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第8話.夜は更けて

彼らは一体何者なんでしょうか。

見たこともない馬の居ない馬車かと思ったら、病院のような空間に変わったり…


「爺、起きていますか?」

「起きていますよ、お嬢様」


「アンナも起きていますか?」

「はいお嬢様」


「今夜は安静にと言われているけど、彼らはなんなのでしょうか」

そう、疑問を口に出してみた。

悪い人には見えませんが。


「昔、お嬢様がお生まれになる前に聞いたことがあります。」


それは此処とは異なる世界から流れ着いた者のお話し───


「いやはや、夢物語かと思っとりましたが、体験できるとは、長生きはするものですな!」


爺が興奮して語ってます。


そろそろ瞼が重くなってきました


----------


「寝たか?」

『はい。よほど疲れていたのでしょう。三人とも熟睡しています』


「良かった最悪のことにならなくて、始めにティファの言うとおり友達を呼んでいた方が良かったかもな」

『どのみち、助かったのはあの三人と一頭だけですよ。』


《ビー、ビー、ビー》


「ん?なんだこんな夜更けに」

『主、見てください』


離れた所に、明かりのような物が見える。

松明かな…


『主、敵です』

ステータスウインドウを開くと、赤い点が15個。

こちらに移動してきている。


赤い点は、こちらに敵意を出しているものだ。

こちらは青い点が6個。

防御魔法のサーチで見分けることが可能なようだ。

ただ、広範囲ともなるとかなりのレベルを要するらしい。


『どうしますか?』

「んー、このまま放置で」


さらに離れた所には魔獣の群れが居るようだし。

放置で大丈夫だろう。


「それじゃ、お休み」

『お休みなさい』

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