その43 「ニャンコ先生」
2021年5月7日の活動報告より。
今回のお題:『ニャンコ先生』
うーん、まず『ニャンコ先生』って何のキャラだったっけ……。( ̄- ̄;)
ニャンコ先生というからには猫ですよね。
赤塚不二夫作品に出てくるのは『ニャロメ』だったかな?
『ニャンコ先生』……確か、男の子が
「ニャンコ先生!」
とか言っていたような気がする。
そうだ、鬼太郎、怪物くん、孫悟空の声の方ですよ。
えーと、えーと……。"(-""-;)"
「そうだ、大ちゃんだ!」Σ( ̄□ ̄;)
確か、白い胴着に紺の袴を着ていなかったか。
タイトルは……『いなかっぺ大将』!
これに違いない! \( ̄▽ ̄*)
……けど、肝心の『ニャンコ先生』がわからない。
私の脳内イメージでは、よく大ちゃんを叱り飛ばしていたような……。
うー、『懐かしのアニメ』とかで見かけたぐらいだしなあ。
まぁ、猫であることは確か。で、白かった気がする。
……で、こうだ! φ( ̄▽ ̄;)
あー、もう、絶対に違うー。φ(_ _;)
脳内でイメージしたこと、何一つ形になってない。
とりあえず、飼い猫ではなくノラだった気がするので、白と言ってもちょっと汚れていたような、とこんな色味にしてみました。
とりあえず、本物をググってみよう……。
ん、あれっ!? (゜o゜;)
●ニャンコ先生とは?
・漫画『いなかっぺ大将』に登場する猫。
・漫画『夏目友人帳』に登場する妖怪。
・ゲーム『シャドウハーツ・フロム・ニューワールド』に登場するネコ、『マオ』をこのゲームの主人公であるジョニー・ガーランドが呼んでいる愛称。(wikiより)
複数ある! えっ、どれだ!? 出題者様はどれのつもりだったんだ!?
……いや多分、『いなかっぺ大将』でいいはず。
そう思うことにしよう。( ̄▽ ̄;)
で、だとすると全然違ってました。白猫じゃなくてトラ猫だった。
頬の3つの突起と出ベソだけ奇跡の一致。φ( ̄д ̄;)
ニャロメと混乱したかなーと思ったけど、ニャロメも白くはなかった。
白い猫のキャラ、いったい何と間違えていたんだ……。φ( ̄~ ̄;)
とりあえず、ニャンコ先生のプロフィールをば。
●ニャンコ先生のプロフィール
・主人公の「大ちゃん」」こと「風 大左衛門」の師匠。二足歩行するトラ猫(父親は三毛猫、母親はトラ猫)。
・大左衛門に必殺技『キャット空中三回転』を授けた。その掛け声、「とってんぱーの にゃん ぱらりっ」が決め台詞。
・浮気癖があり、妻子を持ってからも懲りない。(wikiより)
ふうむ……大ちゃんに必殺技を授けた師匠だからニャンコ先生なんですね。
なお、大ちゃんは亡き父に「柔道を極めろ」と言われて、一流の柔道家を目指すために青森から上京してきた少年、とあります。
そしてお父さんの友人である大垣矢五郎という柔道家の方に師事するんですね。大ちゃんのお父さんから頼まれていたらしい。
漫画『いなかっぺ大将』はそんな大ちゃんがニャンコ先生と共に修行に励むずっこけな日々を描いたもの。
しかし、大ちゃんとニャンコ先生はどこで出会ったんだろう? ( ̄- ̄;)
……と思ってググったら、その出会いのシーンだけ動画で見ることができました。
そこからわかったことはー?
●大ちゃんとニャンコ先生のなれそめ
・下宿先の屋根で寝ていたトラ猫が屋根の修繕をしていた大ちゃんを脅かす。大ちゃんは梯子に掴まったが、結局落ちてしまう。
・トラ猫は屋根から『キャット空中三回転』で見事に飛び降り、それを見た大ちゃんがトラ猫に「その空中回転の技を教えてくれ」と頼む。
・トラ猫が「こんなネコにしか使えない技を覚えて何に使う気だ」と聞くと、大ちゃんが「柔道に使うから教えてくれ」と答えたので、「魚を腹いっぱい食わせてくれたら教えてやる」とトラ猫は快諾した。
・「今日から自分の先生になってほしい」と大ちゃんは言い、トラ猫に名を聞くが、名はまだないと言われる。そのため、大ちゃんが名前をつけることになった。『どらネコ先生』『ノラトラ先生』が却下され、次の『ニャンコ先生』に決定する。
はー、下宿先の屋根にいたのが、当時ノラだったニャンコ先生なんですねー。
でもって、名付けたのも大ちゃんだったのか。(・_・;)
このあと、日が暮れて空に満月が高く上るまで『キャット空中三回転』を練習していた大ちゃんは、ついに技をマスターします。
下宿先の矢五郎おじさんに投げ飛ばされても、空中で回転して足で立つことができるんですね。
……そっか、柔道って背中をつかないかぎりはOKですからね。d( ̄▽ ̄*)
ちなみに2回目に投げられたときはタイミングを失い、壁に叩きつけられます。
ニャンコ先生は『調子に乗るからそういうことになる』と説教……おお、本当に師匠のようだ。
なおwikiによると、この『キャット空中三回転』は第4話の前半でした。
ところで、『ニャンコ先生』でググると、圧倒的に『夏目友人帳』の方がヒットします。
こっちの『ニャンコ先生』も何とも味わい深い顔をしてますねー。(*''▽'')ノ
~頂いたコメント~
・いなかっぺ大将は一応何かで見たことはある。
・ひらがなとカタカナの違いがあると思っていたので、意識していたのは夏目の方。だって夏目のニャンコ先生の方がかわいいから。
(出題者の方より。以下、カセユキ返信。
→お題ミスですね、すみません。コロナ禍でマンガ喫茶に行けてなくて、『夏目友人帳』はまだ読んでないです。)
・自分も思い浮かんだのはいなかっぺ大将の方だったけど、そういや夏目友人帳にもいた。
・いなかっぺ大将のニャンコ先生というよりはノンタンに見えた
・これは何を思い浮かべるかで世代がわかる。自分は2パターンあるけどどっちを描くのだろう、と思っていた。
(※カセユキ返信→違います、違いますよー! 何て恐ろしいことを! 単に知識の違いですよー! (^▽^;)(←必死))
・こうして見るといなかっぺ大将のニャンコ先生はおぼろげに夏目漱石が見え隠れする(名前はまだない、語尾の「~ぞなもし」など)
・ニャンコ先生といったら『夏目』と思っていたが、そういえばシャドバにもいた!……と一人パソコンの前で盛り上がった。ちなみにシャドバではなぜ『ニャンコ先生』なのかというと、仲間のアメリカ人忍者が勝手に「師匠」と呼んでいたから。
(※カセユキ返信→そうすると、シャドバのニャンコ先生の元ネタはいなかっぺ大将かもしれませんね)
・ちなみに夏目版ニャンコ先生は……?
『夏目友人帳』は割烹で「好きな漫画」を取り上げた際に推す方が複数いて、今度マンガ喫茶に行ったら読もう、と思っていたんですね。
でもコロナ禍でずっと控えていたので、結局知らないままだったという。
実は、主人公が男か女かも、どんなジャンルの話かも全く知らない状態でした。
……という訳で、今回ググったことで一応チラッと『夏目版ニャンコ先生』は見たので、次回のお題はこちらになります。
お題にすれば調べるので、どういう話かある程度わかりますしね。読みに行けるの、いつになるかわからないし……。
見て頂きありがとうございます!(^^)/




