その47 「キャベツ太郎」
2021年9月22日の活動報告より。
今回のお題:『キャベツ太郎』
だいぶん前に頂いたお題、『キャベツ太郎』です。
……えーと。(・_・;)
私が知っている『キャベツ太郎』はお菓子なんですよね。
「たこやき太郎の間違いじゃない?」○_( ̄o ̄;)
と言いたくなるぐらい、真ん丸の香ばしいスナック。
ということは、パッケージに書いているキャラクターのことだろうか……カールおじさん的な。
おお、『カールおじさん』もいいお題になりそうですね。
メモっとこ。"φ( ̄▽ ̄*)
うーん、キャベツ太郎かー。
濃い緑のパッケージなんですよね。何か隅の方に黄緑色の、カエルのようなワニのようなキャラクターがいたような気もするけど、どうだったかなあ。
うーん、うーん……こんな感じかな? φ(_ _;)
キモッ! Σ( ̄□ ̄;ノ)ノ
ワニのつもりで描いたのにカエルから離れられなくて不気味な感じに!
こんなキャラクター描いてあるお菓子、食べたくないっ!
あれー? いや、フォルムはだいぶんイメージに近いんですけどねぇ。
キャベツ太郎だからキャベツ色のキャラクター、多分そこは合ってると思うのだけど。
ちなみに、手に持っているのはキャベツ太郎のつもりでした。
とりあえず、調べてみましょうか……。
はぁ、前回の次元との落差が激しいなあ。( ̄д ̄;)
「しまった、カエルだったか!」Σ( ̄□ ̄;)
あー、カエルとワニの二択をはずしたー。絶対はずすな、二択。( ̄д ̄;)
だけど、意外にイイ線いっているような気も? 甘すぎ?
しかし、まさかアメリカンポリス風のカエルだったとは……。
さて『キャベツ太郎』は『うまい棒』と同じやおきんさんのスナック菓子です。
ところでこれ、何で『キャベツ太郎』なんですかね?
上でも書いたけど『たこ焼き太郎』の方が合っている気がするんですけど……ああそうか、タコは入ってないからかな。
お好み焼き生地を丸くした、というイメージなんでしょうか。だとすると主の具材はキャベツだから合ってるのかも。(・_・;)
●キャベツ太郎とは
・やおきんが1981年から販売しているスナック菓子。
・原材料はトウモロコシで、緑色の粒はあおさ粉。味付けはソース。
・キャベツと名前がついているが原材料にキャベツの表記はない。
・ネーミングの由来についてはメーカー側からの公式発表は無い。(wikiより)
ええっ! キャベツ入ってないの!? Σ( ̄O ̄;)
しかも名前の由来も不明!?
いやでも、やおきんさんに直接問い合わせた記事もあるな。ヾ(・_・;)
●キャベツ太郎の名前の由来
・青海苔がかかったコロンとした丸い姿が芽キャベツに似ているから。
・当時キャベツの千切りを食べる時はソースをかけるのが主流だったから。
・あおさ粉をまぶした状態が緑色になるから。
……などと言われているが、製造元の菓道もネーミング理由を明言していない。
えー……。( ̄▵ ̄;)
つまり上記の3つは、やおきんさんが聞かれたときに例として回答しているだけで、本当のところはわからないということですね。
何でも、
「食べた方の想像にお任せします。キャベツ太郎を食べながらいろいろと想像して、自分だけの『説』を考えてみてください』
ってことらしい。
うーむ、性急に答えを求めるのではなく考えてみる、というのは確かに大事ですね。
とはいえ、私はせっかちですしはっきりさせたい方なので、考えた後は答え合わせもしたいんですけどね。
と、そんなことを思っていたら、ドラッグストアで『キャベツ太郎20袋入り』の大袋が売ってました。
600円弱だったので、1袋30円。……安いな。( ̄- ̄;)
というわけで、その大袋を買って帰り、モグモグと食べながら考えてみました。
うーん、やっぱりお好み焼きを連想するんだよなぁ。
タコが入ってないからタコ焼きじゃない。だけど「お好み焼きを一口サイズに丸めました」と。そういう感じかなあ。
当時の子供はキャベツは好きだったのか嫌いだったのか、どうなんだろう。
好きでも嫌いでもない部類のような……そこが良かったんだろうか。これが『ピーマン太郎』だったら絶対に買ってないなぁ。
そう言えば、お好み焼きにだって具はある。豚玉とかイカ玉とか。
……となると、例えば「幼い頃、お母さんが具がないキャベツと小麦粉だけのものをまぁるく焼いてくれた」、とかかもしれない。その思い出が形になったとか?
うーん、だから何か懐かしい気がするのかなあ……。"( ̄~ ̄*) まぐまぐ。
~頂いたコメント~
・この絵を見て真っ先に思い出したのが、例の〝100日後〟のワニ。
・なぜキャベツ太郎だけ『さん』がつかないのだろう? 蒲焼さん太郎のように他の太郎シリーズはみんな『さん』がつくのに。やおきんのお菓子は「?」が多い。
(→※カセユキ返信)
HPにいって太郎シリーズを調べました。
「キャベツ太郎」「玉葱さん太郎」「もろこし輪太郎」「餅太郎」「NEWもち太郎」「蒲焼きさん太郎」「焼肉さん太郎」「わさびのり太郎」「酢だこさん太郎」「のし梅さん太郎」「のしいか太郎」「カットいか太郎」「ラーメン太郎」「やきそば太郎」「どん太郎」「朝のラスク屋さん太郎」「チョコ太郎」
『さん』の有無の違いなどは不明です。
・キャベツ太郎のキャラクターは、ネーミングや由来、性別は特に無いらしい。カエルのおまわりさんはキャベツ畑を見張っているという設定になっている。
・さん付けが敬称ならば普通は名前の語尾につけるから、本来は『○○太郎さん』。しかし商品名は『○○さん太郎』となっているから、この場合の『さん』は『三』ではないか? しかし『さん』が付くものの共通点は……やっぱりわからない……。
(→※カセユキ返信)
誰か調べていないかとググったらヒットしました。
質問:さん付けがあるのとないものの違いは?
答え:フィーリング
何じゃそりゃ! Σ( ̄□ ̄;)
・一家に一台たこ焼き用の鉄板があるたこ焼き民族から一言。たこ焼きはお好み焼きを丸っこくして中にタコを入れたものじゃねぇ! ……まぁ、他所では通用しないってわかってはいるんですが……。
(※カセユキ返信)
ええっ、タコ焼きとお好み焼きは材料が違うのですか!? Σ( ̄□ ̄;)
・たこ焼き粉とお好み焼き粉は原材料はほぼ同じだが、粉に含まれる出汁の分量が違う
・お好み焼き粉の方が膨らみやすく、もちもちしている
・たこ焼き粉でお好み焼きをつくると多少ぼてっとした感じになる
・お好み焼き粉でたこ焼きをつくると固めの生地になりやすいので、生地をゆるめに作る
ググったところ、こんな記事が。
知らなかったです……。失礼しました。m(_ _)m
・自分の認識では、たこ焼きとお好み焼きの違いは粉ではなく副材料の種類と量。お好み焼きはキャベツ必須だが、たこ焼きにキャベツは入れない。たこ焼きは生地を楽しむものなので副材料が少ない。
・お題を出すときに考えていたのは「キャベツ太郎の袋に描かれているカエルのキャラクターの名前はキャベツ太郎ではない」ということ。え、あのキャラって正式な名前の設定が存在しなかったの!?っていう雑学で話が広がるかなと思った。
(→※カセユキ返信)
「確かに『キャベツ太郎』ってお菓子だよな? でもお菓子を描いても……」
となって、袋に描いてあるキャラクターのことかな、と解釈していました。
そうか、あのパッケージの図柄を描くのが正解だったのですね。
そうです、あのカエルの名前は無いんですよね。「キャベツ太郎にキャベツが入ってない」に気を取られて、いつもならキャラクターの方を掘り下げるはずがすっかり忘れていました。
結局コメントの方でそっちをフォローしてもらいましたが、これじゃあ「挿絵が変な雑学事典」としてはダメですね。反省。
見て頂きありがとうございます! (^^)/