ヴィルディステの物語
白髪に紅い瞳。異質さゆえに周りにうまく溶け込めない少女、ナギサ。彼女の嘆きは“万象の主”の興味を引き、万象の狭間へとすくい上げられる。
だが、そこでも虚ろなまま。
埋もれていこうとするナギサへ、手を差し伸べてきたのは“万象の主”ではなく、異世界“エイルタム”の《女神》であった。
《女神》の本来の目的も知らぬまま、ただ“彼女の手伝いをする”という条件だけで、《女神》の手を取ることを決めたナギサ。
目覚めると、そこは“ヴィルディステ聖国”と呼ばれる見知らぬ国。巫女長の居室という、思いも寄らぬ空間が広がっていた。
しかも、姿見で見つけた自身の姿は数年前の姿、10歳ほどになっていた。
何故自分はここにいる? 《女神》はどこ? 溢れる疑問に答えてくれる者は誰もいない。
だが、この新たな世界は魔法に満ちた優しい世界だった。
誰もナギサを容姿で否定せず、優しく接してくれる。
元の世界ではその容姿だけで“魔女”とも呼ばれ、異質さ故に孤立もしていたが、ここでは友達も出来た。
《女神》の手伝いが何なのか。わからぬままで過ぎていく穏やかな日々。
初めて手に入れた優しい日常を続けたいと願うナギサ。しかし、彼女の内に秘められた“異質”な力は、次第に穏やかな日常に波紋を広げ始める。
※恋愛成分はやや弱めです。
※念の為、R15と残酷な描写あり、設定にしてあります。
2‐12‐2 既にある魔法
2024/12/10 20:00
(改)
2‐12‐3 皆への報告
2024/12/12 20:00
2‐12‐4 ただいま
2024/12/14 20:00
2‐12‐5 大切な人
2024/12/16 20:00
(改)
2‐12‐6 アドバイス
2024/12/18 20:00
(改)
2‐12‐7 セラスとの時間
2024/12/20 20:00
2‐12‐8 掌の魔法
2024/12/22 20:00
2‐12‐9
2024/12/24 20:00
2‐12‐10 12の節の最終日
2024/12/26 20:00
2‐12‐11 そして、夜
2024/12/28 20:00
(改)
2‐13‐1 花ランタン
2024/12/30 20:00
2‐13‐2 昨夜はもっと混雑していた
2025/01/01 20:00
2‐13‐3 市
2025/01/03 20:00
2‐13‐4 教えてくれれば
2025/01/05 20:00
2‐13‐5 歓談室
2025/01/07 20:00
2‐13‐6 違和感の正体
2025/01/09 20:00
2‐13‐7 試してみたい
2025/01/11 20:00
2‐13‐8 湧き上がる疑問
2025/01/13 20:00
2‐14‐1 学院内に初めて足を踏み入れる
2025/01/15 20:00
2‐14‐2 厩舎へ挨拶に行く
2025/01/17 20:00
2‐14‐3 大人はずるい
2025/01/19 20:00
(改)
2‐14‐4 呼び出し
2025/01/21 20:00
2‐14‐5 懸念
2025/01/23 20:00
(改)
2‐14‐6 モリスが懇意にする小物屋で
2025/01/25 20:00
2‐14‐7 ニールの露店
2025/01/27 20:00
2‐14‐8 石
2025/01/29 20:00
2‐15‐1 目印の魔法1
2025/01/31 20:00
2‐15‐2 目印の魔法2
2025/02/02 20:00
2‐15‐3 目印の魔法3
2025/02/04 20:00
(改)
2‐15‐4 素材商ニール
2025/02/06 20:00
2‐15‐5 やっぱりクラウスは知っている
2025/02/08 20:00
(改)
2‐15‐6 ため息
2025/02/10 20:00
2‐16‐1 1の節 冬休暇も終わり 1
2025/02/12 20:00
2‐16‐2 1の節 冬休暇も終わり 2
2025/02/14 20:00
2‐16‐3 素材を求めて林に向かうが
2025/02/16 20:00
2‐16‐4 気になる霧 1
2025/02/18 20:00
2‐16‐5 気になる霧 2
2025/02/20 20:00
2‐16‐6 気になる霧 3
2025/02/22 20:00
2‐16‐7 ウォーリの気苦労
2025/02/24 20:00
2‐16‐8 何故ここに神官長が
2025/02/26 20:00
2‐16‐9 フィデリスの話
2025/02/28 20:00
(改)
2‐16‐10 勧めた理由
2025/03/02 20:00
2‐17‐1 落ち込むモリス
2025/03/04 20:00
2‐17‐2 食堂にて
2025/03/06 20:00
2‐17‐3 食堂にて 2
2025/03/08 20:00
2‐17‐4 食堂にて 3
2025/03/10 20:00
2‐17‐5 リュークからの誘い
2025/03/12 20:00
2‐17‐6 リュークからの誘い2
2025/03/14 20:00
(改)
2‐17‐7 リュークからの誘い3
2025/03/16 20:00
2‐17‐8 リュークからの誘い4
2025/03/18 20:00
2‐18‐1 俯く瞳
2025/03/20 20:00
2‐18‐2 奉納舞前日 1
2025/03/22 20:00
2‐18‐3 奉納舞前日 2
2025/03/24 20:00
2‐18‐4 奉納舞前日 3
2025/03/26 20:00
2‐18‐5 奉納舞前日 4
2025/03/28 20:00
2‐18‐6 奉納舞前日 5
2025/03/30 20:00
2‐19‐1 奉納舞 1
2025/04/01 20:00
2‐19‐2 奉納舞 2
2025/04/03 20:00
2‐19‐3 奉納舞を終え 1
2025/04/05 20:00
2‐19‐4 奉納舞を終え 2
2025/04/07 20:00
(改)
2‐19‐5 奉納舞を終え 3
2025/04/09 20:00
2‐19‐6 奉納舞を終え 4
2025/04/11 20:00
(改)
2‐19‐7 奉納舞を終え 5
2025/04/13 20:00
(改)
2‐19‐8 かの者は
2025/04/15 20:00
2‐19‐9 ニヒルム
2025/04/17 20:00
2‐20‐1 不安
2025/04/19 20:00
2‐20‐2 不安 2
2025/04/23 20:00
(改)
2‐20‐3 不安 3
2025/04/25 20:00
2‐20‐4 不安 4
2025/04/27 20:00
2‐20‐5 1週間が経ち
2025/04/29 20:00
(改)
2‐20‐6 モリスを手伝うことに
2025/05/01 20:00
2‐20‐7 足の確保に
2025/05/03 20:00
2‐21‐1 霧の湖へ1
2025/05/05 20:00
2‐21‐2 霧の湖へ2
2025/05/07 20:00
2‐21‐3 消えたナギサ1
2025/05/09 20:00
2‐21‐4 消えたナギサ2
2025/05/11 20:00
2‐21‐5 クストス・サケル
2025/05/15 20:00
2‐21‐6 そこにいるのは
2025/05/17 20:00
2‐21‐7 豹変
2025/05/19 20:00
2‐21‐8 何故
2025/05/21 20:00
2‐21‐9 髪留め
2025/05/23 20:00
2‐21‐10 視線
2025/05/25 20:00
2‐21‐11 知ることで増す不安
2025/05/27 20:00
2‐21‐12 過ぎた時間
2025/05/29 20:00
2‐21‐13 門 1
2025/05/31 20:00
2‐21‐14 門 2
2025/06/02 20:00
2‐21‐15 戻る前に
2025/06/04 20:00
2‐21‐16 ファイヌムとモリス
2025/06/06 20:00
2‐21‐17 ファイヌムと...... 1
2025/06/08 20:00
2‐21‐18 ファイヌムと...... 2
2025/06/10 20:00
2‐21‐19 ファイヌムと...... 3
2025/06/12 20:00
2‐21‐20 ファイヌムと...... 4
2025/06/14 20:00
2‐21‐21 ファイヌムと...... 5
2025/06/16 20:00
2‐21‐22 戻る道すがら
2025/06/18 20:00
2‐22‐1 3の節になり
2025/06/20 20:00
2‐22‐2 モリス達へかたる
2025/06/22 20:00
2‐22‐3 モリス達へかたる 2
2025/06/24 20:00
2‐22‐4 モリス達へかたる 3
2025/06/26 20:00
2‐22‐5 モリス達へかたる 4
2025/06/28 20:00
2‐22‐6 ファイヌムと少女達
2025/06/30 20:00