表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と雨と雨神様と  作者: レニィ
35/55

35.子どもの癇癪

※言いがかりで人を責めてます。

 気分良くないかもしれないです。

 山に囲まれた裾野に開かれた海に、居を構える港町。

 その港町には、町一番と言っても遜色ない茶屋が一軒ある。

 

 春の近づく季節の中、茶屋が夜の忙しくなる時間の前に、その事件は起こった。

 

 「私、家出してきましたの」

 「「「……えっ(エッ)?!」」」

 

 家出を宣言したのは、この港町一帯の主、大浦家の一人娘。

 大浦瑠璃(おおうらるり)だった。

 

 瑠璃は、いつものように茶屋へやって来た。

 と、茶屋で働く女中たちも、若旦那も思っていた。


 だが、その手に持った大きな風呂敷が気になって、若旦那である大豆田一茶(おおまめだいっさ)が声を掛けたところ、先の家出宣言へと繋がって行ったのである。

 

 地主の一人娘のお嬢様が家出などという、衝撃のある宣言をしたので、茶屋は一瞬静まり返った。

 瑠璃はプリプリとしながら、手元にある湯吞のお茶を飲み干す。

 

 誰もが声を掛けにくい中で、一茶は「最初に風呂敷の事を聞いたのだから、次も聞け」と言わんばかりのミチとミドリの鋭い視線を一身に受けて、ひきつった顔をしながら瑠璃に訪ねる。

 

 「えぇっと、大浦さん。どうして、家出など……」

 「どうしても、こうしてもありませんの!」

 

 瑠璃は、タンッと音を立てて、湯吞を卓に置く。

 

 「年末年始に、私、東京へ行ったでしょう?」

 「えぇ、ご当主様のお仕事のご都合だと、伺いましたが」

 「もちろん、お父様のお仕事もありましたけど、一番の目的は何だったと思いますか?」

 「えぇっと……?」

 「私の縁談です!先に私へ何の断りも無く!未来の旦那様を選べと!大浦の、この町を背負う男を選べと言ったのです!」

 

 怒りで興奮して立ち上がった瑠璃を、ミチが「まぁまぁ」と言いながら優しく肩に手を置いて、座らせると、その前に蒸したての饅頭を置いて、瑠璃が飲み干した湯吞へお代わりを注ぐ。

 瑠璃はヤケになっているようで、目の前に置かれた饅頭をガシっと掴むと、口へ運ぶ。蒸したての饅頭の中身が熱かったことで、ひぃひぃ言っている。

 慌てて、一茶が水を取りに厨へ走って行った。

 

 「それにしても、縁談のお話ですか。大浦さんは、今年でおいくつに?」

 

 ミチが一茶から受け取った水を出しながら、瑠璃へ問う。

 女性の年は、いくつであれ、男性が問うよりは、女性の方が、後腐れがないものだ。

 瑠璃は一気に水を飲み干してから答える。


 「……今年で、15になります。数えで」

 「あらあら、まぁまぁ。それだと、少し、お早いお話かもしれませんね」

 「やっぱり、そうでしょう!なのに、年末年始に加えて、こちらへ戻って来てからも、毎日のように縁談、縁談と……。夕食の後に、毎晩のようにお相手の写真を見せられるのです!」

 

 瑠璃はギリギリと音が聞こえそうな程、拳を握っている。

 ミチはまぁまぁと言いながら、蒸したての饅頭を半分に割って、冷まして置いてやる。どうにも、幼い頃の一茶の世話をしていた時の癖が抜けず、こう、世話を焼いてしまうのだ。

 

 「しかし、なんだってそんなに急ぐんですかね。女の人は早い方がいいとは、聞きますが……」


 瑠璃は大浦家の一人娘だ。女性であっても、大浦の家を継ぐ為に、迎える男は婿になる。

 だが、その事情を差し引いても、今年15になる少女に、将来の伴侶を選べというのは、少しばかり早いように感じる。


 「そもそも、縁談を急ぐのは私の事情と言うよりも、お相手の事情の方が強いのです」

 「お相手の事情?」

 「はい。私の父は、外交官でしょう?だから、お声掛けしている方は皆、同じように外交官をしているお家の方か、もしくは、外の国と関わりのある方、軍人の方もいらっしゃるのです」

 

 瑠璃は、ミチが割ってくれた饅頭が良い具合に冷めたことを確認して、少し頬張りながら話を続ける。

 今日の瑠璃は、お行儀が悪いだなんて気にしない。それほどに、腹が立っている。

 

 「何でも今、お隣の国……この国と深い関わりのある国が、荒れているそうなのです。そこへ大陸の方の国が、兵を出すつもりなので、現地に居るこの国の人間を守るためにも、こちらからも軍を向かわせるかもしれない、という話が出ているそうなのです」

 「それは、初耳ですね。となると、外の国からの流通が乱れるかもしれないな……」

 

 茶屋で使うものは、基本的にこの国で採れるものしか使わない。だが、外の国と関わりのある、海路から来る船の流通は混乱するかもしれない。

 茶屋の小豆や粉は、海路からの物を使っている。

 あとで、主人である父と話をする必要があるかもしれない。と、一茶はその情報を頭の片隅に置いておく。


 「でも、それと大浦さんの縁談に何の関係が?」

 「大ありなのです!あろうことか、私に縁談を申し込んでいる方々は、その外の国との戦が始まる前に、縁を結んでおこうと思っているのですから!」


 なるほど、と茶屋の誰もが思った。

 戦場となる予定の、それも外の国へ向かうとなれば、命の保証はないかもしれない。

 仮に無事帰って来たとて、何年経つかわからない。男だって、年を取れば行き遅れるのだ。今の一茶のように。

 だから、今、平和なうちに誰かと縁を結んでおきたいのだろう。


 そこへ、少し若いとはいえ年頃の、しかも縁談を望んでいて、良家の出である娘がやって来れば、我先にと人が集まるのも無理はない。


 「大浦さんは、縁談のお話を振られるのが嫌なのですか?」

 「それも嫌ですけれど。何よりも嫌なのは、戦が始まるからという理由で、とにかく縁を結ぼうとする方ばかりな事なのです!」


 瑠璃は頬を膨らませて怒っている。


 「皆、私が良いからと、縁談を持ってきている訳ではないのです。戦があるから、今のうちに娘をあてがっておきたいのです。しかも、大浦家は婿を取らなければならないから、次男や三男ばかりが集まって、どこか頼りなさそうな方たちばかりなのです!」

 「長男でも、頼りない方は頼りないですし、三男でもしっかりしている方はしっかりしていると思いますけれど、ねぇ若旦那さん?」

 「ミチさん……なんで俺に聞くんですか」


 ミチが言わんとする事など、一茶にもわかっている。

 頼りない茶屋の長男で一人息子の若旦那、しっかりしているが三男の馬借の青年は、何かと比べられてしまうものだ。


 「婿を取らなければいけないから、次男や三男の方になるのは仕方がないのです。それはわかっているのですけれど、せめてもっと頼りがいのある方がいいのです。そう、例えば……大人の男の人も軽々と持ち上げられるくらいの方……」


 瑠璃の頬が薄紅色に染まって、目はまるで夢を見ているかのように輝く。

 その横で、一茶は前に馬借の青年、宗近に軽く持ち上げられた時の苦い記憶を思い出して、顔が歪む。


 「そこまで、明確に好みがおありなら、ご両親に一度、お話ししてみたらいいのではないかしら?大浦様たちだって、大切な一人娘には幸せになって欲しいと思っているはずしょうし。そのためには、たくさん手を尽くしてくれると思いますけれど……?」


 ミチには自分の血縁の子どもはいないが、その分一茶の事は、自分の子どものように大切に思っている。

 一茶にいい娘が見つからないかと、何かと茶屋の女将であるトワと一緒に探しているのも、一茶には幸せになって欲しいと思うからこそだ。


 それを聞いた瑠璃は、悲しそうな顔をして、俯いた。


 「……そんなことは、ありませんでした」


 瑠璃は、膝に置いたぎゅっと握りしめた拳を見つめる。


 「お母様にも、お父様にも、お話したのです。『頼りのなさそうな方は嫌です』『戦だからと言って、縁談のお話を持って来る方は嫌です』『毎日、毎日、縁談のお話を持ってこられるのは嫌です』と、そしたら、叱られました」


 瑠璃は今朝の事を思い出す。

 母も、父も、瑠璃の話を聞き入れてはくれなかった。


 「お母様には、『大浦の家を背負うのだからしっかりしなさい』としかられ、お父様も、『わがままを言うな』と、カエさえも……。だから、私、今、あの家に居たくないのです。だから家出しましたの」


 一茶とミチは顔を見合わせて、悩む。


 大人からしてみると、瑠璃の理由は子どもの癇癪に近いのかもしれない。

 だが、瑠璃からしてみれば、急な話に翻弄された上に、味方だと思っていた両親や側に使える女中が話を聞いてくれない状況で、誰も彼もが敵の状況だ。そんなところに居たいとは、誰もが思えないだろうし、居るのも辛いだろう。


 「とは言っても、大浦さんには、どこか、行く当てはあるのですか?」

 

 その言葉に首を傾げたのは、瑠璃の方だった。


 「だから、ここへ来たのですが……?」

 「え?」

 「え?」

 

 瑠璃も一茶もミチも、首を傾げる。

 

 「ここって、大豆田屋に、ですか?」

 「はい。そうです」

 「えっと、つまり、大浦さんは、大豆田屋に家出をしにきたと?」

 「えぇ。私、最初にお伝えしたかと思うのですが、『家出してきた』と」

 

 きょとんと、首を傾げる瑠璃をどうすればいいのか、一茶にはわからなかった。

 

゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。

 

 大豆田屋へ家出しに来た。

 という、瑠璃に文句を真っ先に付けたのは、ミドリだった。


 「私、反対!!何デ、コンナ娘、店ニ置ク必要アル?!迷惑!!!」

 

 ミドリは、猫のように吊り上がった目を、さらに吊り上げて怒っている。

 

 「勝手ニ家出シタノ、自分ノ責任!ナノニ、何デ、コノ店ニ居ル、当然ダト思ウ?!オカシイデショ!行クトコナイナラ、家ニ帰ッテ!」

 「な、なんですってぇ?!」

 

 ミドリの勢いに釣られたのか、瑠璃も立ち上がって反論する。

 一茶は慌てて、この二人を止められそうなミチを探すが、いつの間にかこの場を離れてしまったようで、見当たらない。

 

 こうなっては、一茶に止められる訳がない。

 

 「あなたに何がわかるのよ!急に将来の旦那様を決めろだなんて、言われた事もないのでしょう!」

 「ソンナ事無クテモ、アナタガ今シテイル事。何カ、ワカル。チョット怒ラレタダケ。ソレデ家出ダナンテ、子ドモノ癇癪ヨ!」

 「子どもの癇癪ですって!?」

 「ナンナラ、コノ辺リノ子ドモダッテ、滅多ニシナイネ。家出シテモ、皆チャント、家ニ帰ル。ゴメンナサイ、スル。アナタヨリ、大人カモネ」

 「それはその子たちが悪い事をして、叱られたから、ちょっと家を飛び出ただけじゃない!私の家出と一緒にしないで頂戴!それに、その子たちは、ちゃんとお母様やお父様がお話を聞いてくれるんじゃない!私はそうじゃないわ!私のは、この先の人生がどうなるか決まるような話よ!その辺の子どもの家出とは違うわ!」

 「家出シテイル、一緒ヨ!ソレナノニ、アナタハ自分デ自分ノ家出ニ、始末ツケナイ。子ドモヨリ悪イ。ソンナ娘、何デ、コノ店デ面倒見ル必要アル?オカシイデショ?」

 「何よ……何よ!!」

 

 瑠璃にだってわかっている。ミドリの言うことは正論だ。

 けれど、瑠璃はそれを認めたくない。認めてしまえば、自分を叱った大人たちが正しくて、瑠璃は癇癪を起しただけの子どもになってしまう。


 だから、とにかく瑠璃は目の前のミドリに噛みつくより他なかった。


 「だ、だいたい。あなただって、家出したんじゃないの?」

 「……私ハ、家出ジャナイ」


 ミドリが少し怯んだところを見て、瑠璃は勢い付く。


 「あなた、確か、ここの国の人じゃないわよね?他所の国から、勝手に船に乗ってやって来たって聞いたわ。それって、家出と変わらないじゃない」

 「私ハ、家出違ウ!逃ゲルシカナカッタ!」

 「私だってそうだわ!あの家に居たら、勝手に縁談がまとまって、好きでもない人と結婚させられる。だから逃げて来たの。そんな私の家出を、子どもの癇癪だなんて言うなら、あなたのだってそうなんじゃないかしら?」

 「違ウ!オ前ノ癇癪ナンカト、一緒ニスルナ!!」

 「あら、そんなに怒るだなんて、図星なんじゃないの?あなただって、家出して、自分で自分の家出に始末をつけずに、このお店にご厄介になっている。なら、あなただって、あなたの言う通り、迷惑な存在なんじゃないかしら?」

 「……ッ!」

 

 ミドリが黙り込むのを見て、さらに瑠璃は勢い付く。

 ここまでくると、もうただの八つ当たりだが、勢い付いた人間は止まらないし、止まれない。

 

 「そもそも、あなたが居た国って、さっき私がお話した、大陸の国なんじゃないの?もしそうなら、今、私が困っているのは、あなたの国のせいだわ。あなたの国が、戦をしようとしているから、私に縁談が来るし、軍人の方は、好きでもない私に結婚を申し込まなければならないのよ!これで、もし本当に戦が始まってご覧なさい。ここに来る人が、あなたの出身国に気が付いたら、きっとあなたを責めるわ!だって、あなたの国のせいで、戦が起こるんだもの。あなたがこのお店に居るのが、本当に迷惑になる日が来るのよ!」

 「そこまでにしてください」

 

 瑠璃を止めたのは、ミチではなかった。

 茶屋の若旦那、一茶だった。

 

 「大浦さん。今、そのお話は関係ないですよね?」

 「そ、それは……」

 

 そこには瘦せていて、顔色が悪くて、頼りなさそうな男はいなかった。

 港町一番の茶屋、それを継ぐ若旦那の顔が、瑠璃を真っ直ぐに見据えていた。

 

 「大浦さん。彼女、ミドリは俺の……いや、大豆田家の大切な家族です。俺の家族をどんな話であれ、悪く言う人は、たとえ地主の一人娘さんであっても、許せません」

 「……で、でも。……だって」

 

 瑠璃の目に涙が溜まって来る。

 

 「一茶、あなたもそこまでになさい」


 瑠璃の涙が落ちる前に、音もなくやって来たのは、大豆田屋の女主人、大豆田トワと、いつの間に消えていたミチだった。


 「瑠璃さん。客間の準備ができました。その荷物を持って、私に付いて来てください」

 「え……?」

 「母さん……」

 「一茶、瑠璃さんは私が預かります。いいですね」

 「……はい。わかりました」


 一茶が一歩下がるのを見て、トワは動き出す。

 瑠璃は、持ってきた風呂敷を掴むと慌ててその後ろ姿を追った。


゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。


 一茶は珍しく怒っていた。

 一茶はミドリが、どうしようもない事情で故国から逃げて来たのを知っている。

 だから、瑠璃がミドリへ放った言葉は、とてもじゃないが許せないし、八つ当たりにしたって、瑠璃の言葉は悪意が過ぎていた。


 だが、何よりも、ギリギリまでその言い争いを止める事が出来ずに、結果として、ミドリを酷く傷つける事になったことで、自分を責めていた。

 これだから、頼りない若旦那のままなのだ。


 「イッサ」


 そんな一茶に声を掛け、袖をちょいちょいと引いたのは、ミドリだった。


 「ミドリちゃん。……ごめん、あんな事になって」

 「……イイヨ。私ガ、怒ッタカラ、アノ娘ヲ怒ラセタ。私モ、悪イ」

 「でも……」

 「イッサ。アリガトウ」

 「え?」

 「私ノ為。怒ッテクレタ。ダカラ、アリガトウ。チョット、見直シタ」


 緑の混ざる目が、優しく弧を描く。


 「……ソレダケデ、十分ヨ」


゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。


 トワに付いて行った瑠璃は、大豆田家の客間へ通された。

 客間には既に、布団が用意され、他にもランプや鏡、寝間着が置かれていた。


 「瑠璃さん。ひとまず、今晩は、ここを使って頂戴」

 「……はい。あの、ありがとうございます」

 「いいえ。葵さんの大切な娘さんですもの。どこか変なところへ行ってしまわなくて良かったです」

 「……母に、ここに居ることは」

 「お伝えさせていただきますよ」

 「でもそれじゃあ!」

 「瑠璃さん。まずは落ち着いてください」


 瑠璃が激しく反対をする前に、大豆田家の女主人はそれを抑える。

 トワは、瑠璃の前に静かに正座する。瑠璃もそれに釣られて、ストンと、腰を落とす。


 「瑠璃さん。そんなに若い身で、縁談が次々に舞い込んできて、辛いのはわかります。けれど、それを他人当たってはなりません。それは、あなたが大浦であろうと、なかろうと、変わりません。人として、やってはいけないことです。それは、わかっていますね?」

 「……はい」


 瑠璃が店で涙を溜めた理由は、一茶に窘められると思ってもなかった事もあるが、それ以上に、咎められた事で頭が冷え、勢いとはいえ相手を悪しざまに言って、八つ当たりしたことを自分でもわかったからだ。

 それは、大豆田夫人が言う通り。瑠璃がどんな人間であろうとも、やってはいけない事だった。


 「今夜はとにかく、この部屋で、この家でゆっくりなさってください。そして、ご自分が今置かれている状況や、これからやるべきことを、見つめ直してください」


 それだけ言うと、大豆田夫人はスッと立ち上がって、客間を出て行った。

 大豆田夫人は、瑠璃の母、大浦夫人と同じように、音も立てずに廊下を通って行った。


 「……自分を、見つめ直す」


 瑠璃は一人残された客間で、握りしめた拳を開いて、その手のひらを見つめながら、考え込む。

 それを邪魔しないように、静かな雨が降り始めていた。

勢いで人を責めちゃう事って、

何かとありますよね。


どうもレニィです。


そんな訳で、今回は瑠璃嬢が

大爆発いたしました。

瑠璃嬢が出るとだいたい爆発しますが。←


明日は、そんな爆弾を鎮火させます。


そんな感じです。

どうぞよしなにー!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ