匍匐前進による大博打
サブタイトルの『匍匐』は『ほふく』と読みます。
わざわざ解りづらい漢字使ってスイマセンっ!
平仮名だと抜けてる感が否めなかったので……。
良かったら、読んでいって下さい。
歩ける足がないのなら、
そこにキミの手があるじゃないか?
理由をこじつけて、
目を逸らしてはいないかい?
這いつくばって進んだって何も変わりやしない、
そんなレッテル貼ってたりしてないかい?
キミの掌が擦り傷だらけになろうとも、
キミの服が泥だらけになろうとも、
キミには叶えたい望みがあるんじゃなかったのかい?
キミの努力が此処で終わってしまう。
キミの覚悟が此処で消えてしまう。
それで本当にいいのかい?
キミが望むゴールまでの距離がどのくらいかなんて、ボクには分からないけれど、
キミが重ねてきた努力の距離はボクも知ってるし、キミが一番知ってるハズさ。
夢は望むだけでは届かない。
夢を叶えるためには、それだけの対価が必要なんだ。
その対価はキミの努力、その対価はキミの人生の一部分……。
キミは今日まで、夢という名のパチンコ台にたくさんの努力を投じてきた。
いつか当たる、きっといつかは……、そう言い続けてきた。
気がつけば、数え切れないほどの努力をつぎ込んだ。
だけど、未だに当たってないんだよね。
此処から進むも、辞めるもキミ次第。
辞めれば、今までの努力は無駄金になる。
進めば、これ以上にたくさんの努力をつぎ込むことになる。
どちらを選ぶのもキミ次第。
だって、これはキミの人生なんだ。
だけど、ボクはキミの頑張りを知っている。
苦しくてもめげずに此処までやって来たのを知っている。
だからこそ、いうよ、
本当にこれでいいのか、と
キミ次第のキミの人生。
キミが選んだ選択は、キミを支え、キミを苦しめるだろう。
だからこそ、キミが思った選択を。 キミが迷い悩んだ末の選択を……。
キミが悩み抜いた末の決断をして、それでもまだ迷うのなら。
ボクはキミの背中を押してあげよう。
ボクがキミの背中を押してあげるから。
……だから、、、
どの選択をしたって過去の自分のことだけは信じていてあげてほしい。