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その34 「ホタルイカ」

2020年2月27日の活動報告より。

今回のお題:『ホタルイカ』


 ホタルイカはそろそろスーパーに並び始めるかもしれない、ということで。


 高1の秋から高2の春にかけて半年ほど、ある釜めし屋さんでバイトをしていました。

 別の高校に行っていた友人から

「裏方のバイトを募集している」

と聞いて、それなら接客しないから学校にもバレないな、と思って。


 ……いや、実際には校則に

「アルバイトをする場合は学校の許可を取る事」

とあったのでバカ正直に担任の先生に聞いてみたんですけど、

「お前、何考えてんだ?」

みたいな感じで説教されました。


 学校の許可が下りなかったために親にも反対されたんですけど、

「バイト代は貯めておいて大学生になったときの足しにすること」

「成績が下がったら辞めること」

「夜10時には家に帰ること」

という条件で働きました。


 でも、バイト後に友達と喋ってたらバスに乗り遅れて10時までに家に帰れなかったことがあって、めちゃくちゃ叱られましたね。

 それ以降、事あるごとにバイト辞めろバイト辞めろとうるさいので、結局2年生に上がってすぐぐらいの頃に辞めました。

 申し訳なかったなあ、お店の人に……。(-_-;)

 結局、その後ダレちゃって辞めた後の方が成績下がっちゃったけど。

 まぁ、これは言い訳ですね。悪いのは私。


 でも割とちゃんと段階を踏んで挨拶もきちんとして辞めたので、大学1年の夏休みに帰省したときに

「夏休み中だけバイトしたいんですけど」

と駄目モトで言ってみたところ、快く雇ってくれました。

 一カ月半ぐらいの帰省で、その間暇だったのでお金を稼ぎたかったんですよね。

 勤務態度が良かったからでしょう。うんうん。( ̄▽ ̄*)


 最初の夏休みぐらいちゃんと実家に帰ってこいと言われましてね……。

 私としてはガンガンにバイト入れて稼ぎたかったんですけど。

 だいぶん前に割烹でお話した「配膳のバイト」って、自分の都合で好きなだけ入れられるんですよね。宴会1個で1区切りなので……うーんと、短期を複数こなすことができる、みたいな?

 

 あれっ、何の話でしたっけ。(・_・;)


 ……えーと、そうだ、ホタルイカだ。

 その釜めし屋さんで、3月頃から「ホタルイカ釜めし」がメニューに加わりまして、私はそのときに初めてホタルイカに触りました。

 釜めし屋さんではご飯を炊いたり、釜めしに載せる材料を仕込んだり、焼き鳥を焼いたりするのは専門の料理人がやっていて、釜めしの上に具材を並べるのはバイトの仕事なんですよ。


 うーんとですね、小さいイカです。5個並べてた覚えがあるなあ。

 スーパーとかで売ってる感じだと、普通は酢味噌をつけて食べるのかな?


 ……という訳で、その頃を思い出して描いてみますと、こんな感じ。


 挿絵(By みてみん)


 胴体より足が短いイメージなんですよね……。茹で上がった状態しか知らないんですけど。

 目は、あったかなかったか分からなかったんですけど、何かこの辺にあったような、と勘で入れてみました。


 さて、画像を調べてみますか。


 目が離れてる!! Σ(゜д゜;)


 あったかなかったか分からないも何も、結構でかかった。

 そしてこんな寄り目ではなく、両サイドというかかなり離れてる……。

 しまった、可愛くし過ぎたか。( ̄- ̄;)(そういう問題じゃない)


 それに三角のピラピラの部分もちょっと違いますね……。うーん。(-_-;)

 サイズ感と割合はだいたい合っていると思います。


・英名は「firefly squid(=蛍イカ)」「toyama squid(=富山イカ)」「Luminescent dwarf squid(=発光小人イカ)」「Sparkling Enope Squid(=輝くエノペイカ)」。

・富山県が有名だが、漁獲量は兵庫県の浜坂漁港が日本一。

・触手の先に3個の発光器がついていて、何かに触れると発光する。発光反応の全容は未解明。

・富山県では佃煮、酢味噌和え、沖漬け、素干し、天ぷら、空揚げ、足だけを刺身にした竜宮そうめんなどがある。

・腐敗が早いのと帰省中の問題から、地元でも生では食べない。生で食べるようになったのは平成になってから。

 

 ところで、イカのあの三角の部分は何て言うんだろ、と思って調べてみました。

 「ひれ」「えんぺら」「みみ」と呼ぶらしい。


 富山県には「ほたるいかミュージアム」があります。

 3月20日~5月31日までがシーズンで料金が高目(大人820円)。この期間は、「活きたホタルイカの発光ショー」が見れますね。

 シーズンオフの6月1日~3月19日までは大人620円で、LEDライトによるホタルイカの発光イメージのショーに代わるらしい。

 なお、このほたるいかミュージアムには「ダイオウグソクムシ」もいるらしいです。ナウシカの王蟲オームみたいなやつ。d( ̄▽ ̄*)

 ……あまり得意ではない。

~頂いたコメント~

・なんというか、キャラクターっぽい。ゲームにいそう。ありだと思う。

・ホタルイカ、可愛い。何も見ずといってもうっすらと知識がないと難しい。

・似てると思う。自分にとってはホタルイカはお酒のおつまみというイメージ。刺身は食べたこと無いから食べてみたい。

・腕が8本しかなかったのでタコかと思った。あと色。ホタルイカ自体を見たことが無いので似てるかどうかわからない

(→※カセユキ返信:しまったー! 頭の中で思いっきり「足8本描いたしだいじょうぶ」と思っていましたが、10本が正しいです。茹でたときの色は、こんな感じです。スーパーで並ぶときもこの状態。)


タコは8本、イカは10本ですよねぇ……。

何で勘違いしてたんだか。


見て頂きありがとうございます! (^^)/

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加瀬優妃は現在
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」へようこそ!』
というエッセイを連載しております。
「なろう世界」での日記みたいなものです。
こちらもよろしくです。
※なお、こちらは完結済です。
『お暇つぶしに「パズル&クイズ」をどうぞ。』
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