その35 「キャベツと芽キャベツ」
2020年3月26日の活動報告より。
今回のお題:『キャベツと芽キャベツ』
芽キャベツ、芽キャベツ……芽キャベツ! Σ( ̄O ̄;)
うーん、3回言ってみたところでサッパリ分からん。
これね、スーパーで売られてる状態ではなく、収穫前、つまり生えている状態で、というご注文なんですよ(そりゃそうだ)。
いや、さすがにキャベツは分かる。地面の上にブワワッと緑のお花が咲いてるみたいになってて、その中央にキャベツがいるんですよ。
こんな感じ。
これは間違いないでしょう。葉っぱは、外に行くほど大きく、緑が濃くなっているイメージです。
光合成の問題だろうか。キャベツは薄い黄緑ですよね。
問題は、芽キャベツだよ……。φ(_ _;)
くう~っ、いいところを突くなあ!
まず売り物としての芽キャベツは、小さいキャベツという印象です。シチューとかに入ってますよね。
あの直径3~4cmぐらいのコロコロしたやつ。
やっぱり「芽+キャベツ」だよね、きっと……。
「芽」というと、「木の芽」ですが、キャベツって木から生える? ( ̄Д ̄;)
……いや、生えん。
木から生えるものは『果実』であり、『野菜』ではなくなってしまう。
あれだけキャベツに似た感じなのだから、芽キャベツはどう考えても果実じゃない。
つまりアレだ、これは
「木の芽のように生えているキャベツ」! "o( ̄◇ ̄*)
いわゆるグレープフルーツと同じですよ!
(※グレープフルーツは実の成り方が葡萄みたいになっているからグレープフルーツというのです。えっへん。)
ということは……こうだ! φ( ̄O ̄;)
……何か重そう。φ(-_-;)
4つは多すぎたかなぁ。2個ぐらいかなぁ。
この茎で芽キャベツ4個は支えきれない気がするなあ。
グレープフルーツに引っ張られてしまった。
なお、「木」ではなくあくまで「草木」で、生えている様子が「木の芽みたい」という解釈です。
……さて、画像を調べてみますか。
まずキャベツは、まぁまぁOKですよね? もう少し周りの緑で真ん中のキャベツを包んでおいた方がよかったけど、だいたい合ってると思います。
問題は、芽キャベツだ……が、
想像を超えてきた!! Σ(゜д゜;)
これはね、ゼヒ画像をググって頂きたいです。
太い茎に芽キャベツがびっしり生えています。そして上に葉っぱが。
えーと……トウモロコシみたいな感じかな? 生え方によってはそれこそ緑の葡萄のように見えます。
あー、惜しかったな! ( ̄▽ ̄;)
・キャベツを漢字で書くと「甘藍」「玉菜」。「甘藍」は中国名で、「玉菜」は丸くなる性質からきている日本語。英語では「cabbage」で、これはフランス語の「caboche(=頭)」から。
・芽キャベツはキャベツの変種で、別名は「姫甘藍」「子持甘藍」。英語では「Brussels sprouts」で、直訳すると「ブリュッセルの新芽たち」。原産地がブリュッセル近郊とされている。
・キャベツは、古代ギリシャや古代ローマで胃の調子を整える健康食だった。9世紀ころには野菜として栽培が始まっており、日本に伝わったのは1850年代で、明治にかけて栽培されるようになった(ただし在住する外国人向け)。
・芽キャベツの栽培は18世紀末頃から始まった。日本に伝わったのは1868年頃。
芽キャベツ、意外に歴史が古いけれど子供の頃は知らなかったような気がしますね。
スーパーでもいつも置いてある、という感じじゃない気がするし……。
少なくとも我が家では登場したことないですね。そして自分も食材として使ったことはない。
さて、今回の出来は……まあまあじゃないかな?
どうです? d( ̄▽ ̄*)
~頂いたコメント~
・惜しい! だいぶ近い! 流石の推理力! キャベツも上手い。
・これはキャベツ。地元は冬キャベツの産地だが芽キャベツは見たことも食べたこともない。変種のブロッコリーは結構つくられているのに。そういえばカリフラワーも作られてない。
(→※カセユキ返信:芽キャベツは寒い環境を好み、全国でも生産しているところは少ないです。9割が静岡県。カリフラワーは白くするために日光を遮るなど手間がかかることと、面積当たりの収穫量がブロッコリーより落ちることなどから作付面積は減少傾向にあります。)
・芽キャベツ、なんか可愛い。間違ってないけどちょっと惜しい。なんだか推理ドラマのような。
今回は芽キャベツそのものはわかっていたので、生えている様子は推理するしかなかったんですけど……うーん、惜しかったですね。
見て頂きありがとうございます! (^^)/