氷砂糖の星
氷砂糖の星がとけ 梅がシワシワになるように
ふたりがシワシワになったなら
氷砂糖砂糖の星に溶け
甘き時の流れにつつまれて
夜空にぽっかり浮かぶだろう
ゆっくりと細胞が壊れゆき、、
時の流星の欠片が入ってくる
痛みさえ
氷砂糖の星は溶け合う 分かち合えば
ふたりの時は染みてくる
シワシワになるまで一緒だよ
そんなお梅と梅子の物語
元気な梅子ばあちゃんになるきね、、
あんたもやで?
カラコロカラコロ
今日の梅シロップのソーダ割をのみながら巡るイメージ、、
木々の合間から見えた夕陽が
梅ジュースの中で煌めく氷のように
ゆらゆらキラキラしている
氷砂糖の星がとけ
今の肌をとかします
ふたりならばジワジワと
互いに甘いココロを持てる
時の流星浴びながら
わたしも甘き実となれるよう
あなたという星を下さい