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私の世界の目覚め  作者: 里乃南
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再会

再会を喜ぶ時間を待ってくれないようだ。

ダメージが回復したか、攻撃が再開された。


『願う、私の世界、守るための剣 デュアルシールド』


気合と共にS字の光る刃が現れた。

豪雨のように振り落とされる攻撃、受けきるのは無理か


『願う。私の世界、守るための剣、挫けない心を重ねる クロス バリア 』


S型の刃が現れクロスして4人を包みこむ 無効化絶対防御。

あいかとクレハが気力を限界まで高めるまでは・・・厳しいか・・気力の消費が激しい・・このままだと・・精度を耐えられるギリギリまで落とすことが出来ないか?無事帰れたら・・練習しよう。

心配そうに眺めていた、りのなが、抱き付いてきた瞬間!温かい波動が流れ込み、気力が全快して消費しなくなった。


「やっと逢えたのに、空気よんでほしいよ」

「風に乗って飛んでるし、空気よむの得意じゃない」

「ちょっと、真面目に準備してよ」

豪雨ように降り落ちる攻撃、クロス バリア解除のタイミングが難しそうだ。


「うふふふ、準備できてるよ」

「クレハも、いつでも行ける」

「無事倒せたらパンケーキ食べに行こう」

「うん」

「頭の中はパンケーキで出来てるのかな。お肉食べたいよ」

「クレハは、両方食べたい」

「問題は止まない攻撃の雨、なにか良い方法ないかな?」

「クレハは、ファーストペンギンだよ。うふふふ」

「えー!また、酷いよ。1日中あいかにこき使われてるんですけど、酷いと思いませんか?クレハしか頼れる存在いませんし行きますけどね」


『光雷撃』無敵状態で前進『光雷撃』さらに前進 逃げるものを追いかける習性か、ターゲットにされたクレハ

キュィーン ゴゴゴゴゴゴゴ 狙いを定め待っていた『スターキャリヴァ!』クリーンヒット!

地面に撃ち落とした・その瞬間、『光雷滅こうらいめつ』雷が落ち青白い閃光がはしった。

深いダメージで飛び上がれないが、まだ倒せていない。


「油断しないで、止めさしましょう」

「もう・気力が尽きて・・油断できる余力もありません」

「だ、だめじゃん」

「クレハ、任せた」

「え~!また、扱いが酷いんですけど」


『光雷撃』倒せるのを信じで突進した『光雷飛翔』飛び上がり翼を集中して狙うが・・翼を大きく繰り返し広げ舞い上がろうとしてる。

クレハが背に乗り必死に叩いてるが、激しく抵抗する・・振り落とされた。

背筋に寒気が襲う・・嫌な予感・・・まさか、振り返る、自らの命を削る・・波動が湧きあがり流れ出ている・・・止めないと


「りのな、使ったら駄目・皆を信じて」

「あいかちゃん」

「あっ、可愛い。よしよし、みなつ、怖いよね」

「怖くなんてありません。心配なんです」


背中まで手をまわし胸と胸を合わせて、あいかに抱き付くと波動が流れ込み気力が全回復した。

優しく頭を撫でていた手が止まり、全身に満ち溢れる気力に驚く、使用制限スキルまで回復していた。


「りのりの、何かしたの!」


笑顔のりのな、可愛くてしょうがない、強く抱きしめる・・満ち溢れる幸せな気持ち

満足いくまで堪能して、光る鳥に足を向ける

光る鳥の近くに、クレハが完全にのびていた。

足が離れ、突風が巻き起こり、天空に浮上しかける・・・逃げられる


『夢見る。私の世界、夜空の星は過去の光、煌めきが未来を輝き照らす スターティアラ』


特殊な強化スキルの発動。星のティアラが、輝き、光の粒子が全身を包む。


「ねぇ。止まって、くれない」


突風が止み、静寂が訪れ、高い生命力だった光る鳥は、倒されていた

全身が光り・・消滅すると大量の鉱物とクリスタルのリングが落ちていた。

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