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幻想奇譚

優しいパン

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

とある下町のパン屋さん。

やっぱりどれも優しい味。対応なさって下さった方も優しい。

本日は平日です。平日なのです!! という事はこの間定休日であった、パン屋さんでお買い物が出来るという事。転がり落ちそうな急な坂、ふくふくのコックさんにお会いしとう御座います。

最寄り駅の出口から、せっせと坂を目指して歩きます。とても急な坂、少しの躓きでも丸まって転んでしまいそうな程。ですから気を付けて……。

明かりは着いておりますでしょうか? 球体照明が疎らに上から落ちて、優しい光が灯って居るのならきっと開店中。ふふふ当たりです。

ふくふくのコックさんに目配せをして軽く挨拶を交わした後、早速店内に。お昼時を過ぎ去ってしまって居るので、大半の物は売り切れです。けれども人気商品だけはきちんと肩を並べてお買い上げを待っているのです。

何を買いましょうか。メロンパン? アップルパイ? 中々足を場所では無いのです。故、奮発して何方も購入致しましょう。

めぼしいパンを一通り購入し、近くの公園へ。ふわふわと舞い上がる青々とした木の葉が、皐月である事を示しています。

先ずはメロンパン。掌にすっぽりと収まる愛らしいサイズ。鼻を近付けて香りを嗅ぐと、優しい、優しい匂いが。甘いと言うよりも、優しいのです。その思いを不意にしないよう、大切に戴きましょう。

一口目。表面はサクサク。けれども決して硬い訳ではなく。口内を傷一つ着けずに破片になるのです。あぁ噛み締める事にふわふわ。まるでお菓子の様。勿論、メロンパンの味が致します。けれどもそれよりも強く感じるのは、愛情溢れる優しい味。

アップルパイは如何でしょう。きゅっと小さく纏まった林檎の形。表面にはアップルパイ特有の網目で模様が着けられております。口に一口含むと、ごろりとした林檎の粒、そしてカスタード。あっさりとした甘さが口一杯に広がります。

えぇでも……行き着く先はやはり『優しい』なのです。それがメロンパンでも、アップルパイでも変わらず。御友人に尋ねられてらこう答えるでしょう。『何を戴いても優しいという言葉が真っ先に頭に浮かびます』と。

偶然見つけたパン屋さん。この間はご縁が無くて、たこ焼きを戴きましたが、また会えて良かった。


渡のメモ帳 追加事項

セピアの街へと繋がる道にあるパン屋さん。

どれもお優しい味でした。昔あったパン屋さんを思い出してしまいました。

Q 相当コアな読者様

渡って食いしん坊だよね?

もっと沢山買わないの?


A 代弁作者

つけ麺食べた後なので……(;・∀・)

流石にお腹いっぱいだったんです。

あとはクロワッサンに目を付けてました。キラキラ。


ヒントは沢山出てますよ。このパン屋さん。

どれ食べても『優しい( ˘꒳˘ )ジーン』となるお味。

勿論、それぞれパンの味は違うのですけど、行き着く先は

『優しい……ジー( ˘ω˘ )ーーン』

です。

三個食べて、三個ともそうなので、間違いは無いです。


大抵定休日に当たってご縁が無いのが悲しいところ(´・ω・`)



書くとこ間違えました。

今から変えますよ〜:( ;˙꒳˙;):

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