巫女服
ハートの扉を使い、ひにかの住処に移動した
赤く長いソファーが部屋の中央に全体を2段のロープが張られ
趣味だろうか種類豊富な衣装が色違いでかけれあった
ロープの下の段にカラフルな服が上の段は、白と黒色系が掛けられていた
「クレハ、目隠し外して、くつろいでくれ」
「ここ、どこなの?」声が裏返ってる
「可愛らしい声出して、怖いのか?」
「べ、別に怖くなんかないんだからね」
「目隠し取ればいいのに、信用しているんだな」
あいかのこと信じてるんだな、僕の記憶がないのが寂しい
憶えていたら、絶対に負けないのに
しかし、身長伸びてないか?小さいけど体が細いから問題ないか
洋服を体に当て、やっぱりこれかな
「嫌だ、どこ触っているの」
「折角だから、着替えていこうぜ にひひ」
「早くいこうよ、負けられないんだからね」
「僕の能力は気持ちが大きく左右するんだよ」
クレハの服を脱がし始めた、大きな膨らみを見て手が止まる
何枚いれてるんだよ にひひ 触ると・・・柔らかい
えええ、わし掴みすると揉んで確認する
「ちょっと酷くないですか?」
「僕と変わらなかったのに大きくなっている」
「何のこと言ってるの?大きくなんかないんだから」
「いやいや、感触は間違いない、大きくなっただろう」
「大きくなんかないもん、背は伸びてないぞ やーい」
「なんだそれ、サイズ合うかな?胸周りが心配なってきた」
封印結界行くならこれだよな、巫女装束が良かったんだが、着れれる気がしなかったから巫女服にしたんだよな
クレハ、胸も大きいのに細い・・・僕のサイズ着れるのかよ、複雑な気持ちだな
手足が長い・・・ミニじゃん、ちょっと、えっちーな
何この絶対領域、足が綺麗だ、実際長いしな
同じの着るのは止めておこう、おちゃま体怪我目立ってしまう
う~ん、これにしよう、にひひ
「待たせたな、準備出来たぞ」
「見て欲しいのに目隠し外さないのか」
「あいかを信じてるもんね」
「あいつは、敵だぞ」なんとしても距離を縮めないと
ここが噂になってる湖か、透き通って綺麗な水じゃないか
みなつが教えてくれた岩場に隠された地下への入り口を見つけた
たしか、ジェットコースターのようなすべり台があるんだよね
クレハを前にして、僕は腰にしっかり手を回して、滑ろう
「準備はいいか?出発だ」
「楽しみだね ワクワク」
勢いよく滑り出す、スピードが一気に上がる急角度なのか?
「ワーワー 楽しくないか」「楽しいいけど、何も見えない」
そうだった目隠しとってあげないと「見えるか?クレハ」
「きゃほほ、最高じゃないー」
「みなつのやつ、こんな面白いものが怖いのか」
急速度からぐるぐる回り、確かに暗闇の中だと上と下が判断つかない
激しく回転しても関係なかったので楽しく、短い時間に感じられた
ドスンドン 地下世界に到着した
「おーよく見えるぞ、あいか、ありがとう」
「えー本当に見えてるのか?」
「うん、そこ壁があるぞ、気を付けて」
どうせ適当な事言ってるんだろう、何も見えないぞ
ドン、痛い、確かに見えているようだ、落ち着いてるな
暗闇怖いって言っていたのにみなつが言う通り気分の問題だな
「僕は、見えないから、明るくするぞ」
『夜這いでドキドキ』暗闇の中でも昼間のように見えるようになる
「なにこれ、凄い!でも、ネーミングセンスが、ぷっぷっぷ」
「言わないでくれ」顔を真っ赤にしていた
ひにかの姿を見つめ「いやだぁー可愛い♡」
「どうだ?似合うか?クレハも似合っているぞ」
ひにかは、猫耳を付け、黒で統一した黒猫衣装だった
「なんか、スカート短くない?」
「緋袴な、僕が着たらいい感じなんだけどな」
「そうなんだ、案外、動きやすいかも」
くるりと回る、白くて長い足で映える綺麗だ
探索を開始したが、歩けるところ潜れるところ、全て調べたが
これは、難航するぞ、まったく見当がつかない
「クレハ、打つ手なしだな、戻るか?」
「えー!簡単じゃん」
「本当にあるのか?」
「あるかわからないけど、あいかならこうするはずだよ」
「ちょっと待て、あいつが考えることはしちゃ駄目だ」
『光雷』壁に向かって思い切り投げたドドドー 壁に穴をあける
「ここは、違うか!じゃ、向こう」
「おい、何しているんだ」
『光雷』クレハの手に戻ってきた、今度は反対側の壁に強く投げた
「話を聞いているのか?あいかに似てきているぞ」
ドドー ゴゴゴゴ岩壁が崩れ落ちる音が聞こえてきた
「ここが正解か!くししし」
「嫌な笑い方だな、冷静になろうな、落ち着けよ」
嫌な予感が止まらない、見つけたんだがら、ルートはあるはずだ
早まった行動、あいかみたいなことは止めてくれ
『光雷』クレハの手に戻ってくると、強引に壁を破壊して最短ルートを作り出した
「ひー、止めてくれ、崩れて埋もれたらどうするつもりだ生き埋めだぞ 話を聞いてくれ」
思いついたら止まらない、あいかが乗り移ったようだった、リスクは考えない
結果的に、大きな通路を発見したのだった




