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宇宙の片隅

制限時間:15分 文字数:323字

ピピとミミは目まぐるしく動く絵を見つけた。最初は他の星から来た宇宙船の窓かとも思ったが、こちらに一向に反応しないので、絵であるという結論に至った。

絵は星の周期と同期して時折同じ人物を映す。

辛うじてモコという名のついていることが分かるだけのこの人物のことをピピとミミは気にかけていた

「この人がいつも得意げに入れているこの瓶の中身は何だろうね」

「さあ…でも、すごく楽しそうにしてるね。いいことが起こるんだろう」

「きっと魔法の薬なんじゃないかな」

モコの手によって色とりどりの新しい世界が次々生み出されていく様子にピピとミミは見入っている。

それが、料理であるということも知らずに。食事を知らない彼らはひたすら不思議に思って思いを馳せ続けた。

お題:くだらない世界 必須要素:オリーブオイル

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