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掌編小説集1 (1話~50話)

隙間

作者: 蹴沢缶九郎

ソファーに横になっていた男が、何気なく背もたれと座る部分の結合の隙間に手を突っ込んでみた。


すると指先に何かが当たる感触があった。取り出してみると、それは埃にまみれたコインだった。


「こんな所にコインが。」


他にもあるかもと、男はもっと深く手を突っ込んでみる。



ズボッ。



「おお、結構深く入るな。」



ズボッ…ズボボボ…スポッ…。






・・・。






ソファーに横になっていた子供が、何気なく背もたれと座る部分の結合の隙間に手を突っ込んでみた。


すると指先に何かが当たる感触があった。まるで誰かの頭に触っている様な感触が…。



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