表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

休戦の雨宿り

作者: しろ
掲載日:2025/12/31

 お面パンキー1号、2号、ブヒ3、ハゲターマンとパンチ戦闘員達並びに、モジャ大佐、最邪神博士、アフロ大使が、公園広場で、対峙して居た。

「今日は、幹部達のお出ましかっ!」と、1号は、意気込んだ。本気度が、伝わるからだ。

「首領様が、御怒りなのでね」と、最邪神が、返答した。

「今日こそ、決着を付けないと、どうなる事か…」と、モジャが、身震いした。

「降格させられるかもな」と、アフロも、補足した。

「奴ら、必死だぜ」と、2号が、冷やかした。

「2号。侮ると、痛い目に遭いますよ」と、ブヒ3が、忠告した。

「追い詰められた奴ほど、何をしでかすか、分からんから、集中しないとな」と、ハゲターマンも、口添えした。

「確かに、そうだな」と、2号も、頷いた。

「行くぞ!」と、1号は、気合いを入れ直した。雰囲気が違うからだ。

 場が、一触即発の空気となった。

 突如、稲光が走り、雷鳴も轟いた。その直後、雨が降り始めた。

「おい。一先ず、雨宿りでもしないか?」と、1号は、提案した。視界が、悪くなって、乱戦になれば、同士討ちも有り得るからだ。

「そうだな。雨宿りでもして、様子を見るとしよう。落雷で、戦闘員やわしらがやられても、つまらんからな」と、最邪神も、同調した。

「でも、お面パンキー共に落ちれば、幸運だぜ!」と、モジャが、口にした。

「ならば、お前だけでやれ!」と、アフロが、冷ややかに言った。

「そうそう。濡れると、気分が下がるからね」と、2号も、口添えした。

「くっ!」と、モジャが、歯嚙みした。

「取り敢えず、東屋で、止むのを待とう」と、1号は、右手で、広場の隅に在る東屋を指した。

 間も無く、一同は、東屋へ駆け込んだ。

「まさか、貴様らと雨宿りをするとはな」と、アフロが、苦笑した。

「それは、こっちの台詞だよ!」と、ハゲターマンが、指摘した。

「ははは。こりゃあ、一本取られたな!」と、アフロが、戯けた。

「1号、何か忘れてないか?」と、ブヒ3が、問うた。

「確かに。俺達、何かの用事で、来たんだよな?」と、1号も、小首を傾いだ。思い出せないからだ。

「首領様の御命令って、何だっけ?」と、モジャも、眉間に皺を寄せた。

「、止むのを待ちながら、思い出そうぜ」と、ハゲターマンが、提言した。

「そうそう」と、2号も、相槌を打った。


 その頃、隣の運動場では…。


「おーい! 早くわしを助けてくれぇ〜」と、おやっさんが、簀巻きにされた状態で、雨に打たれるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ