散らばる星屑の欠片は夜空に広がるよ
目を開けたら真っ先に浮かぶのは
貴方の泣き顔で
悲しくて泣き叫んでも
声が枯れるまで
私が消えるのを
伸ばした手を精一杯広げて
私を掴もうとしていたね
時はとても残酷で
人は弱い生き物だから
都合良く解釈しないと
真実を知るのが怖くて
傷口を広げるのに臆病で
気付いて慌てて後の祭りで
かと思えば、裏切り者達の楽園でさ
仲良いふりをしていたのは
歪んだピエロの道化達だった
悲しくて泣き叫んで
そして私は心を捨てたよ
ねえ、私は今の貴方に
どう映るのかな?
十人十色ならば、私はカメレオンのように染まったふりをしてあげましょう。
泣いて叫んで傷付いても
結局誰もが嘘付いていたから
ならば私はカメレオンになりましょう。
明るい光に闇を灯すカメレオンに。