その23 「ツタンカーメンの黄金のマスク」
2019年5月15日の活動報告より。
今回のお題:『ツタンカーメンの黄金のマスク』
うーん、分かるはず……だけどなー。
いざ描こうとするとよくわからない。φ( ̄□ ̄;)
金色のおかっぱみたいな感じで……蛇がいたような。
でも、頭からだっけ、顎からだっけ?
金色だけど、金色一色だったっけ。
そもそも、目玉はあったっけ。
悩みながら描いたのが、次の通り。
何か違う……。なぜ富士額にしてしまったのだろう……。φ(_ _;)
あの、昔日テレ系のバラエティで「ファラ男」ってのがいたんですけどね。それを思い出しつつ……って、そもそもお題が「ツタンカーメン」だから、そこが間違ってるのかな。
とりあえず、正解を見てみましょう。
完全に違う!! Σ(゜д゜;)
ああ、やっぱり「顎からうにょ~ん」だった……。どうして2択をハズすんだろ。orz
王者の風格が全くないし!
そうか、眉毛あったのか……。耳もあったのか……。
ちっくしょー、ファラ男め! お前のせいで全然違う方向にイメージしちゃったよ!o(`△´;)(←やつあたり)
……とりあえず、ツタンカーメンの黄金のマスクの情報をば。
・ツタンカーメンは古代エジプト第18王朝の第12代目のファラオ。黄金のマスクはこのツタンカーメンの墓に入っていた副葬品の一つ。
・重さは11kg、23金で作られている。赤い部分はカーネリアンという水晶の一種で、他にラピスラズリ、長石、石英が使われている。
で、ツタンカーメン自身はというと……。
・妃はアンケセナーメン(異母姉)。子供はいない。
・在位はBC1333-BC1324と短く、即位したときは少年で、若くして亡くなっている。
・持病があり虚弱体質だったと言われており、生まれつき足が不自由だった。
・病死と言われているが、他殺説も多々ある。
この頃のエジプトって、親子婚もアリの何でもアリアリなので、混乱しますね。
ツタンカーメンの父と母は同父同母兄弟ですし、妃のアンケセナーメンはツタンカーメンと結婚する前に自分の父であるアクエンアテンの子供を産んでいた、と言われているようです。
「天は赤い河のほとり」という篠原千絵さんの漫画があるのですが、そこでちょっと出てきていました。
この漫画は同時期のヒッタイト帝国を舞台にしたフィクションですが、
『ツタンカーメンを失った後、妃のアンケセナーメンはヒッタイト帝国の王子を婿に迎えたいと手紙を出した。それに応え、ヒッタイトから王子が一人送られたが、途中で暗殺された』
という史実は、この漫画の中でも重要なエピソードとして取り上げられています。
しかしツタンカーメンの黄金のマスク、写真で見るとピカピカですねー。三千年以上昔の物が現在にこうやって残っているというのは、上手く言えないけど
「はぁ……」(・o・)
となりますね。
~頂いたコメント~
・絵を先に出されて「これ何だ?」と言われたら「ツタンカーメンのマスク」と答えると思う。他に選択肢が無い
・それっぽいです。案外的を射ているのでは?
・確かに「ツタンカーメンのマスク」なんだろうと把握できる。が、吹き出した。美少年の印象が頬のこけたおっさんで……
・キン肉マンにこんな感じの超人がいたような
・戦隊ものの怪人役で出てきそう
・ツタンカーメンのマスクを描こうとしたのはわかるからセーフ
・少年というには厳しいが、よく見ると鼻筋が通っててイケメンな気がする
・目からビームが出てきて呪われそう
・ちょっと目がこわい。なお、ツタンカーメンは急死したために女性用のものを転用した、という説がある
特徴は抑えているけど、なぜか悪人顔になってしまった回でした。
男性キャラ(と言っていいのかな)を描くとおっさん化する現象は相変わらず。
見て頂きありがとうございます! (^^)/