その53 「安西先生」
2022年7月18日の活動報告より。
今回のお題:『安西先生』
安西先生と言えば、『SLAM DUNK』の安西先生ですよね。
ホッホッホッと笑って花道にタプタプされている……。
……。φ( ̄o ̄;)
いやー、何かぼんやりとはイメージできてるんですが、髪型が分からない。
髭は生えてたっけなあ。たぶん、生えてなかった気がする。何となくつるんとした肌のイメージ。
学校の先生ですし、ネクタイは締めてたと思うけど、スーツじゃなくてセーターのようなものを着てなかったっけな。
あー、それともベストかな? 迷うー!
うーん、うーん、ぼんやりとしたままだぞ……。
これでどうだ?
うーん、何かが違う。何が違うんだろう。
髪が多すぎたかな? オールバックだと思ったけど……もっと薄毛だったかな。
あー、やっぱりベストだったかなあ。いやでも待てよ。よく考えれば、あれって春から夏までの話じゃなかったっけ。どうして冬の恰好なんだ。おかしいぞ。
ねー、これ誰に見える? (; ̄O ̄)ノシ
N「カーネルサンダース?」(※Nには白黒の状態で見せました)
違う。……あ、それもネタになりそうだね。メモっとこ。
Nのリクエスト、と。"φ(・_・;)
N「リクエストした訳じゃ……ああ、安西先生か」
そう! わかってくれる!? ( ̄▽ ̄*)
N「いや、わからん」
え、だってちゃんと答えてくれたじゃん。( ̄ε ̄;)
N「他に思いつくものが無かっただけ。全然違うよ」
そうかなー。( ̄~ ̄;)
N「安西先生はもっと丸いはず。バランスがおかしい」
え、そこ? それ以外は?
N「うーん……何だろうねぇ。違うことは確かなんだけど」
Nのコメントもぼんやりしている……。
今回はイメージもぼんやりなら手ごたえもぼんやりだな。
うーん、とりあえず調べてみましょう。
「ああ、口ひげがある!」Σ( ̄□ ̄;)
しまったー。最大の特徴なのに……失敗した。
あと、眼鏡も四角いですよね。そうですよね、丸い眼鏡している人の方がリアルでは珍しいですもん。
それと、髪型! オールバックじゃなかった! 分け目があった!
それとそれと、普通の背広を着てましたね。カーディガンイメージはどこから来たんだろう……何と間違えた?
いやー、今回は、何か、うーん、あちこち間違えすぎててダメダメですね。
参った。(_ _;)
とりあえず、安西先生について調べてみましょう。
●安西先生
・本名は安西光義。神奈川県立湘北高校のバスケ部監督。
・身長は175cmと高め。元全日本の選手だった。
・普段はほとんど動かないが、いざ試合となると要所要所で的確な指示をする。メンバーへの対応もそれぞれの性格をよく踏まえた上でのもので、人心掌握はお手の物。
・現在はその穏やかな風貌から「白髪仏」と呼ばれ親しまれているが、かつては大学バスケ界で「白髪鬼」と呼ばれるほどの鬼監督として名を馳せていた。(ピクシブ百科事典より)
そっか、安西先生は高校教師じゃないんですね。思いっきり勘違いしていました。(・_・;)
いわゆる外部から来ている監督さんなんですね。
私の母校は運動部はあまり強くなくて、学校の先生が顧問であり監督なんですよね。普段の部活で指導することも殆どありませんし。
ある程度ちゃんとやっている部活……野球とかサッカーには指導者がいた気もするけど、どうだったかな。
そんな訳で、部活の先生と言えば学校の先生だと思い込んでいました。県立だしね、湘北高校。
そして、安西先生がキャラ変して高校バスケの方に行った理由。
マンガを全巻読んだはずが、全く覚えていませんでした。( ̄- ̄;)
●安西先生の過去
大学バスケ監督時代はまるでヤクザのような高圧的な指導をしていたが、それはただのスパルタではなく『才能を開花させるためには基本をきっちり積み上げることが重要』という信条によるものだった。
しかし当時は「何も言わずとにかくやらせる」という方針だったために、その意図はあるメイン選手に伝わらず、結果として彼は誰にも何も言わず無断で渡米してしまった。
一年後、彼は元のチームメイトおよび安西先生あてに自分が試合でプレイしている様子を撮影したビデオレターを送るが、それを見た安西先生は彼がまったく成長していないことに愕然とする。すぐに自分の元に戻したい、と連絡を取ろうとしたが、日本の元チームメイトは誰も彼と連絡をとっておらず、ほどなく留学先のバスケチームからも姿を消してしまったためにどうにもならなかった。
安西先生が彼を見つけたのは、渡米から五年後。自動車事故を起こして死亡した、という新聞記事だった。
この件で安西先生は責任を感じ、大学バスケ界から身を引いたのだけれどもバスケから離れることはできず、高校バスケの監督になっていた、ということですね。
選手育成は夢、だけれど才能ある選手を潰してしまってはどうしようもない。
このときの反省から、花道や流川には細心の注意を払って接し、練習意図や明確な目標を伝えた上で指導にあたっている、ということです。
……うーん、一連のこの重厚なエピソードをなぜ忘れていたのか……。
自分の脳ミソにびっくりだ。( ̄д ̄;)
ちなみに、名台詞『諦めたらそこで試合終了ですよ』のピクシブ事典の項目に、実際のブザーピートの動画がありました。
びっくりしました……でもそうですよね、笛が鳴る前にシュートを打つしかないですもんね。無茶だろうが、何だろうが。
大迫力ですよ。是非見てほしいです。d( ̄▽ ̄*)
~頂いたコメント~
・あ、安西先生……? 確かにカーネルサンダーズの方に納得してしまう。
・安西先生は教師じゃなかったのか。確かに授業しているシーンも職員室にいるシーンも覚えがない。合同合宿についていかずに顧問に任せて花道と学校に残ってた。原作終わって20年以上経つのに初めて知った! しかし原作者は明言はしていないらしい。
(→※カセユキ返信:あ、そうですね。学校の先生の可能性もまだありますね。全日本選手→大学バスケの監督とあってので先生じゃないと思い込んでいました。
大学で教員免許は取得していて(体育とか?)、大学バスケ界から退いたあとに教員採用試験を受ける、ということもできますしね。湘北は県立だから教員採用試験を受けているのは間違いないので……。
既卒は新卒とは別ルートの教採があるとか聞いたこともありますし、教採を落ちても高校の非常勤講師の話は来るんじゃなかったかな。ま、地方によるとは思いますが。( ̄▽ ̄;)
ちなみに『DEARBOYS』の氷室先生は英語教師。神奈川県立瑞穂高校……って、こっちも神奈川県だ。)
・『サカモトデイズ』という漫画の坂本太郎という人物が安西先生によく似たキャラクターとして知られている。むしろそっちに似ている気がする。
よく知っているキャラのはずなのに、上手く描けないものですね。
安西先生は高校教師なのかバスケ部監督が職業なのか、どっちなんだろう……。そこだけは気になる。
見て頂きありがとうございます! (^^)/
※2023.1.31 追記
これにて最終回となります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m
 




