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200文字小説集

社交辞令(200文字小説)

作者: 日下部良介

 会社の部下なのだけれど、一人とても可愛らしい女の子がいる。

「僕が独身だったら絶対に君にプロポーズをするね」

 そんな社交辞令にも彼女は笑って応えてくれる。

「嬉しいわ」


 その日、残業していると突然僕の携帯電話が鳴った。

 警察からだった。

 妻が事故にあった。

 僕は教えられた病院に駆け付けた。

 けれど間に合わなかった。


 通夜には会社の同僚たちも駆けつけてくれた。

 彼女も…。

「独身になれたね」

 そう言って彼女は笑って見せた。





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― 新着の感想 ―
[一言] コンニチワーー★ 今回は、ホラー?って感じがしました………(笑) 私自身、ホラーが、苦手で 今回も、サラダ系かな?と、思っていましたが 今回は、トマト鍋と、言われて、食べたら、…
2013/10/13 17:32 退会済み
管理
[一言] 怖いですね…^^;サイコパスな感じがしました(・_・; サラサラッと書かれたような感じがしますが、短い文章で、怖さを表現するのは、本来は難しいと思います…。それを、簡単に(ですよね⁈)こなさ…
2013/10/12 10:00 退会済み
管理
[一言] うわぁ! まさかのホラータッチで驚きました。 怖い怖い……。
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