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何故私がヒーローと

ヒロインは歩くのが早かった

私は必死に走って追い掛け見つけた

ヒロインの隠れ家(部室)を...

ヒロインはここにいたのね!!

深く深呼吸をして扉を開けた

なんとそこには大勢のヒロインがいたのだ!!

え?ヒロインは一人ではない...

「え!?平沢!?」

先程私が見つけたヒロインは何故か私の名前を知っていた...

何で私の名前を知っているの...

不思議に思い顔を見つめた

うわあー、まつ毛長い...色白い...

どこから見ても完璧なヒロイン

「平沢...?まさか俺が分からない...?」

ヒロインの声は少し男の子っぽかったけど声なんて気にしない

「吉岡先輩知り合いですか?」

この子はロリ系ね...

私より少し背が低くクルクルの髪がよく似合う

そして声が可愛すぎる!!

名前はアリスね、と勝手に名前を付けていると

長身ヒロインが私を見下ろした

「2年生?」

私はコクコクと顔を縦に降った

うわー、背が高くてモデルみたい...

私はつい見つめてしまった

「おい平沢」

後ろから怖い声が聞こえた気がするけど今はそれどころではない

ヒロインを見るのが最優先だ

「おい平沢!!」

肩を引っ張られた

え…?怖い声の主は目付きが少し悪いが

この人もヒロインのような人だった。

この部屋は本当にヒロインの隠れ家だったのかも知れないーーー。

とこの時の私は思った。



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