その8 「猫車」
2018年12月13日の活動報告より。
今回のお題:『猫車』
さて、全くわからないものを描くのは初めてだー。φ( ̄▽ ̄;)
とりあえず思いついたものを片っ端から描いてみよう!
猫車その①「車に猫がいっぱい集まる様子」
冬場、車のエンジンをかけてしばらくしてから発車しないと駄目なんですが、ここだけ温かいために猫が寄って来たりするんですよね。
夏場はいい日陰とでも思っているのか、よく車の下にたたずんでいたりします。
……そんなイメージ。
猫車その②「猫用の遊びのおもちゃ」
猫は飼ったことがないので生態がわからないのですが、「何かにじゃれている」というイメージがあります。
そういうおもちゃの中に、車の形状のものがあるのかなって。
猫車その③「猫の車椅子」
事故や病気で足が不自由になった猫の、身体を支えて足替わりをするものがあるのでは?……というところからきました。
名前までついているのかどうかはわかりませんでしたが、テレビでは見たことがあったので……。
猫車その④「プロレス技の一つ」
えーと、柔道の「ヤマアラシ」的なやつ? あれ? あれはマンガでしたっけ?
まぁとにかく、何かの必殺技の名前かな、と。
ちなみにこれは猫が背伸びをしているように羽交い絞めにして絞める技、というイメージなんですが……何かちょっとオカシイ?
……どこにも正解がないような気がする……。とりあえず調べるか。( ̄_ ̄;)
『手押し車、一輪車のこと。農作業などでよく見かける運搬用の一輪車。』
うおっ、あれか――! Σ( ̄□ ̄;)
何で? どこが猫なのよ?
『江戸時代に「ねこ」と呼ばれた木製の配達用の手押し車があり、猫車という呼び名も当時からのもの。』
…………。(・_・;)
だから何で猫なのよ?
『①建築用語で、狭い足場を「猫足場」と言い、そこを通ることができる車、ということから。
②漆喰を練った「練子」を運ぶために用いられ、そこから略されたから。
③逆さに伏せると丸まった猫の背中に似ていることから。
④猫のようにゴロゴロと音を立てることから。』
……諸説ありますが、はっきりしたことはわからないそう。
うーん、知らなかったなー。(-_-;)
皆さんは知ってましたか?
そして知らなかった方!
実は私と同じような想像をしたのでは!? d( ̄▽ ̄*)
~頂いたコメント~
・親戚が建築関係なので知っていたが、猫車ではなく一輪車と言っていた
・昔は土砂や生コンなどを運ぶのに使われた。今でも少量のものを運ぶのに便利なので現場に一つはある
・通称『ネコ』。現場には他に『ウマ』『サル』もいる。昔は『タコ』もいた
→『ウマ』:「立ち馬」といって運搬可能な作業台
『サル』:窓の桟の一部を指す場合とモンキーレンチを指す場合がある
『タコ』:短い丸太に持ち手をつけて地面に叩きつける締固めの道具
・4種類も思いつく発想がスゴイ! 特にプロレス技
・『三国志演義』で諸葛孔明の発明に「木牛」と「流馬」という物資を運搬するからくりがある。ここではまるで牛や馬の形をしている、となっていたが、横山光輝の『三国志』では「猫車みたいな運搬車を発明した」とアレンジされていた
・ネコ、と呼んでいたから漢字で『猫車』を見たときはピンとこなかった。ちなみにバイト先で「ネコを持ってきて」と言われて本当に野良猫を捕まえてきたバイト仲間がいた
・一輪車と普段呼んでるからソレのこととは知らなかった
・『ツル』と『トラ』もある
→『ツル』:ツルハシ
『トラ』:黄色と黒の縞々のロープや、斜めに張った固定用ロープを指す
この回はいろいろな雑学が聞けた回でしたね。コメントもあちこちへと……。
ちなみに、上記で登場している道具などの通称は地域性が強く、必ずこう呼ぶとは限らないそうです。極端なことを言えば現場によりけりだそうで。確認が大事ですね。
見て頂きありがとうございます! (^^)/