだ。


「見えたぞ!スケルトンドラゴンじゃ!先ずは仲間と合流するぞ!」


「ガギャアアアアアアアアッッ!!」


近くで聞こえる、スケルトンドラゴンの咆哮。


近くで聞くと凄まじい迫力だ。


思わず足が止まってしまいそうになる。


だが、スケルトンドラゴンはまだこちらに気付いていないので先制攻撃をさせて貰おう。


強気にいくんだ。


「クソ爺仕掛けるぞ!」


「当然じゃ!」


「発熱!」


クソ爺は火魔法で体を纏い赤く発熱し、スケルトンドラゴンに突撃する。ボコボコと滴るものは、もはや火の魔法を領域を超えてマグマのようだ。いったい摂氏何千℃なのやら。


多分最初に城門を壊した技だな。


それを横目に見ながら俺はスケルトンドラゴンに有効そうな、魔法を組み上げる。




サンダーボルトがスケルトンドラゴンの頭上から降り注ぐ。それと同時に瞬時にスケルトンドラゴンの懐に入った、クソ爺の繰り出す拳がスケルトンドラゴンの横っ腹にぶち当たる。


「ガキャアアアアッ!?」


突然の俺達の攻撃に苦悶の叫び声を上げるスケルトンドラゴン。


攻撃は効いているようだ。


クソ爺が離脱して俺の近くに来る。


するとクソ爺の仲間らしき男が寄ってくる。


「おおー!グレンやっと戻ってきおったか!遅いぞ!」


「全く待たせるでない!こっちは大変だったんだぞ」


……その言葉を聞いただけで俺は確信した。


この三人は同類だと。



「すまんな!そう怒るな!意気のいい助っ人を呼んできたんじゃ。少し性根が腐ってひねくれとるがの」


「……クソ爺こそ、いい性格してるぜ」


俺の皮肉を聞いて腹を抱えて笑い出す。爺達。


「お主面白いのう!グレンとタメをはるとは。さっきの雷魔法は見事じゃったよ!」


「ああ、頼りにさせてもらうからの!」


うざい。それに三人共口調が同じことがさらにうざい。


「あのー!ちょっと!聞いてる!」


「なんだ?」


「さっきからずっと声かけてたんだけど」


間の抜けた声に振りかえると、そこには魔族の男がいた。


「こいつ誰?」


「「「知らん」」」


「そんな! さっきまで戦ってじゃないの!」



強い奴には変なやつが多い。




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