私、浣腸しています。
浣腸してます。
もう始めて15年くらいになります。
興味はないだろうけど自分語りしていきます。
うちの家系はどうやら消化器系が弱いらしく腸捻転やら盲腸やら癌やら大病を患う。
多分、タバコや酒、多塩、好き嫌いなどで傷んでしまいそのまま悪化しやすいのでしょう。
私も結構な切れ痔体質で、ちょっと凹んだだけですぐ切れて出血する。
毎月ヒリヒリするし、なんとかならないかとずっと不安に思っていました。
恐ろしいことに
父が直腸癌で人工肛門にした後、10年の闘病後に多臓器不全で亡くなったのです。
もう不安。。。
浣腸を始めたのは交際相手が健康志向で、色々な健康チャレンジに付き合わされたのがきっかけでした。
自分でもちょいちょい調べてみたのだけど、浣腸は今でも続けている事の一つ。
浣腸が続いたのは、健康志向というより切れ痔が落ち着いたのがおおきい。
こんなのは気にしたら負けなんてこともよく言われるけど、気なったものはしこりとして残り続けます。
できることはした上で癌になったならそれこそ天の采配だと諦められます。
朝、私はルーティーンがあります。
起きてまず水をのみ、アーモンドを数粒食べる。
すると、便意を催すのでぶりっ子してくる。
その時、臭い匂いが気になったら浣腸をする。
2日くらい連続で浣腸をする。
するとしばらく匂いが改善される。
今は浣腸をするサインを便の匂いと決めているので、これの繰り返し。
浣腸は溶液を自分で調合します。
材料は以下の通り。
・水(スーパーの蒸留水)1200ml 無料
・コーヒー豆 (ドリップするヤツ)5g ¥7(300g400円くらいのもの)
・オリゴ糖15g ¥20(スーパーで売ってるボトルのやつ)
・出汁パック2袋 ¥6
合計¥33ほど
溶液の作り方
1.コーヒー豆を出汁パックに入れ2重にする
2.水100mlくらいでコーヒー豆を色が出るまで煮込みコーヒー豆を取り出す
3.オリゴ糖を入れてひと煮立ちさせる
4.残りの水を入れて水温を37度くらいに調整する。
最初はカフェコロン(旧名)を購入していたけどこれ1本200円くらいする。
最初の2ヶ月くらいは毎日コーヒー浣腸をするし、交際相手はその後もほぼ毎日浣腸してた。
だからコストダウンは急務って考えて試行錯誤した結果、今の調合になった。
カフェコロンは乳酸菌が配合されているのでそれいる?って思ったので自分なりに調べてみた。
調べた結果、
外部から入れた乳酸菌はまず大腸に定着しないから定期的に補充しないといけない。
さらに腸内フローラのバランスがこの乳酸菌で崩れる。
既存の腸内フローラとの共存についての調査・言及が不明。
大腸は主に水分を吸収し便を作る器官。
大腸に存在する善玉菌のほとんどはビフィズス菌。
このビフィズス菌が増えるといいらしい。
でビフィズス菌の餌がオリゴ糖。
そしてオリゴ糖は口から摂取しても消化されずにそのまま大腸まで行く。
最初はコーヒーだけでいいかなと思った。
コーヒーだけよりはなんかあったほうがモチベーションが上がる。
効くかどうか未知数な乳酸菌を高い金だして補給するより、ビフィズス菌育てたほうがよくないか?
ということで、オリゴ糖を溶液に投入するようになった。
コーヒー浣腸は、市販の浣腸キット¥2000くらいを使っています。
点滴のように上に吊るして、重力で注入するタイプです。
尻にノズルをぶっ刺して、ストッパーを解除します。
するとドクンドクンと流れ込んでいきます。
ちょい便意がでてくるので、尻穴をしっかり締め上げます。
締め損ねるとピュッと出てしまうので注意が必要です。
1・2分くらいで1200ml全部入ります。
ノズルを外し腰振り体操をして入った溶液をかき混ぜます。
そして便座へgo!
30分くらいかけて出します。
最後、私の実感していることは
・切れ痔がかなり治まった(ほんと助かる)
・背中ニキビが激減した
・便の匂いがうわってなるほど臭くない
・納得している
です。
で、とても大事なこと。
実はコーヒー浣腸って
ゲルソン療法ってのを元にしているらしいのですが、効果も効果の反証も科学的に証明されていないんです。
要は信じれば救われるの世界。
使っていたカフェコロンは2016年に販売者から逮捕者が出ています。
それは「体の中からデトックスして肌改善」など効能をうたったのが薬事法に引っかかったのです。
お薬でもないのに、効能を明記するのは違法なんです。
実際に効果があってもなくても認可された薬以外はダメなんです。
納豆みたいな明らか食品ではないからダメなんです。
だから逮捕。
これを持ち出して全否定される方もいますが、どっちもどっちかなと思います。
驚くのは販売すら違法って言っている方がいること。
医師らしいから薬事法知ってて煽っているよね。
でカフェコロンは逮捕者が出て印象悪いから、商品名を変更して販売されています。