臨時ライブ配信 夢見こころ『プレイヤードネクロロン。仲間に売られた喧嘩を買います』~プラネットクロニクル~
先に言っておきますが、私がホ〇ライブにハマる前にこの展開は決めていました。
決して沼ったから取り入れた設定ではありません。
Virtual動画配信者『夢見こころ』プレイヤー名『ネクロロン』
元個人Virtual配信者『ネクロロン』として活動。剣聖物語のクリエイションモードの配信で一定数の視聴者を獲得。その後は他のゲームにも手を伸ばし、そこそこの配信者となる。
縁があってゲーム動画の配信を中心としており、またプロゲームチームも有する配信者支援企業に入社し『夢見こころ』として活動を開始。
しかしプレイヤーネームは『ネクロロン』で固定しているため呼ばれ方はどっちでもいい。
基本的には雑談とゲーム攻略配信しかしないが、高いゲームセンスで視聴者を満足させる。
最近、自分の配信者としてのあり方に悩み、色々考えていたのだが………
ーーーー
闇クラン『デスサイズ』の掃討は恙なく終わった。死神は強敵だったが、それ以外の相手はマー坊たちの足元にも及ばない連中だったようだ。
「おーおーこれイベントクリア時のアイテムじゃねぇか。しかもこんなに沢山。やってたなこいつら」
「PKだしそりゃそうにゃ。にしてもレア度がそこそこのが多いのにゃ。此奴ら雑魚狩り専門PKだにゃ」
「まぁ闇クラン名乗ってる時点で御察しだろ」
現在、牢獄送りにした連中が落していったアイテムの回収作業中だ。武器に防具・装飾品。なんか重要そうなアイテムまでそこそこ多くある。
拠点という事もあって丁寧に箱詰めされたアイテムも多数ある。これらの殆どが元々別の人物の持ち物だと考えると、相当数のプレイヤードが被害にあっていたんだな。
「このアイテムって俺たちの所有物になるんだよな?」
「そうだね。全部僕らの所有物になる。まぁ、ほとんど僕らには必要ない物ばかりだけどね」
「ふーん」
「おぉ! なんかこの盾私気に入った!! 装備レベル足りない………まぁ今後のお楽しみって事で!!」
「ふむ………この小太刀は気に入ったよ。貰おうかな」
絶賛成長中のテイマーズとネクロロンにとっては宝の山で、山ほどあるアイテムから自分好みのアイテムを物色中だ。
「なぁアール、金もかなりあるんだが、とりあえず全部クランの共有資産行きでいいよな?」
「皆がいいなら別に俺は構わねぇよ」
お金はあって困るものではないし、今回に関しては俺から皆への依頼に近かったし、分け前とかは皆の自由にしてもらっていいと思ってる。
「俺は少し貰うぜ。作りたい装飾品の素材が今度競りに出るって聞いてな。貯めこんどきてぇ。あと愚弟も貰っとけ。どうせ素っ寒貧だろ?」
「誰が素っ寒貧だ!! それなりにはあるよ!!」
「じゃあいくらあんだよ?」
「………100万Gくらい」
「俺の一割もねぇじゃねぇか! 素っ寒貧だな愚弟ィィ!! アハハハハハ!!!」
「ムキィー!!」
安心しろルーク。俺は君の半分くらいしかない。基本ルーキスト近辺のモンスター狩りで稼いでたから大金とかは持ってないんだよ。あと言いたくないが、基本マイのヒモみたいなもんなので………言ってて悲しくなってきた。
「オラァとりあえずはした金でも受け取れや」
「言っとくけど!! 素っ寒貧って訳じゃないからね!!? 馬鹿姉ぇの金銭感覚がおかしい………一千万G!!? こここここんなにもらっていいの!!?」
「どうせ共有資産行きだ。良いんだろマスター?」
「構わんよ。頑張ったご褒美って事で」
うん。この剣結構見た目が派手だな。宝石がゴロゴロ使われてる。剣としての能力は低そうだから観賞用あるいは見た目重視のお遊び武器か?
「マスター。それが気になるのか?」
「気になるっつーか、ずいぶん派手だなぁっと」
「総称してそういう武器は宝石剣と言う。物によるが実戦に向くものは少ない。だが………そうだな。売れば二千万はいきそうな宝石量だ」
「あっぶね!!?」
火力魂に値段を聞いてつい落しそうになっちまった。これで二千万? マジかよ。
「見た所希少な宝石と鉱石が使われている。性能も………まぁ自己満足用の武器だな」
「なんか中世ヨーロッパとかで貴族様が財力を見せつけるための武器みたいだな」
「実際そうだったんだろう。金持ちとアピールしたくて作ったんだろう。結果狙われるとこになったのは御愁傷さまだが」
生々しいな。とりあえずこれも共有資産倉庫行きでいいか。二千万と言うのは正直欲しいと思わなくもないが、共有資産だし何かあったら俺が使っても問題ないし。
「おーい見ろよこれ。前にオークションで一億で取引されてた大盾あった!!」
「こっちにもあったにゃ! 時価六千万のネックレスにゃ!!」
「皆お金しか見ないのね。あらこのイヤリング。良いわね。貰おうかな」
「お宝の山なんだゾ☆」
想像以上にため込んでたんだな。金額に関してはうん。はい。もう気にしない事にする。多分その辺の適当なアイテムだけでも俺の所持金以上の高値で取引されそうだし。
「連中、エリクサー症候群だったのかもな」
「アイテム装備お金は使ってなんぼなのにねー? おぉ!! またまたお宝発見! へい視聴者! これどう思う? なんか反応悪いね。え? 時価が高すぎて言葉が出ない? なんだよ皆~もっと盛り上がれよー」
配信中のネクロロンは視聴者のコメントを追いながら物色中。
テイマーズがいうエリクサー症候群とは、正確にはラストエリクサー症候群。ファンタジーRPGで良くある希少な完全回復アイテム『エリクサー』を使えない人の事を言う。
希少だからここぞと言う時しか使わない。けれど、そのここぞが決められなくて、結局最後まで使わずに残ってしまう人たちの事を言う。
ネクロロンが読んでるコメントと皆の反応的にそういうアイテムや装備が多くあるみたいだ。
なんかPKってよりは窃盗団って感じに思えてきたな『デスサイズ』。
「お宝物色もほどほどにして皆戻らないかい? 老人の僕はもうキラキラしすぎててお腹いっぱいだよ」
「んだよ爺さんつれねぇな。しゃーねぇ。おい全員適当にポーチにぶち込んで撤収準備すんぞ」
「「「「「「「「「へーい」」」」」」」」」
そういう訳で手当たり次第適当にポーチに突っ込んでいく。目を引くきらびやかな装備も多くある。これ全部売ったら数十年分のクラン維持費にはなるんじゃなかろうか。なんてことを考えながら作業していれば拠点に残ったアイテムと金品の回収が終わった。
「んじゃ、帰るか」
出る前に、マイから帰還用のアイテムを貰ってきた。簡易型の使い捨てだが、マイが指定したポイントに帰還できるお手製のマジックアイテムだ。
「はいはいはーい!! マスター提案!」
いざ使おうとしたら、元気な声でネクロロンが手を上げて近づいてきた。なんだろう?
「にゃーるだけマスターの背中に乗って『星波ピスケス』で飛んだのはズルいと思います!!」
「うん………うん?」
「よって私はピスケスで跳んでみたいです!! 視聴者も皆言ってるし!!」
つまり視聴率を稼がせろと。そういう事ですね。
「まぁ1人くらいなr「ずりぃぞネクロ!! おいマスター!! 俺様も跳ばせろ!!」……えぇ………」
「抜け駆け禁止!! アール私も跳びたい!!」
「………実は俺も興味があった」
「当然僕も」
「ファンからすれば垂涎経験だもんね。僕も一票」
「にゃーもまた飛んでいきたいのにゃ」
「アハハ☆マスター人気者だね☆お姉さんも跳んでみたいんだけどネ☆」
「嵐に乗るのとは違いそうでワクワクすんな! めっちゃ楽しそう!」
満場一致かよ。どうすんだよこれ。
「全員一気に持てる力は流石に無いぞ?」
成人11人。自分を含めば12人分を持ち上げる力なんて流石に無い。
「そこは僕が解決するよ。ほら、僕支援特化だし」
「常時回復させてあげるから力が暴走してバラバラになる事は無いようにしたげる」
「これはあれか? 火力さん。もしかしてあれをやるときか?」
「あぁ………!! 合体だ!!」
「なにそれ楽しそう!!」
「合体www」
そのままアレよこれよと話が進み、結果。俺が全員抱えて跳ぶ事になった。いやなんでだよ。
まぁ反対しても多数決で負けるのでどうしようもないけど。うん。諦めよう。
「とりあえずマスターに過剰バフかけるから慣れてね?」
「はいはい。もうそれでいいよ」
「あ、ちなみにかなり危険なバフだから力の入れ方は気を付けてネ?『超過怪力』」
老眼鏡のいうバフがかけられた。体感的には特に変わってないが、気を付けてと言っていたし少し集中しよう。呼吸を………すげぇな。ただの一呼吸でさえ全身の筋肉が伸縮して力んでしまいそうだ。
「少し時間貰うぞ。流石に直ぐは無理そう」
超過筋力の名に恥じぬ過剰な強化だな。とりあえずまずは体のコントロールを優先しよう。浅い呼吸でもゆっくり行えば集中力は持つ。
「何度見てもこの意識の切り替わりはどうなってんだ。もはや異能だろこれ」
「空気変わるよね」
「うーん。これはリアル剣聖」
「映像越しにも伝わる集中力」
まずは手から。ゆっくり慎重に、より繊細な動きを意識して指を一つずつ動かす。力の加減は………このくらいか。呼吸もいつものように出来る加減もわかってきた。深呼吸。問題なし。
そうやって全身の力の入れ加減を確認していく。軸足の動かし方から些細な筋肉の動きまで。握る。
開く。
上げる。
下げる。
折る。
伸ばす。
捻る。
戻す。
うん。だいぶ慣れてきた。その場で軽く飛ぶ。ぴょんぴょんとジャンプと着地を繰り返し、身体に伝わる衝撃を感じる。ちょっと敏感過ぎるか。
「『響詩ヴェルゴラ』」
身体能力を衝撃で上乗せする。身体は重くなったが、先ほどよりも感じる衝撃は柔らかく感じる。
次に動作確認だ。その場で踏み足。
次に拳を握って前に放つ。止める。
軸足にしっかり重心を乗せて蹴り。上段・中断・下段。
次にシマカゼを握り基本の型を試す。
「『月波』『月風』『月光閃』『十六夜』『暁月』『月輪』『月下美人』『風花雪月』」
うん。基本技は問題ない。次に奥義。
「『サジット』『レオ』『ジェミニ』『リブラ』『スコルピア』『キャンサー』『トラレス』『エアリード』『カプリコイル』『アクエリア』」
奥義も問題なし。十全に使える。肉体疲労はあるが、この程度はあってないようなものだ。
「ピスケス」
んで本番。此奴は念入りに試す。砂を蹴り飛ばし、空へ、一飛びで砂の大穴から抜け出せるか。これなら力加減さえ間違わなければ問題ない。
更に空中で何度か跳んで感覚を馴染ませる。何度か跳んで、慣れてきたのでそろそろ本気で力む。
「『星波ピスケス』」
流石にいつもより速度が出る。風圧も凄いが何よりも衝撃が異常にかかる。これなら全員運べそうだ。
確認したいことが終わったので大穴の底へと飛び降りる。
スッと最初に飛んだ地点に戻り、衝撃を飲み込んで、身体の最終確認。問題なし。
「うん。お待たせ。いいよ」
「「「「「おかしいだろオメー」」」」」
男性陣からいきなり罵声を浴びせられるのは納得いかない。
「なんでだよ。頼んできたのお前らじゃん」
「なんでジジイのバフ受けて平然と動いてるだけじゃなくて、サラッととんでもねぇ事やりやがるんだテメェ」
「ぽかーん」
「おーい、ネクロロン。だめだこりゃ、現実が直視できてないや」
「??? 全員運ぶんだろ? 確認しないと危ないだろ」
「いやそうじゃねぇ! 高々大穴から出るだけなのになんでお前月光真流サラッと流してんの?」
「え? 家まで跳んで帰るんじゃないの?」
…………
…………
…………
………
………
………
……
……
……
…
…
…
「「「「「「「「「「「んなわけあるかー!!!」」」」」」」」」」」
「なんだよ違うのかよっ!!?」
「当たり前だわボケ!! 流石の俺様だってそれくらいの節度はあるわ!! 大穴飛び出したらアイテムで帰るに決まってんだろ!!?」
「何お前全員抱えて家まで帰ろうとする思考になってんの!!? 馬鹿じゃねぇの!!?」
「いやだって跳びたいしか言わなかったじゃん」
「少し跳べれば満足だわ!!」
「アハハハハハハハ!!! 流石アール君!! 発想がぶっ飛んでる!!!」
「笑える所かここ? いや爺さんが楽しいなら良いが」
「んで、そういう事ならこの穴から出るだけでいいの?」
「「「「「「「「「「「いいや最後までお願いしますマスター!!!」」」」」」」」」」
やっぱ興味あんじゃねぇか。
「とりあえず全員筋力バフかけて振り落とされないようにすっか」
「レベル低いネクロロンとテイマーズは背中か腰辺りにしがみつく感じにする?」
「アール、腕か足にぶら下がり行けそう?」
「たぶん行ける。老眼鏡のバフのおかげで何でも持てそうだし。けど右足はフリーにしてくれる? 流石に軸足に人ぶら下げてピスケスは使えん」
「なら男性陣はぶら下がりで行こうか。女性陣は」
「良い感じに座れそうな所に引っ付くゾ☆」
「俺ァどこでもいい。あ、どうせならアール。俺肩車でいいか?」んで愚弟は俺の背中にしがみつけ」
「それ、バランス取れるの?」
「それを今から試すんだよ。おら、全員アールにしがみつけ。アールは体広げろや」
と、いう事で皆我俺の身体の彼方此方にしがみつき、上る。
背中、肩車、腰回りと両腕、左足にがっちりと皆が掴まっていく。なんちゃってフルアーマーアール完成ってか?
「提案しといて言うのも変だけどよ? オメェ体幹どうなってんだ?」
チーザーが文字通り怪物にでも聞くような声で聞いてくる。俺もそう思うんだけど、老眼鏡のバフのおかげで重さをほとんど感じないんだよな。過剰バフは凄まじい力だ。
「俺ちょっと怖くなってきたから手握っていいか?」
「いいよ」
「マー坊キショ………まぁ反対側は私が貰うわ。流石にビビって来たわ」
マー坊とレイレイが両手を握ってくる。潰さない程度に力を込めて手を離さないように握り返す。
「準備いいか?」
「「「「「「「「「「「OK」」」」」」」」」」」
「なら行くぞっ『星波ピスケス』!!」
「ぐおぉぉっ!!?」
「キャッ!!?」
「グギギギギィッ!?」
まずは大穴から大ジャンプ。砂の壁を越えて、空へ舞い出る。海の方から朝日が見え始めている。そろそろ夜明けか。
んで、全員の様子は………ちょっと苦しそう。直角に飛ぶんじゃなくて半月の弧を描くように飛んだ方が皆の負担は少ないか。
「ネクロロン。悪いけどナビゲート頼む。どっちに飛べばいい?」
「あ………あっち!!」
「OK、行くぜ『星波ピスケス』!!」
「「アギャァァァア!!?」」
「アハハハハ☆面白ーい☆!!」
「アヒャヒャヒャ!! やっぱオメェ最高だぜマスター!!」
ーーーー
ライブ配信チャット欄
・おかしいだろぉぉぉ!!!?
・人間フルアーマー(右足以外)
・ニンゲンッテコンナコトデキルンダナー
・さらっと月光真流のスキル使わないでくれませんかね!!?
・$33 これ事故放送だろぉぉ!!? いいぞもっとやれ!!
・老眼鏡さんのバフを受けた事があるからわかる。この人は人間辞めてる。
・Impossible. This is some kind of dream!
・我到底在看什么??
・Es ist anders als das Spiel, das ich spiele! ! ?
・あのさぁ!!? チーザー紫さんも相当ヤバいことしてたんだけどこの人全部持っていったんだけど!!?
・お前ーーー!!!? あの月光真流なんでそんなに完璧に使えてんだよ!!?
・$20 Vous utilisiez la technique de Mariade. Est-ce le Placro que nous connaissons ?
・チーザーネキの発言がヤバいけど、それを実証したこの人もヤバい!!
・こんなんチートやん!! 今すぐ運営に連絡してやる!!
・デスサイズざまぁ!! 雑魚狩りクソカスども牢獄行きしてスッキリした!!
・映像に自分の防具あったんです!! 頼みます譲ってください!!
・J'ai mon arme ! ! J'ai pu retrouver ce à quoi j'avais renoncé ! !
・나는 평범한 게이머이지만, 그와 같은 사람은 본 적이 없어!
・He is the main character of Kensei Monogatari! !
・アルゲディ!! アルゲディ!! 必殺の為の必殺技!!
・ネクロロンちゃんの対人スキルもヤバかった!! レベル詐欺だよ!!
・マー坊ニキがひでぇ顔してるwww
・ちょっと酔いそう………
・チーザーネキが滅茶苦茶楽しそう。
・ I thought I'd do my best! -User A -
・$50ルークきゅんの絶叫助かる
・にゃーにゃー騒いでるのはにゃーるだってわかる安心感
・UserAさんも見てるのヤバいwww この人海外勢で覚醒者なんだけどwww
・ネクロロンちゃん!! 視線下にして!! 足にぶら下がってる人たち見せて!!
・これさ? 片足で空中ジャンプしてるんだよね?
・ピスケスのスキル解放条件なんですか!! 教えてください!!
・ぴょんぴょんウサギかな?
・これコメントしてないだけで超有名人皆見てそうだな
・Wir sind jetzt Zeugen der Geschichte!
・海外ニキネキ結構いるな
・覚醒者の絶叫助かる
・$100 I have never seen a sight like this! It's an amazing game that allows you to do things like this!
・$334 لقد أعطاني هذا الفيديو قيمة أكبر من أي فيديو ثمين آخر. شكرًا لك
・$334 俺の全部!もってけ!! 最高だネクロロン!!
・$334 これからも配信しろ! 動画出せ! 出ろ!!
・$334 極上の映画鑑賞料
・連続上限スパチャ飛んでるwww
・人も跳んでるwww
・同時視聴者20万いったしwww こころん史上初の快挙ではwww?
・裏で他の配信者たちも視聴始めとるwww
・これだって見るでしょ?
・今はまだ飛んでるだけだから見栄えしない………しない?
・覚醒者クランの戦闘シーンだけでお腹いっぱいだったのになんでこのアーマーの本体の人それを超える戦いしてんのマジで?
・チーザー氏が言ってた本物発言ヤバすぎる
・覚醒者よりさらに上の段階があったのか!!
・$33 現代に生きる剣士っぽくてこの人好き
・ネクロロンの絶叫助かる。
・月光真流SNSトレンド一位取ってるぅ!!
・やったことあるからわかるけど、ピスケスって片足制御クッソむずいんですけど?
・見てたら剣聖物語やりたくなってきた。
・$6 この動画見てやりたくなりました。明日近所のゲームショップに買いに行きます。
・SNS上位独占してる!! 月光やべぇwww
・えっ!!? 配信閉めるの!!? まだ足りない!! もっと見せて!!?
・プラクロのライブ配信は貴重なんじゃ!! 頼むからもっと見せて!!
・やだぁぁぁ!!! もっと見たいんだい!!!
・せめて!! せめてクランハウスだけでも見せて!!!
・まだ三十分しか配信してないよネクロロンちゃん!! 足りないよぉ!!?
・エクスゼウスの変態技術力マジなんなん? 時間加速してるはずなのにライブ配信とか頭バグる
・何気にネクロロンがプラクロ生配信者五人目なんよ!! お願いまだ映して!!
・お願いだからその人に色々聞いて!!
・マジ世界を揺るがすレベルで情報持ちだから頼むネクロロンの姉さん!!
・$33 次の配信も待ってる
・人外ってこういう人のこと言うんだなって再認識した。
・GG
・闇クランってこんなに蓄えてたのか………(めそらし)
・本当に終わっちゃった………次も絶対見るわ。
・PKは害悪。ハッキリわかった動画だったね。
・あの気狂いの人ヤバかったわ。
・乙
・乙、また来るわ
・乙した~次は是非アールって人にもっと焦点当ててほしい。
・ネクロロンさん乙した~
・乙
・乙した
・乙でした
・ネクロロンのゲーマースキルがヤバい強かった件について
・乙乙~
・おつした
・わい善良なPK。デスサイズ如き小物がPKの代名詞にされるのは遺憾である。
・お願いしたら装備返してもらえるかな? 共用資産にするって言ってたし
・古参勢ネクロロンのプレイヤースキル知って貰えてニッコリ
・次回の配信はいつですか!!?
・覚醒者連合ならぬ覚醒者クランはヤバいな
・敵に回すとクラン総出で首取りに来るの怖すぎる
・PKに善良も悪も無くない?
・プラクロ運営からSNS流れてるわ。見てくること推奨
・あれ全部合法かぁ………世界は広いや
・エクスゼウスがライブ配信許可するまでの審査厳しいらしいからマジライブ配信ありがてぇ
・プラクロ運営がチート見過ごすわけないしな
・善良なPKなら武器返して………返して………
・やばい。ちょっとログインしてくる。アイテム帰ってくるかもだし
・前の配信ルーキスト近辺だったからその辺にいる?
・乙でしたネクロロンちゃん。また見に来るね -虹乃まゆゆ-
・伝説の三十分になったわね
・まゆちゃみてたぁぁ!!!?
・まゆちゃプラクロ始めるの!!?
・大丈夫? このゲーム結構大変よ?
・おいお前らwww ネットニュースになっとるぞこの動画www
・ふぁwwww!!?
ーーーーライブ終了ーーーー
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・急な配信だったけど見に来てくれたみんなありがとう! また見てね? -夢見こころ-
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・13:11 ここからマジ瞬き厳禁
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・ネクロロンちゃんゲームやっぱ上手だな
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・月光真流かっけぇ!!
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・この人がクリエイションモードクリアしたマジモンの人外か
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・ wonderful
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・PK成敗動画マジ感謝
・ゲーム廃人やんマスターの人。
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・一緒に戦ってた同期っぽい人も凄かったな。ズバッズバッって動きが
→1件の返信あり
・全員揃って砂の壁を滑り降りるのかっこよかった!!
→1件の返信あり
・今度行くんで僕の装備返してくれませんか?
→2件の返信あり
・この配信は間違いなく伝説になる。間違いない。と言うか揃って戦う覚醒者マジこえぇ。こんなに連携取れるんだねこの人たち
→4件の返信あり
・スロー再生してもにゃーるの太刀筋見えないのマジ草ww
→3件の返信あり
・さらっとマスターの人の攻防頭おかしい。いい意味で
→1件の返信アリ
・目で追えない! でも回避できとる!! マスターの人の動きヤバい!!
→5件の返信アリ
・RP極まっててマジ映画みたいだった
→10件の返信あり
ーーーー以下多数のコメントありーーーー
ネットニュース
激震!! プラネットクロニクルに新しい伝説が現れた!!
・本記事は株式会社エクスゼウスが発売、運営しているオンラインMMORPG『プラネットクロニクル』に関する記事となります。ゲーム内でプレイヤーは新種族『プレイヤード』として生まれ、世界で生きていく事になります。どんなことをしても良いし、どんなことも出来る素晴らしいゲームなのでぜひ一度お試しください。
なお、株式会社エクスゼウス公式ホームページからゲーム内でレベル10になるまで無料で遊べる体験版が配信中です。
・つい先ほど(〇月〇日○○時○○分頃)、動画配信者『夢見こころ』氏が生配信を行った。エクスゼウス社は動画配信に関して、審査が厳しい事で有名で、動画サイトで配信している人は限られている。そんな中で『夢見こころ』氏はその厳しい審査を超えて、告知無しのライブ配信を行った。
ライブ配信内容はゲーム内で闇クランと呼ばれる無法者プレイヤー集団に友人で結成した『ブレイドエンセスター』と言うクランでカチコミを掛けると言う内容だった。しかしネクロロン氏はまだ始めて間もない初心者だったため、どうなるか想像がついてしまっていた。のだが、ともにカチコミを掛けた仲間が常識外れ過ぎた。
ゲーム内で覚醒者と呼ばれる特別な力に目覚めたプレイヤーが七人いたのだ。この覚醒者と言うのは公式でも明らかにはされていないが、ある条件を満たすことでステータス上限を突破することが出来た人たちの俗称である。そんな彼らの支援を受けて、ネクロロン氏とその友人たちは無法者たちを一切合切撃破していった。
驚くべきは始めたばかりの夢見こころ氏の動きである。彼女は動画配信者として様々なゲームをプレイしていたが、どれも見事な動きを見せてきたが、プラネットクロニクルでのネクロロン氏の動きはそれまで以上に慣れているものだった。戦闘開始からわずか十数分足らずで無法者たちは一人を残して彼女たちによって討伐された。
残る一人を相手していた友人の元に向かった夢見こころ氏一行だが、そこで行われていたのはすさまじい攻防だった。筆者も配信を見ていたがすさまじい勢いで繰り広げられる攻防に言葉を失ったほどだ。防戦一方だったのだが、友人たちが揃ったことで状況が一変。無法者は絶体絶命の淵に追い詰められた。
しかし、そのプレイヤーと対峙していたブレイドエンセスターのクランマスター曰く、覚醒者を倒すためだけに生まれた覚醒者らしく、複数で相手するのは危険と判断を下し、一人で倒すので手出し無用と言い放つ。
そして夢見こころ氏はじめとした友人たちはこれを了承し、静観の構えを取った。更に友人の一人が放った言葉があまりにも衝撃だった。それは今戦うマスターと呼ばれた彼こそ、覚醒者ではない、本物の天才だと言う。そして狂ったように暴れ始めた無法者に対し、マスターと呼ばれた彼は実装されているスキル『月光真流』で未だ解放されていない一撃必殺の奥義を放った。その一撃を受けて無法者は戦意を喪失。そのままマスターと呼ばれる彼に討伐された。
このスキル『月光真流』の奥義が現在様々なSNSで話題となっている。このスキルは株式会社エクスゼウスがプラネットクロニクル発売前に生み出していた『剣聖物語』という作品から輸入されたスキルで、どちらのゲーム内でも絶大な人気を誇っていた。その月光真流と言うスキルのいまだ誰も見た事がない奥義をこの配信で初めて筆者はじめ多くの人たちが見たことで話題が爆発的に増えた。視聴者数は20万人を超えて、多くの有名動画配信者、virtual配信者たちがコメントを残していった。視聴者の中には海外に住む人も多く、プラネットクロニクルと言う作品が世界中で愛されていることもわかる配信だった。
その他にも様々な新情報が山のように押し寄せてくるのだが、内容は是非夢見こころ氏の配信アーカイブよりご覧いただけたらと思う。
英訳版はこちら
Click here for English translation
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読めない外国語は『凄い』とか『やべぇ』って言ってます。多分二度目は書きません。外国語文字起こし思っていた以上に大変だったので。
感想・星評価・レビューにブックマークなど、作者月光皇帝の私の大好物です。
是非是非たくさん下さい。お願いします。




