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恋を奏でる少女は愛を斬る!  作者: ふぁーぷる
赤い斬撃編
4/20

その朝は来た。

あまりにも純粋無垢。

戦前の日本人の心音を持って産まれたんだね。

継承されるお互いを尊重し、厳しい意見も享受し、お互い切磋琢磨して人生を生き抜こうとする運命共同体の日本全員皆家族の心。


辛かったねそれがたった一人の孤立無援だった事。


 

日曜日に開催された剣道の大会で私は個人優勝していた。


 席に着くと愛瑠(める)がスマフォの画像を見せに来た。

「ね、これ銃刀法違反じゃね〜の」って


 その画像は、私が朝練習してる時に幼馴染の由美 ちゃんと 輝羅羅(きらら) ちゃんが写メした画像だった。

 一緒に映った由美 ちゃんの所は編集で削られていた。


 同じクラスの輝羅羅 ちゃんを見るとそわそわと目を逸らした。


 未来が崩れる音がした。

 私の一番大事に希望としていた人を信頼し会う心が腐った腐臭が空気に充満した。

 見えないところで蠢き、露骨に圧力・無視悪辣を平然と実行する。

 塞翁が馬、このことは全てに波及する。

 信じるに価しない幼馴染みだった。


 幻想から冷めちゃった。


「もういい」となった。

 たったこれだけの出来事だけど。

 〈つ〜〉っと涙が一筋頬を伝ったあと、

 そう人の営みが全て「もういい」となった。


 理不尽な存在に汚され、癒してくれる存在に癒され、また理不尽に汚さる。。。の繰り返し。

 この手の話はその環境に固執せずに生活環境を変えれば、大方嫌な思い出その1で過ぎ去るとも無責任なテレビのコメンテータは論じるけど…。

 もうその人間の本質に失望した私は朝のホームルーム前に屋上に行き飛んだ。


 

また一人純粋日本人が消える。もう止めて日本人が居なくなる。お願いだから救いを!お願いだから…。


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