その26 「リコーダー」
2019年7月12日の活動報告より。
今回のお題:『リコーダー』
懐かしいですね、リコーダー。小学生の時吹いていたのはソプラノリコーダーですね。
確かアルトリコーダーも吹いた覚えがあるのですが、ここで言うリコーダーは皆が知っているソプラノリコーダーだと思うので、それでいきます。
頭の中にはちゃんと浮かんでますからね。簡単、簡単。φ( ̄▽ ̄*)
…………あれっ?( ̄o ̄;)
そもそも穴は何個だ? いくつのパーツに分かれていたっけ?
仕方がないので30cm定規を両手で持ってみましたが、全然思い出せません。
とりあえずドレミファソラシドの指をやってみました。
……よくわからん!
でも、多分、穴は7個。
という訳で、これだー! \(`△´;)
おかしい……何かが決定的に足らない……。
何かおもちゃの笛のようだ。
あっ、四角い穴が開いていたはずなのに書いてない! でもどこだったか覚えてない!
それに、途中で節があった気がする! でもどことどこの間か分からん!
まぁ、でもそう遠くはないはず……。
とりあえず、答え合わせをば。 φ( ̄▽ ̄;)
しまった、パーツが丸々1個抜けてる! Σ( ̄Д ̄;ノ)ノ
ああ、そうかー。後で思い出した四角い穴(「窓」と言うらしい)。それが含まれるパーツが抜けてるんですね。
穴が7個は合ってたけど、6番目と7番目の間に節が……。
それに6番目と7番目は穴が1個じゃなくて大小2個の穴が開いてるんですね。
これは全然覚えてなかったなー。
そう言えば、一番下の穴は小指で押さえやすいようにちょっとズラした覚えがありますね。
すっかり忘れてましたねー。
裏に1個穴があったことはちゃんと覚えてたのにな。でも、場所がズレてました。表の1番上の穴の真裏にあるようです。
定規を持ってみたとき、1番上と2番目の間ぐらいかな、と思ったんですよね。
惜しかったなー。( ̄~ ̄;)
さて、リコーダーは昭和34年から学校の音楽教材として使われているそうです。ですので、どの年代の人も一度は演奏したことがあるという事になりますね。
学習指導要領によると、「器楽の演奏を通して基礎的な表現の能力を育てる」とあり、3年生・4年生で取り上げる旋律楽器として「リコーダーや鍵盤楽器から選択すること」となっています。
運指法には「バロック式(イギリス式)」と「ジャーマン式(ドイツ式)」とあるようですが、小学校で使っていたのは「ジャーマン式」。
……と言うより、「ジャーマン式」は小学校の教育用でしか使われないという……。「ジャーマン式」は運指が分かり易いので演奏しやすいのですが、演奏用楽器としてなら「バロック式」の方が優れているからです。
そう言えば、学校でリコーダーのテストとかありましたよね。
夜に家で練習しようと吹いたらお母さんに怒られた、とかあるあるじゃないですか?
ちなみに、私は母に
「夜に笛を吹いたら蛇が来るでしょ!」
……と怒られました。
このときのこの「蛇が来る」は本当に怖くて、いまだに夜に口笛が聞こえてくるとビクッとしてしまいます。
迷信だとわかってるんですけどね……。(-_-;)
たまたまNが夜中にちょっと口笛を吹いたときに
「蛇が来るからやめてよ!」(;>o<)/
と思わず言ったら、
「何ソレ!」Σ(゜o゜)
とすごく笑われました……。
うーむ、オカンという生き物は、こういうのやたら言いませんでしたか? ウチだけかなあ?
『夜に爪を切ると親の死に目に会えない』
とか……。(-_-;)
「私が死ぬときに会えなくてもいいなら切っていいよ」
と言われ、どう返したらいいか困った覚えがあります。
どうやら虫の居所が悪かっただけらしいんですが……8歳の娘に何てこと言うんだ。(_ _;)
~頂いたコメント~
・バロック式とジャーマン式、何が違うのかさっぱり
(→※カセユキ返信:この違いがあるのはソプラノリコーダーだけで、他はすべてバロック式。ジャーマン式は♯や♭の演奏が難しいらしい)
・夜に口笛を吹くと蛇が来る:人買いへの合図が口笛だったため、夜に口笛を吹くものではない
夜に爪を切ると親の死に目に会えなくなる:昔は今ほど照明が明るくなかったため、斬った爪の欠片が落ちているのが分かりづらくなり、踏んだら怪我をするから
・先端に穴が無い。これじゃただの棒
・昔の爪きりはナイフのようなものだったので、暗いところで使うのは危ない、という意味もあるよう
・口笛を吹くことを「嘯く(うそぶく)」といい、口笛を指す「嘯」と「嘘」は語源が同じ
・自分の記憶でもリコーダーの穴は全部1つだった。下が穴二つなのはド♯・レ♯を出すためのものらしい
急に思い出した迷信を付け加えたのもあって、そっちのコメントの方がいろいろと多かった回でした。
でも知らないことがいっぱいあったのでよかったです。
見て頂きありがとうございます! (^^)/




