【第6章】バックリンクの闘技場
〜外の世界からの“信頼”が力になる戦いの場〜**
E-E-A-Tの塔を下りてしばらく歩くと、
大地の中心から何かが響くような音が聞こえてきた。
ドォォォォン……!
ザワザワザワ……!
音の方へ近づくと、巨大な石造りの円形スタジアムが現れた。
まるで古代の闘技場のようだ。
観客席には無数の冒険者たち。
中央のステージでは、勇者同士が戦っている。
その名も――
『バックリンクの闘技場(Backlink Arena)』
セオが目を細める。
「勇者よ。
ここは“外部の世界からの信頼”を得るための場所じゃ。」
◆ 闘技場の仕組み:人から紹介されることが“力”になる
闘技場の中央へ進むと、
大きな掲示板にこう書かれていた。
**【バックリンクとは?】
他のサイトが、あなたのサイトを“紹介”してくれること。**
セオが続ける。
「簡単に言えば、
外の世界の冒険者が“この人の情報、いいぞ!”と
リンクを貼ってくれることじゃ。」
あなたは思わず言った。
「それって…SNSで『この人の記事、わかりやすいよ』って紹介されるようなもの?」
セオは頷いた。
「その通り。
紹介されるということは、“価値がある”と認められた証なのだ。」
◆ 闘技場に潜む3つの“敵”
すると突然、地面が震え、
闘技場に3体のモンスターが現れた。
セオが解説してくれる。
❌ 敵①:スパムリンク(怪しい紹介)
黒い煙をまとった巨大な影。
その名は「スパムリンク」。
「これは“怪しいサイトからの紹介”じゃ。」
・お金で買ったリンク
・質の低いサイトからのリンク
・大量に投げつけられる無意味なリンク
セオは厳しい口調で言う。
「これは毒のようなもの。
むしろ勇者を弱らせる。」
❌ 敵②:関係のないジャンルのリンク
今度は、姿は綺麗だが“場違い感”を漂わせる敵が現れた。
「これは“テーマが関係ない紹介”。」
例:
・料理ブログから、SEOのリンク
・趣味の釣りブログから、プログラミングのリンク
・関係性ゼロのジャンルからの紹介
セオが言う。
「紹介する人の気持ちと、読者が重ならなければ意味がない。」
❌ 敵③:リンクがまったく来ない孤立状態
最後に、寂しそうに立ち尽くす影が現れた。
「これは“孤立”。
誰にも見つけてもらえない状態。」
リンクが来ない=誰にも紹介されない状態では、
どれだけ良い記事を書いても広がらない。
◆ 闘技場で戦うための“3つの武器”
あなたの前に、光り輝く3つの装備が現れた。
セオが一つずつ説明していく。
武器①:価値あるコンテンツ(紹介される原石)
「まずはこれ。」
黄金色の盾。
そこには「価値」という文字が刻まれている。
「外の世界に紹介されるには、
“誰かが紹介したくなる価値” を作らねばならぬ。」
・人を助ける内容
・初心者にわかりやすい
・独自の視点
・丁寧な解説
・実体験がある
これらはすべて“紹介される理由”となる。
武器②:SNSの共有(広げる剣)
次に現れたのは、細身の長い剣。
「SNSで発信することも、大きな力を生む。」
Twitter(X)、note、Instagram…
発信し続けることで、
あなたの存在は外の世界に知られていく。
紹介はそこから始まる。
武器③:交流と信頼(つながりの薬)
最後に現れたのは、透明な薬瓶。
「これは“交流”。
他者とつながることで自然と紹介が生まれる。」
・コメント
・引用
・メンション
・コミュニティ
・オフラインの出会い
紹介は “人と人のつながり” から生まれる。
◆ バトル開始!外部評価の戦い
闘技場の中央に立つあなた。
3つの武器は手の中で光っている。
周りの冒険者たちがあなたを見つめている。
セオが静かに告げた。
「勇者よ。
バックリンクとは“人に認められる”こと。
それは時間がかかるが、得た力はとても大きい。」
あなたは剣を構えた。
左手に価値あるコンテンツの盾。
右手にSNSの剣。
腰にはつながりの薬。
敵モンスターたちが迫る――
あなたは深呼吸して、一歩踏み出した。
◆ 仲間の声は“力”になる
激しい戦いが終わると、
観客席から拍手が沸き起こった。
すると、どこからともなく光の矢が飛んできて
あなたの身体に吸い込まれた。
これは――リンクだ。
他の冒険者からの紹介。
「すごい!この勇者の記事…わかりやすいぞ!」
「この解説、初心者にちょうどいい!」
「リンク貼っておこう!」
そんな声が聞こえた。
セオが言う。
「これがバックリンクの本質じゃ。
他者の“ありがとう”と“役に立った”が
そのまま勇者の力になるのだ。」
◆ 闘技場の宝:外部評価の証
闘技場の中心に宝箱が置かれた。
あなたが開けると……
淡い青色の宝石が浮かび上がる。
《バックリンクの証(External Trust Gem)》
手に取ると、
外部からの信頼が身体に染み渡るような感覚がした。
**《外部評価マスター Lv1》
外部の世界から紹介され、
信頼と影響力が少しずつ広がり始める。**
闘技場を出ると、
遠くに炎が天に向かって噴き上がる山が見えた。
セオが言う。
「次の修行場は――
『ページ速度の火山(Speed Volcano)』
速度と軽さ、性能が試される場所じゃ。」
あなたは拳を握り、歩き出した。
SEOの冒険は、まだまだ続く。




