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無限の大地と黒いエイ  作者: きーち
無限の大地と残される世界
30/165

① 会議は回り、そうして事は進む

 ブラックテイル号内部における船内幹部の会議というのは、大別すると二種類に分かれる。

 一つは旧来の知識では判断が出来ぬ事柄が起こった場合の相談会議。もう一つはブラックテイル号の今後についての方針を決定する会議である。

 両者とも船員個人では決めかねる事柄について、それでも何かの答えを出す必要に駆られた時に行われるものであった。

 では、今回、船内幹部達が雁首揃えて会議室に詰めているのはそのどちらになるか。

(まあ、その両方だよ。こういう会議の時が一番大変だ)

 と、ブラックテイル号艦長のディンスレイ・オルド・クラレイスは会議の光景を見つめていた。

「だからよ、何の意味も無いなんて言ってないだろう? オレが言いたいのは、それに重大な意味があるってこっちが勝手に思ってたらどうするかって話だ!」

「地図の上にこうでございって道が残されてるのよ? 意味なんてあるに決まってるし、そこを辿れって意思表示に決まってんでしょうが!」

 などと、整備班長のガニ・ゼインと操舵士のミニセル・マニアルの怒声が響く。これについては船内幹部会議でありがちの展開だった。

 討論内容は、昨日、メインブリッジ内に飾られていた大型の地図。その未踏領域を現す空白部分に、謎の光とそれに伴う痕跡が残されていた事についてだった。

(あの地図に残された痕跡は、丁度我々の現在地と同じ様な場所に当たる。我々が旅をしてきた未踏領域の地図を書いてくれている船員……複数人居る探求士に意見を貰った時も、ほぼ間違い無いとの返答を貰っているが……)

 単なる偶然では無い。というか偶然で片付けるにしてもメインブリッジの隅を光らせた現象についての考察だってまだしていない。

 そんな現象についてを今、全員で考え、さらにはそれを受けてブラックテイル号は今後どうするべきかの会議をしていた。

 無論、予想通りと言えばそうなのだが、結論なんて出そうな雰囲気では無かった。

「ち、地図に跡が出来て……そ、それがこれを進めという意思表示であったとして……そ、それに従うべきかどうか……そ、そこも問題では?」

「アンスィ様の言う事ももっともですな。世の中、意地の悪い人間が居るものですので」

 船医のアンスィ・アロトナと副長のコトー・フィックスも、今回の会議に限っては多弁であった。

 前者は引っ込み思案。後者は冷静に過ぎる性格から、会議の場においては整備班長と操舵士に発言量で劣りがちだが、この会議に関してはそうも言っては居られない様子だ。

「人間じゃなくて、これ、エラヴよ。エラヴから誘われてるに決まっているわ」

「ほ、本当にそうですか……? み、ミニセルさんの願望はそこには……」

「そ、そりゃあ少しくらいはあるけども。今までの事を思い出してみてよ、船医さん。あたし達って、ずっと探す側だったでしょう? それが漸く、向こうからアクションがあったんだもの。これを逃したく無いじゃないの」

 やはり珍しい事に、大人しいアンスィも口論上等の姿勢を示していた。

(ふん? というより、ミニセル君がひと際興奮していて、それに会議が押し切られない様に周囲が反対に回っている……という表現が近いか?)

 ミニセルの発言通り、エラヴからこちらへ何らかの接触があったかもしれない。そういう興奮はディンスレイにも勿論あった。

 今まで、探し続けた相手に漸く出会えたかもしれないのだ。感情を隠さず、思考を単純型にすれば、ミニセル以上にディンスレイがこの会議の場で何かを宣言したい欲求に動かされていた事だろう。

「ちょっと艦長」

「うん?」

「うん? じゃなくて、艦長はどうなのよ。っていうか、あたし、この会議で不利よ? 艦長くらいは味方してくれても良いんじゃない?」

 どうやらミニセル自身も、地図に残された跡について、自分一人しか肯定的に捉える人間が居ない事に気が付いていたらしい。

 だからこそ、何時もはミニセルの思考に近いディンスレイに助けを求めている様子。

「考え事が多くてな……暫くは君達を観察し続けようと思っていたのだが……」

「会議の最中にそれは無しでしょうが! それで、実際のところどうなの? あの地図の跡について……どう思う?」

「エラヴからのアクションかどうかなら、その可能性は十分にあると考えてる。この会議の結論が彼らをさらに追うとなれば、それをすぐに受け入れるくらいにはな?」

「艦長がわざわざそう仰るのであれば、つまり、別の考えがあるのでしょうな?」

「私の考えが読めるか? 副長?」

「いえいえ、感情は分かりますが、考えの内容には、艦長が十代後半になる頃には分からなくなりましたね」

 そういえば十代前半時代はまるでこちらの考えを読んでいるのかと思う言動がコトーには多かった気がする。

 その種明かしについては、その頃はディンスレイの方が単純だったというだけの話であったが、そんな複雑になった思考を元に、ディンスレイは意見を言葉にする。

「私が気にしているのはな、やはりミニセル君と同じなのだろう。これが、エラヴからの接触かもしれない。そういう部分だ」

「か、艦長もそう感じたのですか? そ、その……地図の跡が……」

「船医殿、申し訳ないが結論は一旦待って欲しい。というか、この部分においては私がどう思うかすら邪魔になる。あくまで、本当にエラヴからの接触だったとして、何が考えられるかだ」

「な、何とは……えっと……地図には道が残された……事になります……よね?」

 アンスィがディンスレイだけで無く他の面々も見つめる。

 誰も彼女の問い掛けに異論は無い様子だ。今、議論の的になっているのはそれがエラヴの関与があるかどうかであり、そこに無理に結論を出せば、勿論、答えは出るだろうと皆が思っている。

 それこそがディンスレイの危惧だ。

「我々は先日、エラヴが用意した罠に嵌まった。万が一どころか、運が良く無ければブラックテイル号が撃墜されていたであろう程の罠だ。今回の議題に関しては、そこを忘れるべきでは無いと私は考えているのだよ」

「つまり何ですかい、艦長? 地図に道を作って見せたのは、オレ達を誘うための罠だって思ってる?」

「おかしい発想かな、整備班長?」

「それこそ、まだ何とも言えませんな。前回の罠にしたところで、本来、オレ達を直接狙ったものでは無いでしょう?」

「まさにそこだよ、整備班長」

 類推では無く、今までの情報から確固たる答えを導き出せるものはある。それこそ、エラヴは罠を仕掛けていたという事実だ。

「あの罠が我々を狙ったもので無いとして、じゃあ誰を嵌めるためのものだ?」

「それは……何でしょうな? あれだけの技術で何かと、敵対していた?」

 整備班長との受け答えで、会議の空気が徐々に重くなっていく。皆の想像以上に、事態は深刻かもしれない。いや、想像が漸く現実に追いつき始めたというべきか。

「敵っていうなら、そうね、考えるべきかも。だって敵よ? あのエラヴが、危機に感じるくらいの何かでなきゃ、当人達がそうは思わないわけでしょ?」

 ミニセルのその言葉こそ、まさに今の状況ですら出せる答えであった。エラヴは何かと敵対していた。でなければ罠など残さない。そうしてその罠の技術から言って、エラヴと比肩するだけの力を持った何かが居たのだ。

「ここからは、今の話を前提とした私の想像というか……やはり一つの事実から考えられる事なのだが……」

「艦長でも言い淀む話題ですかな?」

 副長のコトーに尋ねられる。

 この問い掛けの意味は、言葉通りのものでは無く、言い難い事であっても、今ははっきり言うべきだという言外の助言であったと思われる。

 そうだ。恐るべき想像であり、突飛が無いとしても、この考えは船内幹部全員と共有しておくべきだ。

「率直に言うぞ。一つの事実とは、我々が未踏領域に足を踏み入れてから、エラヴやダァルフ。その遺跡を見つけたが、当人を見つけられていない。彼ら以外にも、高度な技術を持った種族と出会えていない。痕跡があるのに、当人達が居ないんだ。まだ空も飛べない種族なら出会えたというのに」

 奇妙だ。今、ディンスレイ達が探索する未踏領域は、生命を拒絶する場所では無いという事。知性を持つ種族とてそこで暮らし、発展させる事も可能である。これまで出会った事実がまさにそうなのだ。

 けれど、一定の水準以上に発展した種族が居ない。

「居るはずなのに居ない存在は、つまり互いに、戦い、滅ぼし合ったのでは無いか?」

「……例の罠。あれって、つまり戦争のための兵器だって事かしら?」

「おかしい話かなミニセル君。エラヴ程の技術を持っていたら、戦争などしないと考えるか君は?」

「いいえ。以前、艦長はこう言ったわよね? エラヴはあたし達の先達だって。あたし達に似ている文化を持って、さらにその先を行っている。で、あたし達は戦争をしない種族かって話になる」

 無論、する。シルフェニアという国は現在、平和的な外交をしている国家であるが、その歴史の中に戦争のそれが無いはずも無い。

 周辺の小国を飲み込み、拡大した時期が少なからずあるのだ。

 例えばそう、今シルフェニアが、エラヴが持つ様なワープ技術などを持てばどうなるか? 

 現在、シルフェニアという国が平和なのは、諸外国に侵略するより、まだ手付かずの土地を探検する方が効率的であり、それ程に世界が広いからである。

 だが、ワープ技術はその世界を縮めてしまう。遥か遠くに思えた土地をすぐそこにあるものとして手に入れる事が出来る。

 それはさらなる拡大期の到来であり、多くの種族と出会い、争いが発生する可能性も増えるだろう。

「エラヴがそういう愚かさを持つのか、それとも、別の選択肢だって持てる種族なのか。それはまだ、出会えていない以上は分からない。だが、今、エラヴ以外にも高度な技術を持った種族に出会えておらず、エラヴが残した罠は見つけたという現実が、どうにも憂慮すべき状況に思えてならん……と思うのは私だけかな?」

「より慎重になるべきタイミングだって、艦長は思うわけね?」

「好奇心のままに進むという選択肢はまだ消えていないよ、ミニセル君。だが、我々の今の状況を一旦振り返ってみよう。未知の罠に巻き込まれ、未知の石から出る未知の力を利用し、さらに未知の現象が艦内に発生した。慎重にというより、考える事が多すぎる。慎重云々前に、それぞれで整理すべきじゃあ無いか? いったい我々は、どういう現状だと判断すべきか」

「……」

 沈黙というのは時に明確な答えにもなる。

 今回の会議は結論を出すというより、自分の中にある疑問の多さを自覚するためのものとなりそうだ。

 ディンスレイはとりあえず食堂の机の上に置かれた自分用のコーハのホットジュースを口に含み、自分の中にもある感情を抑え、客観的に物事を見つめる事にした。

「うん? 今、妙な事が起こらなかったか?」

「何の事?」

 気のせいだろうか。首を傾げるディンスレイを訝しむ様な船内幹部達の視線に、実際気のせいだったかとディンスレイは一旦周囲を見渡した。

 会議の場に食堂はどうなのかと思うが、こうやって一同が会する場がここしか無いのだから仕方ないのであるが……。




 どこに進むべきか結論が出ていない以上、ブラックテイル号が飛び立つ事は無い。

 今はどこぞの罠に嵌まっているわけでも無く、純粋に羽を休めている状況であるが、船員達はむしろ、早く空を飛びたいという欲求が高まっている様子。

「やはり、大地に居るよりかは空が生きる場所……と思ってしまうのが我々なのかな。君からはどう見える? ララリート君」

「えっとえっと……艦長さんは、メインブリッジで指揮してる時が、一番格好良いですよ?」

 ブラックテイル号の主砲である尾の根っこ付近の場所。そこのとある部屋の前で、ディンスレイはララリートと並び立ち、彼女からの微妙なフォローを聞いていた。

「つまり、今はあまり良く無い状況に君も見えるか……」

「ここ、あんまり風景が良く無いですし……」

 確かに、安全地帯を気にするあまり、周囲に何も無さそうな岩場に着陸しているのがブラックテイル号だ。

 もう少し風光明媚な場所を探すべきだったろうか。

「存外、エラヴを無理に追わず、その手の景色の良い場所を一旦目指すべきなのかもしれんな」

「わたしわたし、それってちょっと楽しそうに思います! 遠足みたいですっ」

 ララリートの反応は良好だった。もし彼女が船内幹部であったら、この提案は採用されていた事だろう。

「ま、本当に手詰まりになったらそういう選択も悪くはあるまい。だが、今の君にはここへの遠足で我慢して貰おう」

 ディンスレイはそう言いながら、今、前に立っている部屋の扉に視線を向けた。

「ここは……えっと……なんでしたっけ?」

「船内をあちこち歩き回る君にしても、ここにはあまり来た事が無いのではないかな? ここに進む廊下は、ここにしか辿り着けない形で、何かのついでに辿り着くという事も無いしな」

 艦内の構造的にそうなってしまうのだ。ここは艦内におけるもっとも後方と言える場所なのだから。

「わたし、この船に来ていっぱい時間が経ちましたけど、まだ来た事が無い場所という事で、いっぱいわくわくして来ましたねっ。実際、とてもすごい部屋だったり?」

「すごいもすごいさ。この部屋は、ブラックテイル号の機能にとって、重要な一つを司る場所で―――

「あのーーーー」

「きゃあっ!」

 突然聞こえた声と、ララリートの悲鳴。

 そんな音と光景をディンスレイは眺めながら、口を開いた。

「おっと、部屋のまで五月蠅くしてしまったかな? カインナッツ君」

 部屋の扉が開いた先に、ディンスレイと同じくらいの背丈の人影が立っていた。肩に掛からないくらいの黒髪はしっかりと整えられているが、反する様にダボついてところどころカラフルに汚れた服装をする奇抜な姿をしたその人影は、名前をカインナッツ・モーテルローというれっきとした船員の一人であった。

「艦長……珍しいですね。こんなところにいらっしゃるなんて。普段はこことは正反対の場所にいるのに」

「メインブリッジは場所こそ艦前方でこことは反対かもしれんが、あそこは中心部だよ。艦内であそこと離れた場所なんて無いさ。無論、私の役割もな」

「そりゃあご立派な事で。でも、あんまり来ないのは事実ですよね? なのに今回は小さな女の子まで一緒と来た」

 なかなかに小生意気な口を叩いてくるカインナッツであるが、それでもディンスレイは笑って返す。これくらいの性格であってこその探索士だ。

「ララリート君とはお互いに自己紹介がまだだったか? ララリート君、ここに居るのは、この艦にいる探索士の中心人物であるカインナッツ・モーテルロー君だ。探索士は知っているな?」

「は、はいっ。確か……地図を描くお仕事……ですよね?」

「地図ね……それだけじゃあ無いんだけどなぁ」

 頭を掻きながら呟くカインナッツ。一方、ディンスレイはそんな姿をじっと見つめるのみだ。そろそろ当人が何をすべきか気が付くだろう。

「あっ……そうか。自己紹介だ。艦長の言う通り、ボクは探索士をしているカインナッツ・モーテルローと言う。言っておくが、地図を描くだけが探索士じゃあないぞ?」

「そうなのですか? あっ、わたしの方はララリート・イシイです! まだお会いしてない船員の方がいらっしゃって驚きですっ」

「ボクの方は、何度か君を見掛けた事があるけどね。何時もはこの部屋で同僚と引き籠ってる事が多いけど、食堂にだってたまに行く」

「随分と偏食で、料理役が困ってると聞いているが?」

「普段はあの粘土みたいな携帯食で我慢しているんです。偶にの食事くらいは気分の良くなるものを食べたいんですよ」

 この部屋での作業を途中で止めたくないからと、自分で簡単に食べられるものを選んでいる癖に……などとは思っても言わない事にしている。船員に機嫌を損ねられて仕事の能率が起こるのも事だ。

「むー……けどけど、作ってくれた人への感謝は大切なんですよー! わたしも料理を作った事があるから分かります」

「ああ、噂に聞いてるよ。なんだか随分と不味かったらしくてクビになったんだって?」

「他にやる事があったからですっ! クビになんてなってませんー!」

 という事にしておく事にしようとディンスレイは見つめている。これもまた、船員の機嫌を損ねぬための一手間というやつだ。

(それにしても、何時もは素直なララリート君が妙に突っ掛かっているな)

 これはこれで珍しい事であった。連れて来た甲斐というのも、もしかしたらあったのかも。

「ララリート君とカインナッツ君。実は二人とも年齢が近いんだが、同性でもあるという事もあって、何やら思うところが生まれたか? 二人とも」

「ボクの方は別に。今回がほぼ初対面ですしね」

「むぅ……なるほど、あなたはお若いんですね。じゃあ少しは艦長さんに敬意を持つべきでは……同性?」

「なんだ、ララリート君。その言い方は失礼だろう。カインナッツ君は君と同じちゃんとした女性……いや、ちゃんとしてないところもあるが女性だ」

「そっちの方が失礼ですよ艦長。けど、言う通り、ボクはこう見えて女なんだよ、ララリート・イシイ君?」

「むむむ。その言い草、頭の中で性別を間違えてただろうお前。自分は騙せないんだからさっさと謝ったらどうだって意味が込められていると見ました! 安易にわたしは謝りませんからねっ」

「そりゃあ被害妄想だろう君」

 もはやこれは二人の喧嘩だなと思いながら、一方で微笑ましくも感じる。こういう光景とは、暫く縁遠い生活をしていたからだ。

 が、幾ら微笑ましくとも、何時までも眺めてはいられない。ディンスレイは二人の口論がさらに激しくなる前に、一つわざとらしく咳をした。

「こほん。ところでそろそろ、中に入って良いかな? ここに来た目的は、ララリート君に探索士とその仕事を見せるためが一つだが、私自身も用がある」

「……まあ、艦長が用って言うのなら、船員としては断りませんよ。深刻な話なんですか?」

「ああ。それなりに、艦の今後を左右する事だよ。ほら、もう見せているだろう? メインブリッジの地図のあれの件だ」

「なるほど。ではどうぞ。みんなも、あの地図の跡には興味深々だ」

 言いながら、カインナッツは扉の真正面から身体を横にする。

 ディンスレイ達が入って良しとの合図であり、その内側には、艦内でも独特な雰囲気が漂う、そういう光景が広がっていた。



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