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無限の大地と黒いエイ  作者: きーち
無限の大地と黒き都市
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⑦ それをどうする

「こっちに戻ってさっそくで悪いが、主任整備士と船医殿は、メインブリッジに通信を繋ぎっぱなしにしておいてくれ、臨時の船内幹部会議を現在進行形でさせて貰う。それと船員の収容状況はどうだ。地上に置きっぱなしにしていれば事だぞ」

 スーサにより、生物都市の外縁部へと戻されたディンスレイとロブロ。その後はすぐにブラックテイルⅡへと帰還し、離陸の準備を始めていた。

 シルバーフィッシュは生物都市に置きっぱなしになっているが、今はとりあえず、文字通りに置いておく。

 それ以上の難題が空の上にあるのだから。

『通信繋いでるところ申し訳ねぇんですが、本当に良いんですかい? これ、メインブリッジじゃあみんな聞いてるでしょう。機関室にも勿論、オレの声が聞こえてる。声量を抑える気が無いので』

 メインブリッジで艦長席に座るディンスレイの耳に響く、ガニ整備班長の声。通信越しであるが、何時も通り。いや、何時もより声が大きい気がする。

「他に聞いている者がいる以上、不快にならない声量にしておいて欲しいが……言葉の内容については、特に禁止する様な事は無い。どうせそっちの言いたい事も分かっている。それはそれとして、船員の収容は―――

『じゃあさっそく言いますが、本気ですか? 正気ですか? いきなり意味不明なもんが街の中からうねり出て来たと思ったら、艦長はそれに挑むと来たもんだ。ちょっとでもまともな神経をしていれば、出てこない言葉だと整備班長から具申しますがねぇ! それと整備班員、全員点呼完了です。同行していたロブロの野郎もここにいる』

「それは何よりだ。それと、私の方は勿論正気で本気だともさ。あの空に浮かぶ謎の物体は、まさに生物都市の一部が何らかの……そう、言ってしまえば飛空艦となったものだと類推している」

「整備班長が正気かと尋ねているのは、艦長の認知能力の方では無く、方針についてだと副長からは助言させていただきます。それと、メインブリッジ及び船内各所の船員の収容についてのチェックは、もう暫しお待ちを」

 通信越しの整備班長だけでなく、すぐ隣の副長席に座っているテグロアン副長も、ディンスレイの判断に反対らしい。

 つまり、あの空の、黒くのたうつ飛空艦へ挑戦したく無い様子。

「既に軽くは説明しているが、あれは、これまで我々と旅して来たスーサという少女からの挑戦状だ。その挑戦を受け、解決しなければ、ドラゴンゲートにおける旅というのは片手落ちとなる。何より、スーサは二度とブラックテイルⅡへと戻って来る事はあるまい」

『……』

 ではどうする? という問い掛けを、今、ディンスレイはブラックテイルⅡの船内幹部に向けている。

 ディンスレイ側が好奇心に突き動かされている事は否定しない。そういう感情は多分にある。

 だが、君らもそうじゃあないのかと問い掛ける。

 ここでドラゴンゲートの調査を終われるか。終わらないにしても、肝心の物に触れないまま、安全だけを選ぶのかとディンスレイは尋ねている。

 スーサと別れるというのは、そういう事だ。

「結論を出す前に主任観測士から質問です。あれがスーサから僕達への挑戦状っていうのなら、どういう類の挑戦になるんですかね? 飛空艦同士競争してみたり? それと艦周辺に取り残した船員の影は見えませんね。大丈夫そうだ」

「あ、もしそれなら、操舵士は賛成に回るわよー。船員のみんなは艦内が滅茶苦茶になるかもしれないからごめんなさいって言うけど。そうね、操舵士の目からも、スーサちゃん以外の帰還は完了してる様に見えるから、やっぱりみんなにごめんなさい」

 荒々しい動きについては、ブラックテイルⅡにおいては問題無いだろう。慣れたものだ。問題となるのはミニセルの腕の怪我の方であり、彼女が言う程に、万全な飛空は難しいと思われる。

 その点を込みで、ミニセルは賛成に回ると言っているのだ。

「競争での勝負かどうかは知らんが、少なくとも一時は敵対する事にはなるだろう。それは分かる」

『そ、それはどの様な理由で……? あ、医務室、大丈夫ですぅ……看護士のタイミーさんが、スーサはどうなったのかとやや騒いでいる以外は』

「船員については一通り大丈夫だと了解したよ。船医殿含めて、船内幹部の諸君には感謝だ。そうして、敵飛空艦……いっそスーサ艦とでも呼ぶか。敵対しなければならんというのは、見た目から分かる」

「毒々しい……って言えば良いのか、良くは無い見た目はしていますね。あくまで僕個人の印象って事で」

「私も同感です主任観測士。仲良く出来そうには見えない。あのスーサが作り出したものだと思うなら、それは素直に驚きです」

 ならもう少し驚いた仕草を見せれば良いのにとテグロアン副長の発言を聞きながら思うも、冗談を言っている時間も惜しいのが今だ。

「二人ともそこだ。普通じゃあない。むしろ悪意がありそうにすら思える構造。わざわざそれを作り出したという事は……」

「戦ってみせろって意思表示よねぇ……で、実際はどうするの? 何も無ければさっき言った通り、あたしは賛成。スーサとは親しい方だったってのもあるかも」

『私情を混ぜてくるなよ操舵士。あんたが見るべきは、スーサ艦……で良いのか? あれの性能がどの程度かだろうが。戦うってのなら、そこを考慮に入れるべきだと整備班長からは意見を出させて貰う』

「ちょっと―――

「出来れば長話にしたくは無いし、喧嘩になるのはもっとしたく無いので艦長が受けよう。形状からして歪だ。生物都市の技術力から、想像を越えてくる何かは持っているだろうが、動きに機敏さは無さそうに見える。だが一方で、敵対して我々があれを撃墜するというのは、なかなかに難しいかもな」

 そこは見れば分かる部分でもあった。

 スーサ艦は大きかった。都市の一部が飛空艦となったは文字通りの意味だ。はっきり言って、ブラックテイルⅡの攻性光線を直撃させたところで、どこまで効果があるか。

『な、中にいるのは、す、スーサさんだけ……なんですよねぇ……? 攻撃に対する被害も少なそう……ああ、ごめんなさい、タイミーさん。す、スーサさんをどうこうしたわけじゃあなくって……』

 医務室の方では何やら揉め事が発生したらしいが、やはり時間が無いのでさて置く。

「整備班長、どうだ。今のところ、スーサ艦の性能として分かる事と言えばその程度だぞ?」

『それだけだと、どうにも……戦うってのも、どういう形なのかさっぱりで……』

「だから反対か?」

『ったく……現状のままなら、判断は保留としか言えんですね』

 どう考えても反対派だった整備班長が意見を保留というなら、それは前向きな会議という事だ。一歩どころか数歩の前進と言えた。

「他に積極的に反対の者はいるか? ちなみに、私は勿論、あれに挑むつもりでいるが……」

「では主任観測士も保留で、今回の艦長だと口で勝てる気がしません」

 何時のディンスレイなら口で勝てると言うのか。

 もっとも、今のディンスレイは確かに、口論となれば何としても勝つ気でいた。

 自分の趣向以上に、こんなところでスーサという少女と別れてたまるか。という気分が心の大半を占めているためだ。

「では、副長の私が反対に回りましょう。あのスーサ艦、見るからに巨体だ。性能は見ただけでは分からないと言いますが、危険極まりない存在である事は、予想が容易い。それにスーサ……彼女は人付き合いがなかなか下手でした。不愛想と言いますか、兎角、助け甲斐というものを感じ難い段階だった。つまり……ここであれと戦う必要性が薄い」

 確かに副長は反対に回った。わざとらし過ぎるくらいの回り方である。彼らしくも無く、ある種の感情的な言葉も混ぜたそれ。

 少なくとも、これを論破出来ないのであれば、どれほどの言葉を重ねたところで、あれに挑むべきでは無いのだろう。まさに副長らしい反対への回り方と言える。

(さて、では考えるべきだろうな。副長の言葉に対して、正面から打ち破るための言葉を、今から……)

 時間など無い。だからディンスレイの側も、多少感情的に―――

『わ、私は……さ、賛成です。あ、あれに挑み、す、スーサさんを取り戻す……で、良いんですよねぇ……? せ、船医は賛成に回ります』

 意外な言葉であった。

 今回の船内幹部会議は、ディンスレイとミニセルが賛成、テリアン主任観測士とガニ整備班長が保留。そうしてテグロアン副長とアンスィ船医が反対に回る事で、釣り合いが取れてしまうものと考えていた。

 だが、アンスィ船医はディンスレイの予想とは違う振る舞いを見せる。

「ふん? アンスィ船医はどういう意見の元に、賛成と考えるに至ったのですか?」

 唯一の反対側になってしまった副長が、興味深そうにアンスィに尋ねる。

 副長だけで無く、それはディンスレイにとっても聞いてみたい事であった。普段の彼女であれば、命の危険に積極的になる事は無いはずだが……。

『ふ、副長の、す、スーサさんを積極的に助ける段階にない……という言葉が……そ、その……気になりました。そ、それと今、と、隣のタイミーさんの……良く知りもしないでという言葉が……き、琴線に触れたと言いますか……』

 どうやら船内幹部会議の場に、他の船員の意見が混じってしまっているらしいが、状況が状況なので仕方ない。こっちなんて、メインブリッジの全員に聞こえてしまっている。

 だからその状況を込みで、ディンスレイは会議を続ける。

「スーサについて、未だ良く知らない。それが船医殿には……癪に障ると?」

『そ、そこまでは……た、ただ、い、一学者として……良く知らない相手に……し、尻込みしているのは……こ、沽券に関わるかな……と』

「はっ、なるほどな。学者としての闘志は、空のあのデカブツを壊してしまえと叫んでいる。そういう解釈か」

『そ、そこまでは言ってませぇん……』

 ただ、ディンスレイはそう取った。取った上で、次にテグロアン副長の方を向く。

「で、どうする。副長。これで賛成は三だ」

「やや不利と言ったところですか、これは。分かりました。今回は引きましょう。それと、船員の帰還チェック終了です。無事……と言いきれぬ判断が今、されたところですが、取り残しは無しと言えるでしょう」

 こうして、艦内の意思決定は成された。

 ブラックテイルⅡにより挑めと言って来たスーサの言葉に、ディンスレイ達は乗る事にしたのだ。

「さて、副長の言葉通り、船員は全員、ブラックテイルⅡに帰って来たな? これよりブラックテイルⅡは離陸する。目指す先は……あの空の、スーサ艦だ。全員、心して挑め。ブラックテイルⅡ、発進だ!」

 ディンスレイの言葉と共に、ブラックテイルⅡが空へと飛ぶ。

 その黒い尾で、空の黒い塊に勝利するため。




 一方、ブラックテイルⅡが動き出すのを文字通り待っていたのだろう、スーサ艦もまた動き出す。

 飛空艦であるとは受け取っているが、飛空艦らしからぬ形と動きに、ディンスレイはどうしたものか、今から考えをまとめる必要があった。

(中心の黒い塊から伸びる八本の触手……と言った風貌だな。そのすべてが生物都市を構築する四角い板の構造材だというのだから、なかなか驚きだ)

 生物都市からも感じていた事であるが、構造材一つ一つはどう見ても無機質で人工的にしか見えないそれが、集まり、大きな構造を作り出せば、どうしてか生物的になるらしい。

 そうして、四角い構造材で構成された八本の触手。その一本一本もまたブラックテイルⅡより太く大きく、それ以上に長い。それらがすべて、独自の意思でも待ったかの様に、うねうねとバラバラに動いている。

「あの触手に掠れば、ブラックテイルⅡなんぞ一発だな。操舵士。いけそうか?」

「腕の怪我あるから……みたいな弱音を吐いてみたいところだけど、今の動きならこっちには余裕がある……けど、これからは別よねぇ!」

「ああ、操舵士、ブラックテイルⅡを良く動かせ! 回避だ!」

 空中にうねるだけだった触手の一本が、その動きを、まるでブラックテイルⅡを払うかの様なものへと変える。

 動く速度は速く無かったが、それでもあの巨体。事前に動きを予想する形でブラックテイルⅡが動かなければ、避けきるというのも難しい。

(あれがスーサ艦の攻撃方法という事だな。スーサ当人はあの塊の中心付近にいるのか? なら、触手側にどれだけ衝撃やダメージがあったとしても、損害と呼べるものではあるまい)

 だからこそ、構造として柔軟性を持っているらしい触手での質量攻撃が行えるのだろう。実際、ある程度の破壊力はあるのだから有効なのだろうか。

 ブラックテイルⅡが揺れる。だが、それは触手にぶつかったが故の揺れでは無く、ミニセルが艦を急速に動かしたが故の揺れ。現状、迫って来る触手は回避出来た形だが……。

「もう一本来てます!」

「良い目だ、主任観測士! 次も回避! この程度なら出来るな、操舵士!」

「こうやってやり取り出来る余裕があるものね! これくらいは当たり前!」

 怪我をしているとは思えないミニセルの操舵は、ブラックテイルⅡに空を進む自由を与え、現状の切羽詰まった状態において、それでも余裕を持って―――

(いや、違うな、これは)

 ブラックテイルⅡには余裕が無い……わけでは無い。確かに触手による攻撃に対して、ブラックテイルⅡは現状のままでも対応出来ている。

 だが、それはブラックテイルⅡ側の性能や、船員達の腕が良いからというわけでも無さそうだった。

(これは……試してみるか?)

 ディンスレイはここに来て、スーサの言葉を思い出す。

 スーサは今の、この状況に対して、ブラックテイルⅡ側が挑み、打ち勝って欲しいと望んでいた。

 その挑戦とはどういうものか、ディンスレイがおのずと気付くものであるとも。

 今、それに自分は気付こうとしている。そう感じた。だから指示をだす。

「ミニセル君。今の距離……そうだな、触手が届く距離を維持したまま、スーサ艦周囲をぐるっと回る事は可能か?」

「ちょっと何言ってるの艦長! 相手への様子見にしたところで、わざわざ危険な範囲でそれをする理由なんて!」

「出来るかと聞いたぞ、ミニセル操舵士。どうだ?」

「……触手が今の動きを維持してるならって条件付き。それ以上だと、今のあたしの腕だと無事を保障出来ない」

「ならばそれで行こう。触手の動きに変化があれば、即時、安全圏に逃げる判断をしろ」

「ああもう! 了解!」

 ディンスレイの言葉に合わせたかの様に、触手は次々とブラックテイルⅡへぶつかろうとして来た。

 それをブラックテイルⅡの推進力任せで振り切り続けるミニセル。逃げるという選択肢を取るなと指示した以上、やや無理のある動きになりがちだ。

 だが、それでもブラックテイルⅡが落ちる事は無かった。

(これは……やはりか!)

 触手は次々に、そうしてブラックテイルⅡは無理のある動きに、そういう状況で、さらに言えば操舵士が万全で無い状況で、それでも飛行を維持出来ている。

「手加減されていますね。これは」

「スーサの性格を考えるに……調整と言えるかもしれんぞ、副長」

 テグロアン副長もディンスレイと同じ結論を出したらしい。

 今、かなり無理のある運用でブラックテイルⅡを動かしているのに、それでも無事というのは、ある種、それに合わせられているという事になるのだろう。

 副長の言を借りるなら、スーサに手加減をされている。

(いや、もう少し、良い表現がある様な……)

 ディンスレイが答えを出すより早く、別の誰かが答えを出してくれるのが、メインブリッジという場の良いところであろう。

 今回、それを担ったのはテリアン主任観測士であった。

「一定のハードルが用意されてるって感じ……しますね。嫌でもさっきから観測させられていますが、八本ある触手が、一本ずつ、ブラックテイルⅡに最接近している物しか襲って来てません。この状態を、どうやって打開するのかって、ある種のテストを受けさせられている様な?」

「試験か。確かに、スーサが我々の挑戦に受けて立っている以上、そういう事になるだろう。殺し合いでも落とし合いでも無い。今の脅威に対してどう対処するか。それが我々にとっての課題だ」

 恐らく、スーサは今もまだ、じっとブラックテイルⅡを見つめているのだ。実に彼女らしい。

 不気味な飛空艦を操っている時ですらそうなのだと思われる。

「それで? 艦長としては、その状態でどうするつもり? あの飛空艦、落とせばよろしい?」

 ミニセル操舵士にも、まだ話を聞いたり話したりする余裕があるらしい。だからこそ、彼女も尋ねているのだ。今のうちにブラックテイルⅡは何を目標にするべきかと。ついでに、それはスーサの乗る飛空艦の撃墜かと。

「まさか。あれにはスーサが乗っていて、我々は彼女と再会するために戦っているのだぞ。落としてしまっては元も子も無い。となると、中心部への攻撃は愚手だな。それをするのが、この試験の合格要件ではあるまい」

 だからこそ考える。いったい何が、スーサが求めている行為なのかを。

(手段として戦うというのは正解だと思う。何せ向こうもこっちを攻撃してきている。無防備に説得する事が答えではあるまい。ただ、それでもトドメを刺す事は駄目なのだろう。だとすれば……うん。これだな)

 やるべき事が定まった。出来るかどうかは未知数であるが、それでも、そのやるべき事を言うべきタイミングだ。今は。

「スーサ艦から伸びる八本の触手。スーサ艦はそれだけでしか攻撃して来ていない。つまり……この八本の触手を無力化出来れば、我々の勝ちであり、スーサの求める挑戦への解法だと考える」

「……」

 メインブリッジが一時沈黙する。

 その沈黙の意味くらい、ディンスレイには分かった。

 言われたところで、ならばどうするか。その答えを誰も持っていないのだ。


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