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オリジン

作者: 悪玉猫

いつからだっただろうか、自分が誰だかわからなくなったのは―――

気づいたらこんなにも高いところにいた。

殺していくうちに下につくものが増えた。一人一人が権能保有者でもはや一つの勢力としても恐れられている。

俺は神殺しの王だ。強くなりすぎて敵は誰もいなくなった。覚えているのは始まりの、自分が蛇の子として生まれたことだけ。殺した亡者を踏みつけながら狂気と怨念の中たどり着いたのは孤独と退屈だけ。


自分の身体を半分にしよう。そしてその半分を無数に分けよう。そしてお互いを戦わせ最後の生き残りが俺と戦う。それがいい。そうしよう―――――――

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