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第143話.お迎え(2)

ポーン

《間もなく、目的地に到着いたします》


城壁も見えてきたことだし

「減速、っと」


ピピ

《補助ブレーキ作動しました》




ピーピピ ピーピピ

《通常ブレーキが使用可能になりました》


よし

「ご乗車お疲れさん。エステリア王国に着いたぞー」


門を通って、───ここも図書館前か。


『それでは、エステリア王国からの入学生を迎えますので、そのままお待ちください』



-----------

--------

-----



──相変わらずスグルの乗り物は凄いな

などと行き交う領民は いつもの 光景を微笑ましく眺めていた


「うん、まぁ、災害の時に色々合ったからな!」

『主、誰に話してるんです?』


おっほん

「さて、待ち人はどこかなぁ」

『あそこに居る3名ではないでしょうか』


「なんかメイドが居るようだけど?」

『おかしいですね、貴族は選択されてないはずですが…』



・・・ブルルルロロロロロ…キーー…


カチッ、ピッ

プシュー、ガタン



「えっと、これからサンラに向かうのは君たちで良いのかな?」


「はい、サンラに行くのは私たちです」


『名前を確認しますね』

「うん頼むよ」


『それでは、エルザさん』

「はい」


『マリーさん』

「はい」


『サーニャさん』

「はい」


じー

「………」

「………」


じーー

「……………」

「……………」



「よし、3名全員だな」


振り向きバスに乗り込もうとして

ガシッっと肩を掴まれる


「な、何かな?」

「私もサンラに行くのです」


「ティファ、生徒以外で乗せるの居たか?」

『少々お待ちください』



「えーっと、名前は?」

「テレザなのです」


「テレザ…ね」

「はいです」



『主、お一人、王国推薦で追加のようです』

「でもメイド服だぞ?、推薦って何の?」


『それが…』

「それが?」












「はぁーあ?、住み込みぃいい??!」

「はいなのです」


「まてまて、なんで?、無理だよ、無理」

「そう言われましても、もう前の働き場所には戻れないのです」

『主…』



『主、そろそろ出発しないと、入寮の時間に間に合いません』

「おっと、そうだった。みんな、荷物は載せ終わったかな?」

「「「「はい」」」なのです」


「んー、ティファ、1人増えても大丈夫か?」

『国王の意図は読めませんが、10人くらい増えても大丈夫ですよ』


えー、それなんてフラグ?


はぁー

「まっ、サンラに着いてから考えるか!」




そのころエミリアは

(; ・`д・´) またキャラの濃いのが来た!

お読み頂きありがとうございます。


行き当たりばったり。

迷走中です。

名有りキャラを増やして良かったのだろうか……

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