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記憶喪失の守護騎士ですが、予知夢の王女を救うためなら「大義」を掲げる師であっても斬り捨てます  作者: ましろゆきな
第一章:第一王女と夜明けの騎士

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第三話:一日のおわりに

 一日の終わりに、私は自室に戻り、重いドレスを脱ぎ捨ててベッドに身を横たえた。


 相変わらず、ディオンは私の部屋の窓の外、庭の片隅で、微動だにせず立っている。

 彼の姿を見るたびに、私の胸には安堵と同時に、言いようのないため息がこみ上げてくる。


「リゼット様、あまりお気になさりすぎませんよう。ディオン様も心配なのでしょう」


 イヴェットが、そっと私の髪を梳きながら囁いた。

 彼女の優しい声は、私の心をそっと撫でるようだ。


「そうね…」


 私は相槌を打ちながら、目を閉じた。

 ディオンの過剰な愛情表現も、彼が私を特別な存在だと感じてくれているからこそ。


 しかし、その特別が、過去の事故に起因する罪悪感と、未来への不安に繋がっていることを考えると、胸の奥が締め付けられるようだった。


 明日は、どんな一日になるだろうか。


 私の予知夢が、新たな予兆を見せることはあるのだろうか。


 そう考えながら、私は深い眠りへと落ちていった。

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