『異世界転生したら王子だったけど、悪役令嬢が元カノで、ゲームヒロインも転生者だった件』原案種書き設定集メモ帳
設定
「三人とも転生者」
で、それぞれの認知や目的がズレている
以下に
構成案
キャラ整理
テーマ性
全体構造(ジャンル:恋愛×転生×メタ視点)
主人公(視点)
平凡男子高校生
王子様
元カノ
ヤンデレ系元恋人
悪役令嬢
復縁狙い
ただし理詰めと感情で迫ってくる
乙女ゲームのヒロイン
オタク女子
ゲームのヒロイン
攻略対象である王子を落としにかかるが……
あらすじ
目覚めたら、俺は乙女ゲームの“王子様”になっていた。
学園に通い、いずれは「ヒロイン」と恋をする──それがこの世界の筋書きらしい。
そんな俺に積極的にアプローチしてくる美少女ヒロイン。だが、どこか“転生者のにおい”がする。
そんな中、学園に現れた「悪役令嬢クラリス」。彼女の冷たい視線、懐かしい口調、そして……あの口癖。
「また他の女にフラフラしてるの? …王子、いい加減にしなさい」
そう、彼女の中身は、現世で別れた元カノ・咲だったのだ。
戸惑う俺。困惑するヒロイン。
──だが、咲と俺の掛け合いを見たヒロインは、やがて気づいてしまう。
「この二人、推せる……」
こうして、三人の異世界ラブコメが幕を開けた。
特徴的な三角関係
(でも恋愛は2人)
王子(主人公)× 悪役令嬢(元カノ)
メインカップル。徐々に復縁していく。
王子 × ヒロイン
最初は王子がヒロインにガチ惚れ。
ヒロインは王子を攻略対象として見ているが、ある時点で”推し活”に目覚める。
ヒロイン × 悪役令嬢
女の友情が芽生え、咲の真意に気づいたヒロインが全力で裏方に回る。
展開
序盤
転生×すれ違い
王子(主人公)はゲームの存在を知らないが、ヒロイン(転生者)は知っている。
元カノはゲームなど眼中になく、王子を取り戻すことに全力。
ヒロインは「ルート通りに進めば王子は自分のもの」と思っていたが、王子と悪役令嬢との深い因縁に気づく。
中盤
修羅場と覚醒
ヒロイン、何度もフラグを立てようとするが、悪役令嬢の介入でことごとく阻まれる。
悪役令嬢は王子に「私たちはやり直せないと思ってるの?」と迫る。
ゲームヒロインは、自分の恋ではなく、他人の愛を守るというスタンスに変化。
終盤
悪役令嬢の過去(現実世界での別れの真相)が明かされる(浮気の誤解/すれ違い)
王子が自分の想いを明確にし、悪役令嬢を選ぶ。
ゲームヒロインは、この世界での役割は王子と恋をすることではないと納得しつつ、別の攻略対象をちゃっかり落としている。
この物語が持つテーマ
推し=他人の幸せを本気で願うこと
ルート(運命)と選択(意志)の対立(実存主義)
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