表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/75

第一話 日常

 朝日がさんさんと照りつける中、目を覚ました。


「あぁ、眠いな〜、おやすみなさい……」


「起きろや! こらー!」


「いやだぁ〜、寝〜る〜の〜」


「なら、朝ごはん抜きね」


「はい、分かりました、おやすみー」


「駄目だ、こりゃ…」



 ご説明しましょう。

寝てる人 - 馬鹿やろー

怒ってる人  - (あさ) (かおる)

 身長は160センチ程、髪は黒色で腰の辺りまでの長さ、眼鏡をかけてる。

可愛い感じの18歳。

 以上


 そんな朝の一幕でした。




 ここは、[火の国]の外れにある小さな村。名前は[デゴ]。


 (あさ かおる)は、約1ヶ月程前この世界に突然飛ばされました。

 そして、なぜかこんな所で、だらしない人と2人で暮らしています。


 なんでこんなことになったのかは全然わかりません。誰か説明をお願いします。

と、いうより助けて下さい! お家に帰らせてー!!






 この世界は地球とは違う所が多すぎて、とても困っています。


 まず1つ目

『ステータス』

 体力(生命力)、筋力、速力などが数値化されていて、「ステータス」と言うと目の前に液晶みたいな物が現れ、それに数値が表示されていつでも確認出来る所。


 よく分からないけど、ゲームみたいな魔力、精神力、スキルなども表示されています。現在は何も上手く使えず、使い方を村人に教わりながら練習中です。




 2つ目は

『魔物』

 この世界に飛ばされた直後、体長1メートル程の大きな猫に追いかけられ、怖くて必死で逃げ、村にたどり着いたと同時に力尽きてしまいました。


 しかし、不思議なことに私は生きていました。

 助けてくれた村人に話しを聞くと、「この村には何故か魔物が入ってこれない時間がある」と言っていました。

 何を言っているのかわからず

(魔物って何!?)

という疑問で頭がいっぱいいっぱいでした。


 まとめると、動物ではない生き物がいる。


それが魔物と言うだけでした。

 その地点でようやく私は、地球ではない所にいるのではないか? と思いました。



 その他に『職業』と、私のステータスにはないけど、『称号』などがあるそうです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ