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無限の大地と黒いエイ  作者: きーち
無限の大地と脅威の罠
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⑦ 未来の運勢も旅立ちの良し悪しも自分が決めた方が楽しい

「無茶言ってるわよ、艦長。あれが予想出来ない物である事は理解してるでしょう?」

 エラヴの遺産とも言える光石。それを使うという案を出したディンスレイに対して、真っ先に反論してきたのは、ディンスレイくらいに無茶な考えをしているミニセルだった。

 彼女もまた、光石の力を垣間見た者の一人。

 離れた距離をワープする事が出来る力を、自ら体感した一人でもある。

 だからこそ、それを引き起こす可能性がある光石を警戒しているのだろう。

「確かに、ミニセル君の言う通り、あれは不確定要素の塊だ。何が起こるかの保障は私にも出来ん。それはこの会議の中でも断言しておくべきだろうな」

 別にディンスレイの意地を無理矢理通したいわけでは無い。会議とはつまり、考えが違う者同士の意見の合致を目指すもの。

 それは力技では駄目だ。何故なら会議とはその中で出る結論の確度を高める行為だからだ。

「今のままでは、わたくしも同意する事は出来ませんな。あの石については未だ門外漢ですが、危険な代物であり、それを使う事への理由は相応のものであるべきというくらいは理解していますので」

 こういう会議の場では、ディンスレイの意見に賛成の立場を取りがちな副長ですら反対らしい。という事は、光石の使用に関して、ディンスレイ以外は反対と考えるべきだろう。

 いや、どうにもそうでは無いか?

「艦長もそこらへんはお分かりだろうとオレは思いますね。つまり、わざわざ議題に出したって事は、理屈があるんでしょう? 通りかねない類のそれが」

「意外ですね、ガニ殿。あなたの場合、一も二も無く、あれの使用に反対の立場になると思いましたが」

 副長にとっても、ガニ整備班長の意見が中立なものであった事に驚きらしい。どういう信興の変化があった?

 会議の興味は一時それに向く。

「あー……オレも、あの光石に当てられた形ですかねぇ。何せ今のところ、一番、あれと接する時間が多いのはオレだ。あれの力を試してみたいって欲求は確かにあります。だからこそ言えるんですが……その手の理由なら、オレも反対に回ります」

 そこにある力への欲求では理由としては駄目だ。そういうガニ整備班長の言葉は否定の言葉に思えるが、その実、ディンスレイに期待している様にも思えた。

 ディンスレイはその手の欲求とは違う部分で状況を判断しているのだろうと。

「……エラヴの装置を探索して、分かった事がもう一つある」

「それって、もしかして重要な話? 嫌に深刻な表情に変わったけれど」

「勿論、我々の命に関わる話だよ、ミニセル君。あの装置はな、ブラックテイル号を捕えるものでは無い」

「それって、話の前提が大きく変わるわよ? じゃあ、何があたし達を捕えているの」

「エラヴの装置だ。それ以外は無いだろう?」

 何かの頓智か? 疑問符が浮かび続ける会議に対して、ディンスレイは続ける。疑問を抱くのでは無く、ディンスレイと同じ難題に取り掛かって欲しいから。

「あの装置は本来、上空を通った飛空船を破壊するためのものだ。実に分かりやすい、敵を迎撃するための装置なのだよ」

「それはまた、恐るべき話ですな」

 副長の反応は軽いものでは無かった。

 何せ一歩間違ったら、今頃ブラックテイル号ごと、ここに居る面々の命だって無かったかもしれないと、ディンスレイはそう語っているのだから。

「冗談でも何でも無いぞ? あの装置は今、強大な敵の侵攻を受けているという判断をしている。敵とは我々だ。上空に現れ、迎撃をしたというのに、無傷のままでこの大地に着陸している。そういう敵だから、戦闘班は出撃して早急に排除しろとアラームを鳴らし続けて居る。今、現在進行形でだ。もっとも、その戦闘班に当たるエラヴ当人は居ないがね」

 だからこそ、迎撃装置自体も誤作動を続けているのだろう。敵意など無いというのに、無差別に上空を通る存在を撃墜しようとしている。

 ブラックテイル号が巻き込まれたのはそれなのだ。

「待ちなさいよ。なら、何であたし達が無事なの? おかしいでしょうよ。その状況なら、とっくに死んでないとおかしいわよ。あたし達に、エラヴの技術に抵抗出来る物なんて無いんだから」

「いいや、あったんだ。一つだけあったんだミニセル君。だから私達は無事のまま、ブラックテイル号を撃墜されかねないエネルギーを照射されてなお、ただ大地に縛り付けられるだけで終わっている。いや、表現が違うな。我々を縛り付けるだけで終わったのは、我々を守る力があったからだ。それが防御に転じているから、我々は撃墜されずに、そこから動けないだけの事象で終わっている」

「エラヴの装置は迎撃するための装置であって、本来捕らえるための装置では無い。ですが、今、その程度の力になってしまっているのは、別の力と相対しているから……という事ですな?」

「副長、まさにそれだ。我々を捕えている要因はエラヴの装置の存在がある。だが、我々が捕えられている原因は、そのエラヴの装置という存在から、我々を守る力があるせい……私は今、そう考えている」

「それが……光石ってわけですかい?」

 ガニ整備班長の問い掛けに頷く。

 そうだ。エラヴの力に対抗できるのはエラヴの力だけ。あのエラヴの装置がただ攻撃的なそれである以上、もう一つのエラヴが残した物、光石の力のおかげで、今、ディンスレイ達はここに居ると判断出来る。

 二つの力による拮抗が、ただの破壊的な力を、艦を抑制するだけのそれに変わっているのだ。

「そ、それは、ま、まだ、か、艦長の空想の話なのはありません……か?」

「船医殿。君も既に、それが単なる空想では無い事を知っているはずだ。他ならぬ、君が集めてくれた資料がそれを証明している」

「私が……?」

 まだ気付いていない様子のアンスィに対して、この場に用意出来ていた唯一の資料を会議室のテーブルの上に置く。

 それはアンスィに集めて貰う様に頼んでいた、船員達の血中のF値を数値として出した物である。

 外部からの力の影響により高まると予想されていたはずのその数値が、どうしてかブラックテイル号内部により近い場所で働いていた船員の方が高くなっているというなぞなぞみたいな数値のそれ。

 だが、これまでの話の中で、それが何を意味するのかの答えが出ていたはずだ。

 この数値は外側からでは無く、内側からの力が発揮され結果なのだ。内側に何があるか。考えを巡らせれば答えは出ている。

「こ、光石が……じ、実際に艦を守った事が、数値からも現れていると……。か、艦長は仰るのです……ね」

「それだけでは無い。最初に、この艦は光に包まれただろう。その後、我々は大地の側に引っ張られる形になった。妙だとは思わないか? 撃墜するためのエネルギーがそもそも、引き寄せる形になるだろうか。もしかしたら我々を大地に縛り付けているのも、光石の防衛作用では無いかとすら思えて来る。あの光は、まさに光石からの物なのだとな」

「……ま、まるで石に……意思でもあるかの様に話すのですねぇ……」

 ただの物に意思や判断力など無いと言いたげだ。

 だが、その手の物が存在するというのをディンスレイは知っている。少なくともエラヴが残したものには。

「今、我々を撃ち落とそうとしているエラヴの装置は、無人だが勝手に判断して、我々を攻撃したぞ?」

「……確かに」

 漸く、アンスィも納得してくれたらしい。

 ただ、肝心の話はここからだろう。

「光石に意思があり、そうしてそれに守られているとして……現状、ブラックテイル号が動けないままなのは変わらない。これもまた、光石が我々を守っていると仮定して……それは何故か?」

「エラヴが配置した装置ってのが、上空を通る飛空船を撃墜する罠だったってんなら、再び艦が浮上すれば、また同じ様に撃墜されかねないから……でしょうな」

 艦の現状を、内側から見て来たガニ整備班長の言葉は重かった。

 今のブラックテイル号では、そこに罠があると分かっていても、その罠に屈服してしまう性能しか無い。

 そうしてそれは、光石に意思があったとしても、同じ結論を出しているという事でもあるのだろう。

(ああ、だから彼は、判断に迷っているのだな?)

 彼は自分自身を光石にもっとも接した人間だと表現した。

 それは冗談や比喩の類では無く、光石からもっとも何かを感じ取った側であるという意思表示だったのかもしれない。

 他ならぬ光石に試されている様な。そんな心地がしたから、他に判断を仰いでいる。そういう事なのかもしれない。

 だとするなら、そんなガニ整備班長にとって、ディンスレイは酷な艦長となる事だろう。

 彼の意見に代わって、ディンスレイ自身が決断する。そんな優しい艦長では無いからだ。

「この場は会議だ。とりあえずこれまでを話した上で、私が一方的に何かを決定するわけじゃあない。そうだな。光石が我々を試しているのが実際だとしても、それを癪だと考える私も居るわけだ。存外、地上で地道にエラヴの施設を潰すのが正解かもしれんぞ。なんというか、装置を直に見ての印象として、殴ったら壊れそうなところがあった」

「それはそれじゃない? 艦長?」

 ミニセルはそう言うが、ディンスレイとしてはどんな結論が出たとしても、前向きに挑むつもりではあるのだ。

 この場で出すべき材料は出した。その後に何を決断するかについて、この場に居る者達は大いに迷い、そうして正しい結論を出してくれるだろうから。

(占いの結果などより、余程信頼できる、そういう結論だ)

 そちらの方が余程好みだ。ディンスレイはただ、そんな考えを頭の中に浮かべていた。




「いずれ、こういう機会が来るとは思っていましたとも」

 副長の嫌味も含まれた言葉が艦長席に座るディンスレイの耳に伝わって来る。

 平時であればむしろ軽い雰囲気になりがちだったメインブリッジは、今や緊張感の只中にあり、本来交代要員となる人員もフルで揃い、ブラックテイル号の機能を完全に発揮できる体勢となっていた。

 ただし、それでもまだ足りない部分がある。皆が皆、そういう考えを持っているからの緊張感。

 無論、ディンスレイもそういう感情の中にいるが、心の内側にあるのはそれだけでは無い。

「私が光石を使う機会がいずれある。そんなに予想し易い展開だったろうか?」

「それもその通りですが、何より、艦長が特大の賭けに出るタイミングがあると、この未踏領域への旅に出た時点で、予感がありました」

「旅に出てから、結構な頻度でこの手の賭けをしていた気もするがね」

「今回のそれについては、これまでとは大きく違うと思いますがねぇ」

 大きな一歩になるか、それとも地の底へ落ちる落とし穴に飛び込むのか。そのどちらかだろうと副長は言う。

 その部分に関して言えば、ディンスレイの方はあまり理解出来なかった。

(本当に、何時も通りの事にしか思えん。あの光石を使うという事に関してもだ)

 そう、幹部会議の場において、喧々諤々の議論こそあったが、結論は光石を使うというものとなった。

 現在進行形で艦が光石の影響下にあるという可能性が、その結論を導き出したと言える。結局、既に光石の力に頼っているのだとしたら、その次も頼ってしまえば良い。

(頼りっぱなしも良く無いが、今は状況が状況だからな……)

 光石に頼る他無い状況なのだから仕方ない。という事で納得しておく。

 もう一方の案、エラヴの装置を破壊するというのは、それこそもっと厄介な事態を引き起こしかねないという話になった事だし。

「よーし、全員、準備は良いな。特にミニセル君、君の本能からくる直感、獣染みた判断能力が重要になってくる。牙と爪を研いでおいてくれるかな?」

「誰が獣よ、誰が! つっても、あんまり過信しないでちょうだいね。今回の作戦、さすがのあたしでも自信が無いっていうか―――

「大丈夫。君なら出来るさミニセル君。メインブリッジメンバー諸君もそうだ。諸君らは君たち自身が思う以上に、出来る人間だ。君達に自覚が無くとも、私の方が保障しよう。これから起こる事、立ち塞がる物があったとして、それを乗り越えられる存在が諸君だ。だからこそ、私だって光石を利用するという可能性に賭けてみる事にしたわけだ」

 半分はメインブリッジメンバーに対する勇気づけであったが、もう半分は本音だった。

 中々に波乱のある旅路の中で、彼らは成長している。この手の混乱や混沌にも適応出来ている。

 なら、今回だって上手くやれるさ。

「立派な事を言ってる風だけど、後は出たとこ勝負って事でしょう?」

「ま、そういう事だな。やる気と全力は出さなければ損だぞ。後悔なんてものは手遅れになってから浮かぶものだ。今したって仕方あるまい。そういう事でガニ整備班長。再度確認するが、そちらも問題無いな?」

『何度も言いますがね、問題ならずっとあるんですよ!』

 機関室への通信を繋ぎ、ガニ整備班長と話を始める。これも大切な作業の一つなのだが、その言葉が不安を湧き立たせるものであるのは勘弁して欲しい。

「不測の事態だらけなのはこっちだって分かっているさ。だから私が聞きたい事は一つ。光石は、艦のエンジンに力を与えられる状況か?」

『用意していた装置と接続はしています。だが、ワープ出来る様になったとか、凄いビームが撃てる様になったとかじゃあ無い事は理解しておいてくださいよ。要するに、妙な石に余計な仕事をさせないために、今のところ唯一分かっている、純度の高い浮遊石としての仕事だけをさせるってだけの話で―――

「分かっている。分かっているよ整備班長。つまり、想定通りなら、ブラックテイル号は今まで以上の出力で航空速度を伸ばせる。それこそ、今、ブラックテイル号を縛り付けている力以上で大地から飛び立てる。そういう事だろう?」

『仮説通り、艦を縛り付けているのが光石の力もあるのだとしたら、その力も出力に変える事になります。なので、空を飛べる様になれる可能性は高いでしょうな。ただし、問題はその後だ』

「エラヴの装置の方だろう? こっちをまた狙ってくる。言う通り、光石の力が艦を飛ばす方に割かれている以上、再び守ってくれるかどうかは確かに分からんな」

 最初にブラックテイル号を攻撃してきたのはエラヴの装置である以上、課題はやはりそこにある。

「攻撃の種類は我々が使う攻性光線に近いものである。という想定でよろしかったですかな?」

『副長、それもあくまで予想です。最初の一撃が光石に守られた結果として、メインブリッジじゃあ上手く観測出来なかったそうですからね』

 ガニ整備班長のその言葉に、観測士のテリアン君がこっそり不服そうな表情を浮かべていた。

 彼にしてみれば、それでも無事に不時着出来たのは、自分の能力もあってこそだと言いたいのだろう。

 後でフォローしておく事にする。

 後があればそれだけでも幸いだろう。

 一方、今、この瞬間だけが重要みたいな様子でミニセルが口を開いた。

「要するに、いざ始めたら、何が起こるか分かったもんじゃなくて、何が来るかも分からない攻撃を避けながら、逃げろってんでしょう? 良いわよ。了解。獣みたいな本能でやって退けてあげる。けど、本当に艦の速度が上がってるんでしょうね? あたしにしたところでそこ頼みなんだからね」

『心配するなや嬢ちゃん! 出力なら既に上がってる! 怖いくらいだ。いったいどれだけのもんになるか、不安になってくる』

「びびってるわね、おっさん。ちょっと試してあげるから、安心しときなさい」

『はっ。どこまでその減らず口が続くかは―――

「ミニセル君。ガニ整備班長。口喧嘩も後にしよう。事前確認はこれで完了だ。後は始めるだけ。覚悟は口に仕舞って、手を動かして行こうじゃないか」

 ディンスレイのそんな言葉で機関室との通信は終わる。

 それは喧嘩や冗談を言い合える時間が終わった事も意味していた。メインブリッジを包み込んでいた緊張感もどんどん高まって行く。

(さっさと始めなければ、もっとこの空気が酷くなるな。些か、良い事では無いが……)

 緊張は目の前の作業の集中力を高めるが、今回やろうとしているのは、それだけでは足りない気がする。

 だが、足りないものは幾らでもあるだろう。だから仕方ない。足りない状況で賭けを始める時なのだから。

 ディンスレイはそんな結論を出し、発進の声を言葉にしようとした瞬間、ミニセルが先に声を発して来た。

「そういえば艦長。結局、何で占いが苦手なの?」

「今、それを聞くか?」

「今聞かないと、聞く機会が無くなっちゃうかもじゃないの」

 それはブラックテイル号が撃墜されるから?

 そんな事は聞けば空気が悪くなるから言わないでおく。だいたい、作戦が成功しても話す機会が無いかもしれない。

 少しばかり、ディンスレイにとっては恥ずかしい話だからだ。

 だから今なら、勢いに任せて話せる気がした。

「勿体無いだろう?」

「何が? 話を聞くのが?」

「違う。占いというのは未来を占うのだろう? 当たろうが外れようが、未来に対して何かを描く行為だ」

「あらやだ。ロマンティックな言い回し。でも、それが勿体ないの?」

「描くなら自分の手で描きたい。せっかくの白紙の未来だ。他人様に描かれるなら自分の手足と意思で描きたいじゃあないか。先を越されるなんて悔しいし勿体ない」

 最後まで言ってしまう。酒でも入ってなければ言えない事だなこれはとやや恥ずかしくなりながら、ディンスレイは姿勢を正した。

「なかなか、夢のある話だと思いますよ、艦長」

「フォローは良い。観測士は観測を続けたまえよ」

「あらひどーい。あたしも良い話だと思ったけれど。ねぇ、副長」

「艦長のこの手の話は、結構面白く聞けますからな。何なら後ほど、艦長が休憩中に幾らかわたくしから教えて差し上げましょう」

「おいおい。人の恥を喧伝するな副長。まったく……」

 これでは、良い具合に空気が緩んでしまうでは無いか。

(空気が良くなった。始めるなら、今だ)

 これは幸運か。いや、きっと、船員達がこれまで積んできた経験が、最適な状況を自ら作り出したのだ。

 当人達すら気付いていないだろう。ただ、この瞬間、こういう話をするのが望ましい。そう思える人間に成長したのだ。

 なら、艦長としてはそれを信じるだけ。占いを信じるより余程信じ甲斐のある状況。

 だからディンスレイは笑って叫ぶ。

「艦内全体に通信接続! 光石準備良し! ブラックテイル号発進だ!」



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