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紀行・舞鶴/護衛艦・システム駆逐艦「ふゆづき」
護衛艦・システム駆逐艦「ふゆづき」。
駆逐艦「冬月」は、第二次世界大戦における戦艦「大和」の沖縄特攻につきあったにもかかわらず、米軍の猛爆をかいくぐって、奇跡的に生還できた大変縁起のいいフネだ。その名を冠した本艦は二〇一一年から翌十二年にかけて三井造船玉野事業所で建造できたものだが、二〇一四年、舞鶴港に配備されたとき、「七十年ぶりに帰ってきた」といわれたものだ。
海上自衛隊舞鶴造修補給所の一般開放日だったので、中を見学させてもらい、係員の自衛官から若干の説明を受ける。
システム艦と呼ばれる情報解析用の艦船で、これの登場により、第二次大戦ごろの艦船運用とはまったく違う戦闘モデルになった。システム艦の最高峰がイージス艦だ。それに近づくべく日本版イージス艦の試作モデルとしてつくったのが駆逐艦あきづき型だそうだ。本艦は基準排水量五一〇〇トン、全長一五一メートル、全幅十八・三メートルで内部は情報機器でびっしり詰まっている。また船体が角ばっているのは、他の護衛艦同様に、レーダーに反応しにくいステルス性を高めるためとのことだ。
下の写真は遊覧船「あさなぎ」に搭乗し、湾内から撮影したものである。
ノート2015.04.07/取材2015.04.05
護衛艦「ふゆづき」左舷側




