紀行・舞鶴/補助艦艇・補給艦「ましゅう」
補助艦艇・補給艦「ましゅう」。
基準排水量一万三五〇〇トン、全長二二一メートル、全幅二七メートル。海上自衛隊でも最大級艦船である。そのため、港に停泊しているとき、本艦と立ち入り禁止区域とで護衛艦・イージス巡洋艦「みょうこう」を隠すことができるほどだ。洋上でヘリコプター給油をしたり、航行しながら他の護衛艦に燃料補給をしたりする。また内部には医療設備があり、災害時などに備えている。
海外派遣では、二〇〇四年十一月 イージス護衛艦「ちょうかい」、護衛艦 「おおなみ」とともに派遣。十二月月十八日 補給艦「ましゅう」は、パキスタン海軍駆逐艦に対して百キロリットルを洋上補給した。二〇〇六年六月護衛艦「さざなみ」と派遣。一月九日補給艦「ましゅう」、護衛艦「いかづち」と派遣されている。
撮影場所は、上の写真が港湾の東側にある夕潮台公園内にある中世の山城・浜村城から写したもので、下の写真が旧海軍時代のトロッコレールが残る海上自衛隊舞鶴造修補給所の桟橋から写したものだ。
ノート2015.04.07/取材2015.04.05
浜村城(夕潮台公園)から
桟橋から




