メルガナ洞窟
ブックマーク100人突発!
嬉しいです。
そろそろ誰か冒険中会話するキャラクターが欲しいですね(笑)
メルガナ洞窟は確かに狭かった。
氷柱のような尖った岩が、上にも下にも生えており足場が悪い。中はほのかに光る宝石の明かりのみで薄暗い。
洞窟の中なので火魔法はあまり使えない。
「うおおお! ハットバットが多い! 」
いきなりハットバットの歓迎を受け逃げる紅一。数は五十匹はいる。
「ウインドカッター!」
走りながらハットバットの群れに風の刃を放つ。
何匹か切断され落ち地面に転がり、当たってない個体も風の影響を受け、怯む。
風の魔法がハットバットに有効なようなので、急ブレーキをして範囲を広げた魔法を放つ。
「トルネード!」
紅一の前に現れたヒュンヒュンと音をたて風の刃となる竜巻。そこに自ら突っ込むかたちになったハットバット。
激しい音をたて飛び散っていく
「うおお! 少しグロいな」
切り裂く音が止み消える竜巻。辺りにはハットバットの肉片が散らばっていた。自分でもドン引きする威力だ。
「……この魔法、人には使えないな」
いきなり、ハットバットに追い回された俺だが、それからは順調に魔物を倒していった。
他の冒険者だと思っていたらスケルトンであり、慌てた事はあったが。
洞窟の奥の広いエリアでメタルワームを倒した後、ステータスを確認してみた。
クロキ=コウイチ
種族 人間 男 十六歳
LV25
HP 745/792
MP320/567
ATK685
DEF700
AGI720
HIT550
INT520
属性
《闇魔法》1
《火魔法》2
《風魔法》2
????
スキル
隠密3
料理5
棍棒術2
気配察知3
剛腕2
硬化2
索敵2(New)
耐性スキル
麻痺耐性 1(New)
毒耐性 1(New)
怯み軽減1 (New)
混乱耐性 2(New)
土耐性 1(New)
ユニークスキル
皇帝の魔眼
称号 (異世界人)(魔皇帝)(魔の頂天)
……何かユニークスキルとかでてる。
「……『皇帝の魔眼』?」
気になり、効果を教えて欲しいと念じタッチする。
『皇帝の魔眼』
「魔の皇帝たる者がもつ、相手の全てを見透す眼。魔物のステータスが細かくわかる。人間のステータスは名前とレベルしか見れない。例外あり」
……なるほど。魔物のステータスが見れるのか。それは嬉しいことだ。欲を言えば人間のステータスも覗きたいものだったが、名前とレベルが標示されるだけ感謝だな。例外がどういう場合かは知らんが。
先程倒したメタルワームの遺骸を見る。
Eランク メタルワーム (死亡)
LV22 魔物 ワーム種
HP65
MP20
ATK55
DEF88
AGI45
HIT36
INT22
属性 無し
スキル
硬化2
耐性スキル
混乱耐性2
怯み軽減1
土耐性2
称号 土堀名人
メルガナ洞窟の土堀名人たぁ!俺のことだい!
今日も名もなきメタルワームは、土を掘っていた。鉱石、岩、人間の肉、魔物の遺骸何でも喰うぜい!家族達が巣で腹を空かせて待ってらぁ!
ある日土を掘っていたことのこと、黒いローブの男が現れて……。
「後半の情報どうでもいい!とにかく今はいらん!」
と叫ぶと、消えていくメタルワームの解説。
耐性スキルか、森の魔物は持ってる奴らが少なかったな。
他の魔物のステータスも見て、どんどん狩っていくか……。
洞窟の奥の気配がする方に走り出す。
あれから紅一はステータスを覗いたり、同じ個体と調べたりしながら吸収していった。
アシッドスネークは『毒耐性』と『麻痺耐性』を持っていたので、多めに吸収した。
他には、ロックガントルは『土魔法』を、シャドーという魔物からは『闇魔法』を見ることもでき、魔力の流れなどが大変参考になった。
そして現在のステータスはこれだ。
クロキ=コウイチ
種族 人間 男 十六歳
LV29
HP987/1013
MP720/857
ATK945
DEF980
AGI900
HIT779
INT855
属性
《闇魔法》4 (up)
《火魔法》2
《風魔法》2
《土魔法》3 (New)
????
スキル
隠密4 (up)
料理5
棍棒術2
気配察知3
剛腕2
硬化2
索敵3 (up)
耐性スキル
麻痺耐性2 (up)
毒耐性4 (up)
怯み軽減4 (up)
混乱耐性2
土耐性3 (up)
ユニークスキル
皇帝の魔眼
称号 (異世界人)(魔皇帝) (魔の頂天) (弱肉強食)
全体的にDEFが高い魔物と、耐性を持つ魔物が多かったな。
メタルワームから得られた『硬化』は以外と便利でダメージを受ける瞬間や、殴る瞬間に硬化し攻撃力をあげる、など攻撃でも役にたった。
念のため、MP回復ポーションを飲む。
MP回復ポーションは水色の色をしている。
着色料の多いジュースでもここまで濃い色はしないのではないだろうか。
このくらいでいいだろうと思い、帰ろうと思ったところで、
突然紅一の体がボールのように吹っ飛ぶ。
「ぐっ!」
全身に痛みを感じながら、岩が飛んで来た方向を睨む。
『ギャオオオオオーン!』
全身を岩で装甲を固めたような中型のドラゴンが咆哮をあげていた。
ステータスを覗いてみると、
ランクB ロックドラゴン
下位ドラゴン種 レベル45
HP1200/1200
MP567/567
ATK1000
DEF1500
AGI 650
HIT 730
INT 770
属性 《火魔法》2 《土魔法》3
スキル
咆哮2
威圧3
耐性スキル
火耐性4
土耐性5
物理攻撃軽減
称号 ( メルガナ洞窟の支配者) ( 岩好き)
「下位種ドラゴン、Bランクか…物理攻撃は効果が薄そうだな」
何とか硬化を発動させたので、大ケガにはならなかった。
ドラゴンが息を吸い込み、紅一に向かって岩を吐き出す。
「ダークホール」
紅一の目の前に黒い渦を巻いたものが出現し、岩をスッポリと吸い込む。
「さっきのお返しだ…解放!」
と言うと、先程吸い込まれた岩がロックドラゴンに向かい飛んでいく。
返ってくると思っては予想してなかったロックドラゴンの頭に見事に当たる。
岩ということと防御力が一番高いこともあり、唸りながら首を振るだけで大して効いていないようだ。
狙い通りのロックドラゴンの気をそらし、紅一は闇魔法の『影移動』で即座にロックドラゴンの下の影に移動する。
ロックドラゴンの後ろの影から出現した紅一は足元の地面に触れ、土魔法でロックドラゴンを落とせる程に陥没させる。
『ガアアアアア!?』
突然地面が無くなり、驚きの声を上げるロックドラゴン。
立ち上がり、穴から飛び出ようとするが、もともと飛ぶのが苦手なタイプのようなのでなかなか飛ぶことができない。
「それだけ岩を纏っていれば重くて飛べないだろうな」
哀れなロックドラゴンだ。
俺は穴の上から容赦なく魔法を打ち続けた。
ロックドラゴンが力尽きたの確認し、使えそうな素材を剥ぎとった。
また、変な魔物に襲われるのも嫌だったのでさっさとこの場を離れ帰る。
さっきは闇魔法のお陰で、不意を突けたが実際あれがなければ、もっと苦戦したのは間違いなかった。
Cランクの『シャドー』という黒い人型の影をした魔物を倒し吸収しておいたお陰だ。
その魔物は他の魔物と同時に出てき、魔物や物の影を伝って接近したり、離れて闇魔法放ってくる厄介な魔物だった。
魔法方面では、充実してきたが、物理攻撃のバリエーションの少なさと攻撃力が高くないことが問題だった。
今回は物理攻撃で突発する手段がなく、魔法をメインに戦わざるを得なかった。
武器も安物の短剣しかなく。攻撃補助のスキルもない。回復、防御のスキル、魔法も心許ない。
まだまだ、問題が多いと思いながら帰る俺だった。
クロキ=コウイチ
種族 人間 男 十六歳
LV35
HP650/2213
MP350/1424
ATK1945
DEF2680
AGI1550
HIT1549
INT1625
属性
《闇魔法》4 (up)
《火魔法》6 (up)
《風魔法》2
《土魔法》8 (up)
????
スキル
隠密4
料理5
棍棒術2
気配察知3
剛腕2
硬化2
索敵3
威圧3 (New)
咆哮2(New)
耐性スキル
麻痺耐性2
毒耐性4
怯み軽減4
混乱耐性
土耐性8
物理攻撃軽減4 (New)
ユニークスキル
皇帝の魔眼
称号 (異世界人)(魔皇帝)(魔の頂天)(弱肉強食)(メルガナ洞窟の支配者)
ステータス見にくくないでしょうか?
そろそろ増えてきて、誤字脱字がさらに増えてしまうかもしれません。
指摘いただくと嬉しいです。




