【第4章】内部リンクの迷宮
〜つながりを作る者だけが抜け出せる不思議な迷路〜**
キーワード選定の森、コンテンツ制作の街を抜けたあなたの前に、
ひんやりとした空気をまとう巨大な迷宮が姿を現した。
四角く積み上げられた石の壁。
どこまで続くのかわからない分岐。
迷宮の上には、まるで蜘蛛の巣のように光る線が走っている。
その名も――
『内部リンクの迷宮(The Link Maze)』
セオが呟く。
「勇者よ。ここは“サイト内のつながり”を学ぶ場所。
情報は、ただ置いてあるだけでは届かぬ。
“つながり”こそが読者を導く道しるべなのじゃ。」
あなたは深く息を吸い込み、ゆっくり迷宮へ足を踏み入れた。
◆ 迷宮は “リンクの紐” でつながっている
迷宮に入った瞬間、薄い光の糸があちこちに伸びているのが見えた。
「これはなんだろう……?」
すると、セオが優しく説明した。
「これが 内部リンク じゃ。
ページとページをつないで、読者とクローラーを導く“道”のようなもの。」
あなたは光の糸に触れた。
すると、糸は一瞬だけ強く輝いた。
「この糸が多すぎても、少なすぎても、弱くてもダメなのじゃ。」
セオは続ける。
「つながりの設計こそ、迷宮を攻略するカギなのだ。」
◆ 迷宮に潜む3つの“落とし穴”
迷宮に入ってしばらく進むと、足元がふわっと沈んだ。
慌てて後ろへ飛びのいたあなたに、セオが笑みを浮かべる。
「気をつけよ、勇者。ここには落とし穴が多い。」
❌ 落とし穴①:リンクがバラバラで意味がない
壁に矢印が描かれているが、どれもバラバラに向いている。
「リンクをむやみに貼ると、読者は迷う。
“次に読むべきページ” を示すことが大切じゃ。」
例えるなら――
街で案内板が10個あって、全部違う方向を指しているようなもの。
初心者はここでよく迷う。
❌ 落とし穴②:トップだけ強く、他のページが弱い
迷宮の真ん中に、巨大な扉があった。
そこには“TOP”と刻まれている。
「多くの冒険者はトップページだけを強くしすぎる。
だが、他のページにつながらなければ意味がない。」
トップが強くても、
他のページが孤立していたら力は発揮できない。
❌ 落とし穴③:関連性のないページ同士をつなげる
壁には不自然な扉が連結されている。
「ここも罠だ。
関係ない記事同士を無理につなぐと、読者もクローラーも混乱する。」
コンテンツ制作の街の職人が言っていた。
「必要な人に、必要な情報を届ける」
これは内部リンクの迷宮でも同じなのだ。
◆ “黄金のリンクルート” をつくれ
しばらく進むと、黄金に輝く装置があった。
円形で、いくつもの線が中心から放射状に伸びている。
「これは“正しい内部リンクの設計図”じゃ。」
セオが装置に触れながら説明する。
【黄金の内部リンクのつくり方】
① 上位ページ → 下位ページへ案内する
(例:SEOの基礎 → SEOのキーワード編 → SEOのコンテンツ編)
② 関連記事同士をつなげて回遊しやすくする
③ 重要なページには複数のページからリンクを集める
(=重要ページへ“パワー”が集まる)
④ 読者が迷わない導線をつくる
あなたはその設計図を見て、はっと気づいた。
「つまり……
この迷宮は、私のサイト全体を表しているんだ!」
セオが嬉しそうに頷く。
◆ 迷宮の“心臓部”に眠る宝
迷宮の最深部に辿り着くと、
大きな宝箱が置いてあった。
あなたがゆっくりと開けると、中には白い光の粒が舞い上がる。
それは、新しいスキルだった。
**《内部リンクマスター Lv1》
ページ同士のつながりを理解し、
読者とクローラーを迷わせない導線を作れる。**
セオが語る。
「勇者よ、
内部リンクはただの“道”ではない。
サイト全体を強くする “魔法の回路” なのじゃ。」
あなたは宝箱を閉じ、静かに立ち上がる。
迷宮の出口はすぐそこだ。
その先には、高くそびえる巨大な影が見える。
塔のような形だ。
「次の目的地は――」
『E-E-A-Tの塔(The Trust Tower)』
信頼を積み上げる修行が、あなたを待っている。
SEOの冒険は、まだまだ続く。




