登場人物紹介ページ(※本編ネタバレを含むので、碧の疾風を全部読んだ上での閲覧推奨)
2018年5月に出版した『碧の疾風』のおまけページ。
高坂本人が、香鳴氏の絵に出来るだけ似せるように努力して書いたイラスト付きです。
※これは碧の疾風の巻末におまけページとして掲載した登場人物紹介ページを載せたものです。
本編のネタバレを若干含みますので、それを了承の上でお読みください。
この2ページのみ、挿絵の香鳴タビト氏でなく、高坂幸緒本人が香鳴氏の絵に似せるように精一杯努力して描いてます。
(主要人物10人の顔、頑張って書きました)
序章に語られている勇者=ショウ
英雄王=シャルダン(本名シャルーシッド=アルス=キュリーフェス)
英雄王の親友であり、ラドニスの母=イフィ=アルナータ
ラドスの妻=リーダロア=シューレン
宿命の子=シャルス=ドーン
謎多き女剣士=カシル=リフェン
シャルスを助けた謎の青年=ラドス=フォルレイン(本名 ラドニス=シューレン)
帝国の騎士団の副隊長=ヴァルド=イフォード(作中の黄金の竜の正体)
謎の賢者=カルス=シューレン(ラドスの幼馴染み? ヴォルドと兄弟?)
能天気な女盗賊=リドラ=レイクウェル
後、登場人物紹介以外に作中に名前が出て来た人達の簡単な紹介文。
※主人公の盗賊団関係
ハルバルト=ドーン(シャルスが所属している盗賊団の親分。現在、帝国に身柄を拘束されている。盗賊団にいる身寄りのない子供は全員、ドーンという自分の姓を与えて養子にしている)
サリック=エンドール(シャルスを盗賊団に招き入れたキッカケとなった人物であり、良き兄貴分。帝国の襲撃の際にシャルスを庇って時間稼ぎをしたらしいが)
グレックリール=ドーン(サリックと兄弟同然に育っている。帝国の襲撃の際に重傷を負っていたが?)
異世界に旅立った三人(シャルス、カシル、ラドスの前世)
カシア=リフェン(二人の神の血を引いた絶大な魔力を持って生まれた女魔術師。一つの国を滅ぼすほどの力を持っていて、封印を施されてある魔術学院に幽閉されていた。水の国の王子に解放され、逃亡の旅を続けている内に愛情が芽生え、結婚する。千年の時を、異界である日本の地で過ごしていた)
シャルダン=ラヴィス=キュリーフェス(水の国の王子でありながら、風の国の王位継承者の証である、『風の聖痕』を宿して生まれてしまった存在。聖王族の直系同士の婚姻はタブーであった為に、非常に複雑な立場に置かれていた。カシアと恋に落ちて復讐に生きる事を止めた)
登坂翠(異世界に旅立って日本の地で生まれた、カシアとシャルダンの息子。元の世界で生をもし受けていたら別の名前が用意されていたらしいが。登坂は、日本に旅立ってから彼ら一族に与えられた苗字。シャルダンが『死者を蘇らせる力』を持っていた為に「黄泉比良坂を登る者』という意味を込めて、この苗字を与えられる事となる)
シャルスを追いかけている魔女=リアン=イフォード(登場人物の過去、悲劇に深く関わりがある人物。碧の疾風の作中には魔女とだけ記されているが、二作目ではかなり出張っている)
本を読んだ人たちに、口を揃えて「話がややこしい」「登場人物が多すぎて整理出来ない」と言われたので多少整理して、判りやすくする為にこのおまけページも掲載することにしました。