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その50 「ジャイアントパンダ」

2022年2月2日の活動報告より。

今回のお題:『ジャイアントパンダ』


 さて、パンダですよ! 

 パンダは特徴がはっきりしているので描きやすいですね。

 しかし、ちゃんと考えねば。むむむ。φ( ̄~ ̄*)


 何を考えるかって? それは、この問題の出題意図ですよ。

 顔だけ描いて

「はい、パンダ」(*''▽'')ノ

では芸が無さ過ぎます。


 さて、この方からは以前に『ルービックキューブ』をお題として頂いています。

 ということは、つまり……

  『パンダの白と黒の配置はどうなっているか』!!

 きっとコレです! d( ̄▽ ̄*)


 ということは、当然胴体は要りますし、正面だけじゃ駄目ですね。後ろも描かないと。

 パンダと言えば、『らんま1/2』の『早乙女玄馬』ですかねー。

 人間状態よりパンダ状態の方が出番が多かった気がします。色んな角度から描かれていますし、やはりイラストなので白黒の配分は分かりやすい気が。

 それを思い出せば……。


 うーん、うーん……。

 どこまで黒かったっけ……意外に難しい。φ(_ _;)

 これでどうかな?


 挿絵(By みてみん)


 結構かわいく描けた気がしますね。イイ感じかも! φ( ̄▽ ̄*)

 ほーら、Nさん、見て見てー。


「えー? パンダってそんなんだっけ?」


 何ですか、Nさん。どこからどう見てもパンダでしょう。( ̄皿 ̄;)


「腕と足の黒が多すぎる気がする」


 え? (・_・;)


「足は膝から下、腕は肘から先が黒な気がする」


 ……つまり、こう? ( ̄~ ̄;)


「で、首周りにももう少し黒があって……」


 ほうほう。φ( ̄▽ ̄*)


「んー……黒が足りないな。あ、下は黒のパンツを履いているみたいな……」


 こーゆー感じ? φ( ̄o ̄;)


 挿絵(By みてみん)


「うん、そうそう」


 ……うーん。

 パンダって、こんなプロレスラーみたいな配色だったかなあ? ( ̄△ ̄;)


 とりあえず、調べてみましょうか。

 ジャイアントパンダ、画像……と。( ̄一 ̄*)


「ああ、胸まわりは黒だ!」Σ( ̄□ ̄;)

「ほらー」


 いやいや、Nさん。それ以外は私ので合ってるから。黒のパンツは穿いてないよ。ヾ( ̄д ̄;)

 腕と足も付け根から真っ黒だし。


「でも、ほら、こっちの子は足の方まで少し白じゃん」


 そうだけどー、ほらこっちのちびパンダの群れを見てみなよ。みんな足真っ黒じゃん。

 ……って、可愛いー❤ (*''▽'')ノ


「ほんとだ、可愛いー」


 むくむくしてるー。癒されるー。(≧▽≦)❤


 …………(しばし休息)


 さて、おしりはというと真っ白です。しっぽも白。

 ですので、私の配色にNの胸回りの黒を入れたものが正解、ということになりますね。

 今回は私の勝ちですな! c-( ̄一 ̄*)


●ジャイアントパンダ

・中国名は『大熊猫』。中国の甘粛省、四川省、陝西省に生息。湖北省、湖南省では絶滅している。

・繁殖期は年に一度で、妊娠期間は3カ月~6か月。1回に1・2頭の幼獣を産む。双子が生まれる確率は50%。

・生まれた直後は毛が生えておらず薄いピンク色をしているが、生後一カ月ほどで親と同じような模様の毛が生え揃う。

・1869年、フランス人宣教師が中国で地元の猟師が持っていたパンダの毛皮を発見。これがきっかけで狩猟ブームとなり、20世紀になると絶滅の危機を迎えた。現在は中国国家一級重点保護野生動物(=特に保護が必要とされる絶滅危惧動物)に指定されている。

・長い間『アライグマ科』と『クマ科』のどちらに属するか論争が続いていたが、現在は『クマ科』に分類されている。(wikiより)


 現在、ジャイアントパンダはワシントン条約で国際取引が禁止されています。

 そういえば、日本にいるパンダは全部中国から借りたもの……というのをどこかで聞いたような。

 上野動物園しか知らなかったのですが、神戸市立王子動物園と和歌山県のアドベンチャーワールドにもいますね。


 あと、パンダが繁殖期になっても繁殖しないことがあってソノ気にさせるのが大変、というような話を聞いた気がしますね。

 パンダ用のビデオも制作されたとかクイズ番組で言っていたような……成果は得られなかったみたいですが。


●パンダの繁殖

・パンダは「お見合い」によるペアリングが極めて難しい。

・中国でも「繁殖期になっても交尾の相手が見つからない」といった事態が起こっている。

・大量に飼育されている中国の施設で相性を見てカップルを作る形でないと繁殖は難しい。

・上記の理由により、日本国内で誕生したジャイアントパンダは2歳ぐらいになると繁殖のために中国へ帰国する。(wikiより)


 ふうん、パンダは恋愛結婚しかしないんですねぇ。(・_・;)

 ビビッと来た相手としか番わない、ということか。


『日本で2匹のメスとの間に19年間で16頭の子供を、しかも全て自然交配で儲けたアドベンチャーワールドの永明は例外』


 えっ、そんなツワモノのパンダもいるのか! Σ( ̄□ ̄;)

 そして、この永明(エイメイ)まわりの関係図も面白い、みたいな記事を見つけたので、読んで作ってみました。\( ̄▽ ̄*)(←関係図大好き)


 挿絵(By みてみん)


 おやこど……っ! Σ( ̄д ̄;)

 いやいや、可愛らしいパンダにそんなことを言ってはいけない。


 なお、「青枠:日本生まれのオス」「赤枠:日本生まれのメス」「緑枠:中国生まれのオス」「桃枠:中国生まれのメス」となっています。

 塗りつぶされているパンダは中国在住(もしくは中国で死去)のパンダです。上記の記事にもある通り、日本で生まれても3歳~5歳頃には中国に帰っていくからですね。

 そして数字は生まれた年の西暦です。


 最初の妻(と言っていいんだろうか)『梅梅(メイメイ)』は、『哈蘭(ハーラン)』との子である『良浜(ラウヒン)』がお腹にいる状態で来日しました。だから良浜は日本生まれなんですね。

 で、梅梅は2008年10月に亡くなり、良浜は2008年9月に梅浜(メイヒン)永浜(エイヒン)を出産……。


 け、計算が合ってない! Σ( ̄O ̄;)

 ……いやいや、パンダに人間のモラルをあてはめるのはオカシイですね。


 細かい事情はさておき、永明は英雄ですね……。(・_・;)

 パンダの年齢換算は3倍らしいので、30歳の永明は人間で言うと90歳ということになります。

 「現在の飼育下で自然交配し、繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダ」とのこと。


 本物のパンダ、見たこと無いんですよね。

 人がいっぱいいそうだしめっちゃ並ぶんだろうなと思うと気が遠くなりそうだったのですが、今回調べてみて生で見たくなりました。

 アドベンチャーワールド、いつか行ってみようかな。♪-( ̄▽ ̄*)


~頂いたコメント~

・何年か前にパンダを見に白浜アドベンチャーワールドに行った。確かにパンダの尻尾は白かった。動物は結構自由にしていて、時間が合えばキリンに餌やりなどもできるらしい。料金は結構するけど。

・パンダの尻尾が白、というのは以前クイズで間違えたので覚えている。

・自分はパンダサーカスでパンダを見た。

・おやこど……。いつもそのえっちの中途半端な知識はどこから?

(※カセユキ返信→えっちって言っちゃったらバレるじゃないですか! で、『いつも』って何ですか!?)

・パンダの種名には悲しい歴史がある。パンダは正式にはジャイアントパンダで、つまりジャイアントじゃない普通のパンダもいた筈。

 ジャイアントパンダは地元民からパンダと呼ばれていたのでパンダと名付けようとしたが、既にパンダという動物がいたのでジャイアントパンダと名付けられた。

 ジャイアントパンダが有名になってパンダと呼ばれるようになり、本家本元のパンダは紛らわしいとして改名せざるを得なくなり、頭に「劣る」という意味の「レッサー」をつけられて本家本元のパンダはレッサーパンダになった。……悲しい。

・梅梅は双子を出産して、そのまま同時にお乳をあげたという逸話がある。普通は飼育員さんが入れ替えないと双子は難しいらしい。


パンダに関するいろいろなお話が聞けた回でした。

知らないことも多かったですしね。


見て頂きありがとうございます! (^^)/

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加瀬優妃は現在
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」へようこそ!』
というエッセイを連載しております。
「なろう世界」での日記みたいなものです。
こちらもよろしくです。
※なお、こちらは完結済です。
『お暇つぶしに「パズル&クイズ」をどうぞ。』
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