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【書籍発売中!】ライブラリアン〜本が読めるだけのスキルは無能ですか!?  作者: 南の月
第一章 底辺スキルの貴族令嬢

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スキルアップ

それからは毎日毎日スケジュールをこなす日々。

朝はご飯食べて、掃除して、音読して(ウィスパの絵本はもう完璧に暗唱できるようになったので、今はゴラーの伝記を音読している。復習にもなっていいでしょ。)伝記を辞書使いながら読んで(ゴラーはとっくに読み終わったので聖女マリアベルの伝記を読んでいる。)、お昼ご飯まで庭に出て、ジョセフと話したり、植物図鑑で花の名前を調べたりしている。


そうそうあの事件…私が池に落ちたあれね…からジョセフと仲良くなった。

ジョセフから植物のことを教えてもらったり、ジョセフが私の植物図鑑には何が書いてあるのか聞いてくることもある。

あと、部屋に飾るお花ももらう。

部屋で読書したり、勉強したりする時間が長いから、花があると癒されるの。


彼は私の生まれる前からここで庭師をしている。

緑魔法の持ち主で、植物バカ。

なんでも、植物のことならその植物が何を求めているかわかるのだが女性になるととんとわからないという残念なオジサンである。


うん。30歳って6歳の私から見たら充分おじさん…

でも悲しいかな。

何故かブーメランのように自分もおばさんだと言われてる気がするわ…くぅ!


話がそれちゃったわ。

お昼ご飯の後は算術の時間。

15分で何問解けるか格闘している。

それを繰り返し4セットくらいして、残りの時間は暗算の練習。

とにかく解いて、解いて、解きまくる。

四則演算の理論はわかっているわけだから(だって中身は大人だし…)、あとはスピード。

だから質より量なのです!


ティータイムでは、刺繍もする。

真っ直ぐ縫うことから始まった私の刺繍も最近はイニシャルの練習に入ってる。

毎日コツコツ作業して、週に1度お母様に見てもらうのだ。

練習するのに新しい布は勿体無いと私が言い張り、私のサイズアウトした服を分解して刺繍練習用にしている。

ん?縫い終わった布はどうするかって?

ふふふ。そのまま手頃な大きさにして、四隅をしっかり縫い、雑巾に。

メリンダがお嬢様はまだ貴族令嬢ですっていうのだけど、私が刺繍した雑巾を使ってくれていることを私は知っている。


午後のフリータイムは、ベッドの上でゴロゴロ読書したり、こんな刺繍したいなーと絵を描いたりしている。


夜更かしもしなくなった。

日中アクティブに活動しているから、夜にはクタクタなのだ。


知らず知らずのうちに、メリンダの言うよく食べ、よく動き、よく寝る生活をしている気がする。


そうやって私は毎日同じ…だけれども充実して、楽しい日々を過ごすことこと3か月。

ミンミンとセミが鳴き始め、汗の吹き出る季節になっていた。


今日も朝から掃除をして、音読…と思い、スキルを発動させると、本が増えてた!



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