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雨に濡れた子犬は小刻みに震える

一人は一人二人は二人…

三人は_?

あのとき僕らは真実をしらなかった…


桜がゆっくりと額に落ちる

聞き慣れた声が後ろから聞こえる

「おはようサタン♪」


親しげに話しかけてくる

こいつは親友?

の樋山沙羅

ひやま_さら

返事をスムーズに返す

『おはようございます今日はどのようなご用件で?沙羅』

「キモイ!!」

一言で虚しく撃沈した

ちょっとくらい優しくしてええやん!!

何故か心の中で関西弁

改めて自分でも自分をキモく感じた

「まったく入学そうそう喧嘩仕掛けてくるのね!!」


喧嘩仕掛けたつもりはない…

一応謝っておく

ペコリ〉

ボコッメキメキドゴッパリ~ン

「言葉使えや!!」

大声と同時に鉄のような拳があばら骨をきしませる心身的なものが何か割れた…

『ひどいよぉ馬鹿じゃないの!?』

「馬鹿はどっちなのよ…ハァ」

【皆さん受付を済ませて教室に入ってください】


受付に名前を書くだけの作業に戸惑う僕は無事

教室に向かう

扉の前胸のトキメキ

ゆっくり開く…ほうほう

【遅刻チェック】

……先生!?

『冗談はよして!!』

【黙りなさい!!】

赤い眼鏡をした少しセクシーな先生少しキレているようにみえる


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