表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『SEOのダンジョンにのぞめ!初心者勇者のための超入門書』  作者: 田舎のおっさん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/12

【第8章】サーチコンソールの神殿

〜真実のデータを読み解く者だけが入れる聖なる場所〜**


ページ速度の火山を下り、

冷たい風が吹く大地を歩いていると――

ゆらり、と空気が変わった。


見えてきたのは、

今までのどの建造物よりも荘厳な、

白く輝く巨大な神殿。


高い柱が空へと伸び、

淡い青い光が階段を照らしている。


その名も――


『サーチコンソールの神殿(Temple of Truth)』


セオがゆっくりと口を開いた。


「勇者よ。

ここは“真実を知る者だけが扱えるツール”を学ぶ神殿。

サーチコンソールは、

サイトの未来を変える“真実の鏡”なのじゃ。」


あなたは神殿の階段を一段ずつ登りながら、

今までの冒険の日々を思い返していた。


◆ 神殿の入口:データの書庫


中へ入ると、

無数の本棚が立ち並ぶ広い書庫に出た。


壁には数々の数字やグラフが浮かび上がり、

まるで本そのものが呼吸をしているようだった。


セオが言う。


「サーチコンソールは“サイトの成績表”でもあり、

“改善のヒント”でもあり、

そして“未来を教える地図”でもある。」


神殿には5つの部屋があるらしい。

それぞれが、サーチコンソールの重要な機能を示している。


◆ 第一の部屋:検索クエリの間


──どんな言葉で旅人が訪れている?


扉を開けると、

光の粒が空中を舞い、

ひとつひとつが言葉の形に変わった。


「これは……キーワード?」


セオが頷く。


「ここでは“どんな言葉であなたのサイトに来たか”がわかる部屋じゃ。」


・検索ワード

・表示回数

・クリック回数

・クリック率

・平均掲載順位


光る言葉たちは、訪問者の悩みそのもの。


あなたはそっと触れる。


「なるほど……

“どんな人が、どんな理由で来たのか”がわかるんだ。」


セオが微笑む。


「それが理解できれば、

次に作るコンテンツが自然と見えてくる。」


◆ 第二の部屋:ページ評価の間


──どのページが強く、どのページが弱い?


次の部屋には、

ページごとに大きな石板が浮いている。


それぞれに数字が刻まれている。


・このページはよく読まれている

・このページはほとんど見られていない

・このページは検索順位が良い

・このページは足を引っ張っている


セオが言う。


「勇者よ。

すべてのページが同じ力を持つわけではない。

“強いページ”と“弱いページ”を知ることが、

改善の第一歩なのじゃ。」


あなたは静かに頷いた。


◆ 第三の部屋:エラーの間


──問題を発見する“警告の部屋”


次の扉を開けた瞬間、

赤い警告灯のような光が部屋に広がった。


「うわっ……ここは何?」


セオが説明する。


「ここは エラーの部屋。

サイトに問題があると、ここに光として現れる。」


・リンク切れ

・ページが読めない

・モバイルで見づらい

・インデックスされていない


赤い光は“危険信号”。

放っておけば、冒険に大きな支障が出る。


セオが言う。


「勇者よ。

ここに現れた問題は、必ず直すこと。

直せば直すほど、神殿は祝福を与えてくれる。」


◆ 第四の部屋:インデックスの間


──ページは“図書館”に登録されているか?


青い光が部屋全体を包んでいた。


「これは……インデックス?」


セオが頷く。


「検索王国の“図書館”に登録されているかどうかじゃ。」


ここでは、


・ページがインデックスされている

・されていない

・古い情報になっている


これらがすべてわかる。


登録されていないページは、

世界に存在していないも同然。


あなたはその重みを理解した。


◆ 第五の部屋:改善の金庫


──未来へ進むためのヒントが眠る部屋


最後の部屋は、

美しい白い光に満ちていた。


中央には金庫のような石の箱。


セオが言う。


「ここには、

“あなたのサイトをさらに強くするためのヒント”が眠っている。」


箱を開けると――

光の文字が一つずつ浮かび上がった。


・このページは改善の余地がある

・新しく作るべきテーマ

・強いキーワード

・弱点の補強ポイント

・順位を伸ばしやすいページ


あなたは静かに息を呑んだ。


「これ……全部、サイトを伸ばすヒントなんだ……!」


セオが微笑む。


「その通り。

サーチコンソールは“真実の鏡”。

どこが良くて、どこが足りないのか……

事実を冷静に教えてくれる。」


◆ 神殿の奥に眠る宝


神殿の中央に戻ると、

巨大な祭壇が光を放ち始めた。


光の柱が天から降り注ぎ、

あなたの手元にひとつの宝玉が現れる。


《真実の宝(Data Crystal)》


触れた瞬間、

あなたの視界に“データを読むチカラ”が広がっていく。


**《分析マスター Lv1》


データを数字ではなく“ヒント”として読めるようになる。

改善の力が、一段階上へ。**


セオがあなたの肩に手を置いた。


「勇者よ。

これで主要な修行は終わった。

おぬしはもう、立派なSEO冒険者――

いや、“サイトの守護者”と言っていい。」


神殿の扉を開けると、

明るい陽の光があなたを包む。


長かった旅が、

ひとつの形として結実していく。


しかし冒険はまだ終わらない。

サイトは生き物のように変化し続ける。


セオが言う。


「さあ、勇者よ。

これからは“実践の旅”が始まる。

積み上げた知識を使い、

自分だけのSEO物語をつくるのだ。」


あなたは颯爽と歩き出した。


SEOの旅は終わりではなく――

ここから新章へ進んでいく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ