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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

波邇夜須的百合作品

龍と少女と虹の約束

作者: 波邇夜須

夢に誘われ私は此処にいる。

はるか昔にドラチェと呼ばれる文明が、終焉を迎えたというこの地に。

私、ソワル・レーゲンボーゲンは此処にいる。

終わりを運ぶ龍と伝えられるアルカンシエルの眠る丘。

そこで私は夢に見た情景を頭の中に思い浮かべていた。

それは、ただ虹を見つめるだけの夢。

この丘の上で黄昏に染まった世界にかかる、一つの虹を見つめる夢。

最近私はその夢ばかり見るようになっていた。

そして、夢の最後――目が覚める直前に声が聞こえるのだ。

『イルミ……』

――――!!

聞き慣れた声がした。

夢で毎日聞いている……あの声が聞こえてきた。

私は声の主を探そうと、周囲に視線を巡らせてみた。

その時、私は見つけたのだ。

丘の中央に倒れ伏した一人の少女の姿を。


少女の名前はアルクと言った。

どうやら記憶喪失らしく、名前以外何も覚えていないという。

私は放っておく訳にも行かないので家まで連れていったのだった。

私の家は丘のすぐ近くにある。

小さな一軒家。此処に一人で住んでいる。

「本当に何も覚えていないの?」

私の問い掛けに小さく頷くアルク。

彼女は、パッと身は人間なのだが――よく見てみたら少し違う……

一番の違いは、鋭く尖った爪と歯。縦に亀裂が入ったようなその瞳孔だろう。

竜人族の類かとも思ったけど、その皮膚に鱗は存在せず私達と同じように肌色をしていた。

「本当の本当に?」

さらに問い詰めて見るが、少女の様子に変わりは無い。

そこでふと何かを思い出したように少女は瞳を開いた。

そして、ポツリと口を開く。

「あ……そうだ。私、貴女に会いに来たんだ」

何かを思い出したかと思ったら突拍子も無い事を言い出すアルク。

私に会いに来た?

そんな事を言われても私に彼女のような知り合いも親戚もいないし、訪ねてくると言う話などもってのほか。

友達だって少ないし……

しかし、彼女が嘘を吐いているようには何故か思えず……それどころか、どこか懐かしい気持ちになっているのに気づいた。

「誰に言われて――?」

「誰に言われてでも無いよ。私の意思で……私、ずっと待ってたんだ。ずっとずっと……貴女にまた出会える時を」

また――私は彼女に会った事があるのだろうか?

考えてみてもそんな記憶は無く……そもそも、彼女のような特殊な種族と出会っていればわずかでも記憶に残っているはずなのだが――まったく思い出せない。

記憶を辿る。どんどん、どんどん過去へ。過去へ過去へ――。

ふと、記憶の彼方に一つの情景が浮かんだ。


其れは、ある仮初の黄昏の中。

空に架かる終焉の虹を見つめている記憶。

霞む視界――自身の体が鮮血に染まっているのを感じる。

「泣かないで――」

私の声が虚空へと消える。

空に煌くのは嘆きを纏った七色の光。

「お願い――アルク」

それは何時の記憶だろう。

遠い遠い昔。

魂に刻み込まれた一瞬。

「また、いつか出会えるから……貴女はもう泣かないで――」

破滅の虹が架かる下、彼女に放った誓いの言葉。

そのまま、私の意識は――闇へと堕ちた。


「アル、ク――?」

痛む頭を抑えながらアルクへと視線を向ける。

「ソワル――――?」

アルクが心配そうな表情をする。

私はそれに何でもないと笑みを浮かべる。

気づいたら、痛みは引いていた。

不意に頭に浮かんだ情景と共に……

今、何か重要な事を思い出したようなきがする。

でも、それが何なのか思い出せなかった……

「そういえば貴女は私に会えるのを待っていたって言ったよね?」

「うん」

「どうして――?」

とりあえず、私は話を戻そうと試みた。

彼女の物言いが気になったという事もあったし。

あんなことを言うなら、何かを思い出したのだろうとも思ったのだが、私の意に反して彼女の返答は。

「解らない――なんとなく、そう思ったの」

それだけだった。

しかし私は彼女が言った言葉を疑えなかった。

私も――“解らない”けど、彼女の事を疑えなかった。

それから、彼女との生活が始まったのだ。


翌日、私達はアルクの記憶の手掛かりとなるものが無いかと再びあの丘に訪れていた。

「私は……此処に倒れていたんだよね?」

と、丘の中央に佇んでアルクはそう呟くように言った。

その言葉に私は頷く。

しばらく、二人で何をするでもなく広がる青空を眺めていたが、不意にアルクが

「此処……不思議な感じがするね」

と、呟いた。

「そうね……此処には“終わりを運ぶ龍”が眠っているって伝説もあるし…………そう言う何かがあると感じさせる力があるのかも」

私の放った言葉にアルクは興味を持ったのか

「終わりを運ぶ龍?」

と聞き返してきた。

私はその言葉に頷くと、話を続ける。

「昔ね、この辺りにはドラチェと呼ばれる文明が栄えていたんだって。ドラチェはかなりの技術力を持って、もの凄く発展していたんだけど……」

「滅んじゃったの?」

「そう、一人の少女が理由は解らないけど、殺されちゃって、彼女と仲の良かった龍がその街を滅ぼしちゃうんだ。そして龍は眠りにつくの」

「へぇ……ソワルは物知りなんだね」

私の話を聞いてアルクは純粋な尊敬の眼差しを向けてくる。

私はそれに少しの照れを感じ、少しアルクから視線をそらし、

「学校で必ず習う一般常識よ」

と素っ気なく言い放った……つもりだったのだが、少し照れが残ってたからか、声が上擦っているように感じた。

「でもさ、何でその龍は眠ったの?」

アルクがふとした疑問を私に投げかけてきた。

何でその龍は眠ったのか……そんな事、私は知らない。

知る由もなかった。

私がそう告げると、

「そうか、そうだよね」

と可愛らしい、でも何処か悲しげな笑みを浮かべてた。

だけど直ぐに神妙な顔を浮かべる。

私は怪訝に思って急に表情が変わった理由を訊ねようとすると、アルクは私が訊ねるより先に口を開きこう言った。

「あのソワル。私ね……この話、どこかで聞いたことあるかもしれない」

何処で聞いたのかは解らないけどと苦笑しながら続けて言う。

私はその言葉に笑みを浮かべる。嬉しかったのだ私は。

何処でその話を聞いたのかは問題ではなかった。

私は少しでも彼女の記憶の手掛かりが見つかって嬉しく思っていた。

そして、私の笑顔を見た彼女もまた嬉しそうな笑みを浮かべていた。


アルクの記憶の唯一の手掛かり、終わりを運ぶ龍の物語。

他に手掛かりは無いし、私達はその物語について調べようと話し合った。

しかし、私はそう言う物語に元々興味は無かったので家にそう言う本があるわけではなく、図書館も隣町までいかないと無い。

改めて考えてみたらなかなか不便な場所に住んでいるものだと実感したが、必要最低限の生活雑貨に関しては楽に手に入れられる為大した趣味を持たない私には何の不満も無かった。

今、この瞬間を除いては。

「まさか……はるか昔に世界的な繁栄を誇ったこの地に古本屋一軒もないとは思わなかった…………」

アルクが愚痴るように呟く。

「そう言うなら、中世記にはあの自動車がわんさか走ってたらしいじゃん。この地だけに言える話じゃないわよ……」

私はアルクの言葉に呻きながらつっこむ。

正直、歩き疲れてもうくたくただった。

アルクの言うとおり、近隣に古本屋一件すら無かったのだ。

隣町に行こうにも、交通手段は電車か自動車か。

もっとも自動車なんぞそうやすやすと手を出せるような代物じゃない。

私が生まれる遥か昔には一家に一台と言っても全く問題ないほど普及していたと言うがどうだかね。

「うぅ……どうしようソワル…………」

すがるような眼差しで私に問い掛けるアルク。

私はしばらく考えを巡らせ、一つの結論を出す。

「そうだ。アイナに聞いてみよう」

私の出したアルクには馴染みのない名前を聞き、アルクは首を傾げる。

「私の友達よ。神話とか歴史とかが大好きでね。彼女なら色々知っているかも」

私の言葉に

「一応は友達いたんだね」

意地悪そうにアルクはそう呟いた。

何時もこの子はこんなことばかり言って……殴っていいですかね?

本気でそう思ったが、此処は抑える事にした。

すこし口元がひくついてるのを感じながらも

「流石に今日は遅いし、明日訪ねてみようか」

と笑みとともに言った。

そして、私達はアイナの家へと向かう事を決めたのだった。


翌日、私達は電車に乗り込み私の友達であるアイナ・フォン・ザッフィーアの元へと向かった。

「アイナ~いるぅ?」

家の扉を叩いて声を掛けると、中からはーいと声がして扉が開いた。

私とアルクの姿を見たアイナは驚いたような顔をしてこう言った。

「え、ソワル!? 珍しいねぇ、アンタが自分から訪ねてくるなんて」

その表情は本当に幽霊でも見てるようなまなざしでまじまじと私の顔を見つめている。

そして、次にアルクの姿を見て

「それも友達まで連れて……明日は女神が黄昏を――」

「ほら、馬鹿言ってるんじゃないの。アイナ……ちょっと教えて欲しい事があるんだけど良い?」

「私に解る事ならなんでも聞いて」


それから、私達はアイナの部屋へと上がり、終わりを運ぶ龍の話を聞いた。

其れは、こんな物語だった。


昔々、この世界にはドラチェと言う文明が栄えていました。

これはそんな文明の中心地、イールソーレでの出来事です。

イールソーレに住まうドラチェの王の娘、プリンツェッシンはある日一匹の龍と出会いました。

龍の名前はアルカンシエルと言いました。

プリンツェッシンとアルカンシエルはしばらく一緒に遊んだりしている内にとっても仲が良くなりました。


「アルカンシエル――じゃあ、アルクって呼んでいい?」

「うん、君はなんて呼べば良いの?」

「私は……イルミよ。イルミ・ドラチェ」

「プリンツェッシン・ドラチェ(ドラチェの姫)!?」

「私はそう呼ばれるのは嫌、だな……イルミって呼んで」

「……う、うん…………判った」


ある日、ドラチェに一つの神託が下りました。

《王の娘を生贄に捧げよ。さもなくば国に滅びは訪れん》と。

この神託はドラチェ王を憎む一部の者達による策謀だったのですが、ドラチェ王はそれを知りません。

王は娘を殺す事を躊躇い、姫をどこか安全な場所へと逃がそうとしたのですが、それよりも早く王の副官である男がプリンツェッシンを生贄に捧げようととある丘へと連れ出していました。

実はその男こそがこの神託を仕組んだ犯人だったのです。

そして、男はプリンツェッシンの体に刃を突き立てました。


「いや――どうして……どうして貴女が!!」

「邪魔なんですよ。王も、姫も、この私の目的にね……悪いが死んでもらいますよ。恨むのなら――あの王の元に生まれた事を恨みなさい」


その光景を物陰から見てしまった人物が一人、いました。

そう、それが――――


「ぁ……あ――――イルミぃ!! 貴様等――貴様等がイルミを……!」


それがアルカンシエルだったのです。

アルカンシエルは怒りのままに空を虹と成って駆け、街を焼き尽くしました。

大地は揺れ、建物は崩れ、空は炎の輝きで黄昏時のように黄色く、紅く染まっていました。

そして……一晩でその国は滅んでしまったそうです。

龍は、国を滅びへと導いた後……再び姫と出会える時を信じ、永い永い眠りにつきました。

龍は今なおあの丘で姫と出会える日を信じて眠り続けているのです。


「アルク……泣かないで…………」

「イルミ……」

「私は――もうダメだけど……また、また会える日が来るから……」

「判ったよ。約束しよう……また、きっと会おうって」

「うん、約束……約束だよ」

『また、この丘で――――』


アイナの話を聞き終えた私達。

ふとアルクの顔を見てみたら神妙な表情を浮かべている。

私も胸の鼓動が早鐘を打っていた。

アイナの話を聞きながら頭に過ぎった情景……

遠い遠い昔の記憶……


私は――――誰?


「ぁ……ああっ」

アルクが苦しそうな声を上げた。

「アル、ク――?」

私はアルクに声を掛けてみるが、届いていないのか、ただ苦しそうなうめき声を上げるだけで。

アイナも心配そうな表情を見せる……

私がアルクの肩を抱き寄せようと手を伸ばした刹那、アルクは急に立ち上がりアイナの家から逃げるように飛び出して行ったのだった。

「アルク!? アイナごめんねっ私アルクを――」

「え、あっ」

そして、その後を追いかけて私は駆け出したのだった。

アルクは探すまでも無く、すぐに見つかった。

アイナの家の前にうずくまるように座っていたからだ。

「アルク――――!!」

「ソワル……」

私の声に気付いたアルクが恐る恐ると言った様子で私に顔を向けた。

「アルク……急にどうしたの?」

私の言葉にアルクは、一瞬戸惑いの色が浮かんだものの静かにこう告げた。

「思い出したの――私のこと……」

それは、私にとっては嬉しい事なのかも知れない。

でも、アルクの表情はそのようには見えなかった。

いや、私だって嬉しいなんて言葉は全く浮かんで来なかった。

何故だろう……折角…………折角、“二人はまた出会う事が出来た”と言うのに……

「……ソワル、“あの場所”に行こう。あそこで、話すよ。私のこと」

「判った……行こうか……今から行ったらちょうど黄昏時かな」

あの日のような……黄昏。


私達二人は今、あの丘、終わりを運ぶ龍が眠っていた丘に立っていた。

空は黄色く澄み渡り、斜めに差し込んだ陽光が私達を茜に照らし出す。

「私の名前はアルカンシエル……終わりを運ぶ、龍…………」

「うん、私も思い出したよ。私はイルミなんでしょう?」

「うん、イルミ……でも、今はソワルなんだよね」

「イルミだけど……うん、今はソワルよ私は」

ふふっと私が漏らした微笑みに、彼女も微笑みで返した。

でも……

「アルク、約束通り会えたね。私達」

「うん……」

「それなのに、どうしてアルクは……悲しそうなの?」

「ごめんね……」

「どうして謝るの?」

アルクの頬には紅い雫が走っているのを目にした。

心なしか、輪郭が揺らいで――――

「アルク!?」

「ごめんね、実はあのアイナちゃんの話してくれたお話には書いてない事があったんだ……」

何時の間にか、私の頬も濡れていた事に気づいた。

風が二人を優しく撫でる。

黄昏の中……私は二度目の別れが訪れようとしている事を悟った。

「国を滅ぼし、親友を亡くした龍は力をほとんど失って丘の上へと辿り着いたの。そして、最後の力を振り絞って、自身に魔法を掛けたんだ」

それは宿命の魔法……

必ず私に廻り逢える代わりに、必ず自身が破滅に向かうと言う呪い。

「怖かったの……私…………本当に約束通りイルミ――ソワルと逢えるか……不安で――」

肩を抱えて泣き出すアルクに私はそっと近づいて体を抱きしめる。

アルクはただ、ただ嗚咽を漏らしながら自白を始める。

「イルミに――辛い思いをさせるだけだって……解ってたけど。解ってたのに!!」

アルクの体からほんのりと、黄昏の空のような――浅黄の光が漏れ出していた。

「あの魔導使にだって……言われて解ってたのに!」

ごめん……ごめんとただ繰り返し謝るアルクに、私はそっと声を掛けた。

「ううん、アルク――私、アルクとまた会えて嬉しいよ。ほら、アルク――約束しよう…………また」

「イルミ…………」

「また逢おう――――約束だよ」

「約、束――――」

「今度また逢えたらね、ずっと一緒にいようよ。二人で遊んで、しゃべって、空を見て……」

そんな事が可能かどうかなんてわからない。

でも、私とアルクは再び出会えた。

だから、今度こそ出会える。私はそう信じていた。

夕日はもう地平線の向こうへと消え去ろうとしていた。

そう、アルクと同じように……

かすかな黄色と、その後を追う瑠璃のコントラスト……そんな中。

「私――アルクの事、大好きだよ。ずっとずっと――」

アルクの視線がまっすぐ私に向けられた。

私もまっすぐアルクの瞳を見つめる。

「私も……私もイルミが――ソワルが大好き」

そっと涙を拭って笑みを浮かべるアルク。

私も笑みを浮かべ――そして、


口付けをした。


:エピローグ-Welcome to the New World!!-:


 二人の少女が雨の中を一つの傘で帰路を歩んでいた。

「ねぇねぇ弧空、そう言えば駅前にケーキ屋さんが出来たの知ってる~?」

「ケーキ屋さん――――? 知らない……美味しいの?」

「さぁね~、噂では美味しいらしいけど…………今度一緒に行かない?」

「うーん……煌が奢ってくれるなら……」

「うっ……」

「冗談だよ……」

何気ない日常。

なんてことの無い日常。

気づけば雨は降り止み、雲の隙間から太陽がのぞき初めていた。

「わぁ……」

煌と呼ばれた少女が歓声を上げる。

弧空は首を傾げながらも、煌の視線を追ってみた。

其処には

「虹だ――――」

二人の少女はただ虹を見つめる。

二人一緒に――綺麗な虹を。

「ねぇ、弧空」

「ん?」

「私達、ずっと一緒にいようね」

「……うん、約束」

「って、何か前にもこんな事した覚えが……」

「うーん、気のせいじゃない?」

「そうだったっけぇ…………」


人の数だけ世界が在って、人の数だけ物語が在る。

君よ、君自身の世界で君は幸せでありますように。


此処は――新たな世界。

何時来るかも解らない――想いが確かになる世界。


二人の少女はずっと一緒。

何時までも何時までも…………

そんな幸せな世界が訪れる日が来ますように。


願いを込めて、想いを込めて、二人の少女は此処に居る。


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