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その22 「ムンクの叫び」

2019年3月22日の活動報告より。

今回のお題:『ムンクの叫び』


 よく見ますよね。わかる。わかるんだけど……。

 ちなみに「ムンク」は作者の名前、作品名は「叫び」だけなんですよね。

 それは知ってます。えっへん。φ( ̄一 ̄*)(←威張るほどのことじゃない)


 まず、縦長か横長かというと、多分、縦長なんですよね。

 で、人はどこにいたかというと……恐らく右下。

 これは、この人が叫んでるんじゃなくて、響き渡る叫び声を聞かないよう耳を塞いでいる、という話だったはずなんですよ。

 だから耳を押さえていて……。

 背後は太陽みたいなのと、あと橋みたいなのがあった気がするんだが……。

 

 ……ということで、こんな感じです。


挿絵(By みてみん)


 あれっ!? 何でこんなオトボケ顔に?? φ( ̄o ̄;)

 もっと恐怖におののく感じを出したかったのに……。

 あと、肩!! 何でか知らんがイカリ肩になった!!

 もっとガリガリで、恐怖に身をやつれさせるみたいな感じだったはず!

 おかしい! 何でこんなにコミカルな感じに!?


 (※とりあえず色入れで恐怖感を出してみる……)


 あー……ちょっとは近づけただろうか……。

 顔をコケさせてみたりしたんだけどなー。

 おかしい……。決定的に何かがおかしい……。φ(_ _;)


 背景は「青・赤・オレンジ・黄色・緑」を使用してみました。

 緑は無かった気もしたけど、オレンジや赤を際立たせたかったので。

 うーん、とりあえず正解を見てみよう……。


 太陽がない!! ( ̄Д ̄;)どひゃー。


 あれ!? 何でだ!? 何と混同したんだろう!?

 「青・赤・オレンジ・黄色・緑」という配色はあながち間違ってないけど……。

 しかも、橋!!

 背景じゃなくて橋の上だったのか!!


 ……これはアレだな、何か別の作品が混じってるのかもしれない。

 何かはわからないけれど。φ( ̄~ ̄;)


・作者は「エドヴァルド・ムンク」で1893年に制作された油彩絵画。他にパステル・リトグラフ・テンペラでも同じ題名、同じ構図の作品を描いているので、「叫び」は全部で5点以上制作されている。

・最初に書かれた油彩の「叫び」はオスロ国立美術館が所蔵している。サイズは91cm×73.5cm。

・これはムンクが実際に体験した夕暮れ時の幻覚に基づいている。

・現在確認されているのは5点。オスロ国立美術館が所蔵する「油彩画」、オスロのムンク美術館が所蔵する「テンペラ画」「パステル画(1893年版)」「リトグラフ」。もう1つの「パステル画(1895年版)」は2012年に競売にかけられ、1億1990万ドル(日本円で約96億円)で落札された(史上最高値)。


 ほー……。( ̄o ̄;)

 ちなみにこの「叫び」、1994年に盗難に遭ったそうです。無事取り返したけれども液体による損傷があり、完全な修復は不可能だったそう。

 2018年10月に日本にも来てたようです。本物を見たことがある方はいらっしゃるのかなあ?


※追記

「叫び」色入れ前です。


挿絵(By みてみん)


どうです、このオトボケ顔……。φ( ̄◇ ̄;)


~頂いたコメント~

・違うけどわかる感じ。見ないで描くと似たようなのになりそうな親近感

・これは「叫び」。少なくともそれ系の何かに見える。しかし色入れ前はHUNTER×HUNTERのビーンズさんにも見える

・再現でよく頬に手をあてて描かれるが、さすが画伯は「叫びに対して耳をふさぐ人」に!

・自分が再現チャレンジしたときは構図はだいたいあっていたがなぜかほぼモノトーンに色付けしてしまった。どうして脱色されたのか自分でもナゾ

(→※カセユキ返信:叫びは何作もあって白黒の「リトグラフ」もある)

・わかる! これは絶対にムンクの叫びだ。けっこう最近まで「ムンクの叫び」が作品名だと思ってた


オトボケ顔に反して、意外に高評価が得られた回でした。

やはり耳に手をやる、というところを押さえたからでしょうか。


見て頂きありがとうございます! (^^)/

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加瀬優妃は現在
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」へようこそ!』
というエッセイを連載しております。
「なろう世界」での日記みたいなものです。
こちらもよろしくです。
※なお、こちらは完結済です。
『お暇つぶしに「パズル&クイズ」をどうぞ。』
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