ドーナツか、パンケーキか
木々が消えたことで日差しが、暑い。
最初に目を覚ましたのは、あいか、だった。
息苦しい・・
なぜか、体が重く、起き上がれない。
うつ伏せ状態で、手をバタバタ あがいていたら、りのなが、目を覚ました。
2人は、涼しい所に、みなつを運び、一回り大きな大木を背に会話に夢中だった。
『そこのさ、パン屋さんが、美味しいんだよね。帰ったら、一緒に食べに行こう』
『うん、楽しみ♡ でもさ、クリームぎっしり詰まってるとカロリーが怖いね』
『不思議なことにね、好きな、ドーナツは、カロリー0なの』
『!! そうなんだ。その気持ちわかる』
『うふふ』
キャッキャッ 騒がしいトークに、みなつは、目を覚まし会話に割り込んできた。
『そんなわけないでしょう。甘味感じる量、作ってるとこみたら驚くよ。ねぇ、あの竜どうなった?』
『わからない、 その辺の記憶がないんだよね』
『あっ、私も。 飽きて帰ったとか・・・?』
『ま、無事でよかった。パンもいいけど、パンケーキのほうがよくない』
『あいかは、、ドーナツ食べたいの!』ムスッ
『仲良くいこうよお。』
『ほらほら、りのなは、あいかと、ドーナツ食べたいといってるよ!』
『違うでしょう!。はぁ・・』
光が届かないのか、闇の空間で会議が行われていた。
『封印を解除したものがいるようだ』
『みつけて、我々の呪いをかけなければならない』
『それが、炎が無効化された』
『精霊チャームの覚醒者か?』
『あれは、不死身の肌のようだった』
『まさか、あれは、失われたはずだ のこり3つも、あそこにあるのだろう?』
『再来者か、我々では、どうにもならないな』